いつの間にか
夜。
何だか
エムブロ!の新着
見てると
日本全国
漫画とかアニメとか
二次元が好きだつたり
イラスト描いてる人だらけ!?
な気分に
なつてしまひます。
ガチガチの
体育会系の人は
いねがー
と思ふ程(笑)
(ゐるんだらうけど)。
それはさておき
さつき
見つけた蔵書。
童謡「花嫁人形」の作詩者
でもある
蕗谷虹児
の画集です。
高校時代に
購入したので
結構
ボロボロに
なつてゐました。
昔の
イラストレーターは
「画家」といふ感じの人も
多くて
今見ても
とつても
モダンで
素敵で
面白い
のでした。
ついでに書くと
蕗谷 虹児の
若い頃は
かなりの
美少年
なのでした。
アルチュール・ランボー
つぽい?
この写真。
素敵です。
(本人)
(家なき人々「震災画報第1集」大正12年)
それにしても
らんぷの本つて
欲しいもの
多過ぎ(笑)。
「憧れの高畠華宵先生に学ぶ、
大正・昭和のモダンガール、
女学生、令嬢たちのおしゃれ事情。」
これは学びたい(笑)。
因みに
蕗谷 虹児の
人生自体が
波乱に満ちてゐて
ドラマチックなのでした。
蕗谷虹児記念館|-Official Site-
昔話の舞台がそちら方面だったのは記憶しておりましたが、まさかのズバリドンピシャ(笑)だとは!
ああ、さすがドイッツェランドのご夫妻(笑)。
そして更に舞台は伊豆へと(笑)。
この奇縁に、「ぼかぁ幸せだなぁ」って感じです(笑)。
蕗谷 虹児も渡仏までしていましたし(岡本太郎も彼の前くらいにだったでしょうか)、経歴を見ても「芸術家」なんですよね…。
だから作品に「骨」があるというか何というか。
吉屋信子さんなど、まだ純粋な少女向けだからこそと決して手を抜かず、真剣に書いた作家もいて、イラストにしろ小説にしろ漫画にしろ、遡れば遡るほど…という気もします。
前にも日記に書いたと思いますが、イラスト、小説(というかライトノベル)、BLもですが、何だか年々人がそれに浸る(そこから卒業するまでの)期間が長〜くなりつつあるようにも感じて、いい加減付き合う方も疲れる、みたいな(泣笑。商業的にも環境的にもそうなってしまう仕掛けが激増したのもあるのでしょうが)。
また、創造性や創造物の内容が多岐に渡っていたり、そこに自分だけの個性が発揮しまくられているのなら、それはそれで喜ばしいとはいえ、「猫も杓子も」過ぎて、旧共産圏のように、子供の頃に職業などの適性診断でもやった方が肉体を持つニンゲンとしての本来の創造性を伸ばすためにはいいのかもしれない…などと思う程なのでした(泣笑)。
話題になった携帯小説や人気のあるサイトのものでも、こ、これのどこが…みたいな…あわわわわ。
長くなるのでこの辺りでやめておきますが(汗)。
いいですねぇ(^w^)
いや、実は…蕗谷 虹児記念館には何度も足を運んだ事がある私なのでした(笑)V(^-^)V
と云うのも、私の母親の故郷が新潟で、しかも先祖代々のお墓があるのが、蕗谷 虹児生誕の地、新発田市なので、何かと足を運ぶ機会が多かったのです
しかも ドイツの叔父貴夫妻が絵画マニアなので、何やかんやで一緒に連れて行かれる事も多かったり…
おまけに確か彼が亡くなった伊豆の温泉病院も、まんざら知らない場所では無いので…何やら不思議な縁を感じる方なのでした
確かに… この時代のイラストは素敵ですねぇ
イラストの奥に、美意識やら抒情やら思想やら深く広がる世界があるように思います(^w^)
しっかし…
昨今の個人サイト(ブログやホムペ)…本当に二次イラストやら二次小説、BLばっかり……(笑)(泣)p(´⌒`q))