「こたつの誘惑」


今は、休日が重なって最近寒くなったので、こたつを出した2人しかし、こたつの睡魔が………………

「こたつの誘惑………たしかにあるかもな。」


「はい。草間園ではこたつあっても、ぎゅうぎゅう詰めです。ヒロさんは?」


「俺は、よくこたつ以外にも本読んでたり色々としてたな」


「本好きですよね。」


「まぁな。職業にしてしまったぐらいだからな。」


「……………くぅー。」


「……ふっ。寝ちゃったか。仕方がないな。こたつの誘惑には。」


「………ヒロさん…………」


「野分?起きてる………寝言か………本でも読むか………」


「「…………ぐぅー。」」


二人して寝てしまいした


「……うっ。いてて………あれ?ヒロさん………寝ちゃったいましたか。俺も寝てた…………」


「……っ。うん?野分起きたのか。」


「はい。すみませんヒロさん、せっかくの休みなのに…………」

「気にするな。しかし、腹減ったな。どこかに行くか」


「そうですね………あれ?雪?ですかね………」


「あぁ、綺麗だな。」


「はい。」



あとがき……………

こたつの誘惑をクリスマスシーズンと言うことで、2号店に飾ります!


「寝言?」

「………………………なんで?野分しっかりしろー!死ぬは寿命がきた時にしろー!」


「ヒロさん…………俺、死にませんよ?」

「…………へっ?何を言ってるんだ!さっき………」


今回の事件は(?)30分余り遡ろう…………


「ただいま………」

ヒロさん(上條弘樹)が帰宅。

その前に、恋人の草間野分が帰宅…

疲れて寝てました。

「…………珍しい。俺の声に反応しない。」

「ヒロさん…………死ぬ………」


「……………は?死ぬ?なんだ?寝言にしたら不気味だ。起こせばいいな。」

「…………………」

「野分?起きろ!」

「………………」

「駄目か。熟睡じゃねえしなぁ。そうだ!」


ちゃんらーん

取り出したのは………氷。

酷っ。

背中にそーと入れ込む弘樹。

「…………っめた!」

「……………ヒロさん。何をしてるんですか?」


「………えっ?今叩き起こそうかと思って………」

「氷ですか。いじめですか?」

(ちょっーと。腹黒が発動)

「………違う、親切で……野分なんか、魘されたし。」

「俺がですか?」

「……あぁ。」

「でも、氷は流石に……………」


「すまん。魘されたけど、何を夢………野分?」

「…………言いたくないです。」

「…………そうか。わかった。言いたくなったら言え。飯は食って来たのか?」

「いいえ。ヒロさん、珍しく遅く帰ってきましたね?なんかありましたか?」

「いや。ただ残業だ。」

「………そうですか。夕飯作って起きましたから一緒に食べましょ。」

「あぁ。着替えてくる。」


バタン。


「…………なんとか、ごまかしがきいたな。しかし、また、ヒロさんとのデート行けない………」


「…………やっぱり。隠し事か。」

「……ヒロさん。えっ?着替え………」

「急いで着替えたんだよ。お前、なんで隠し事を?さっきもタヌキ寝りだったろ?話せよ。」

「……………え。」

「………野分?」

明らかに悲しい顔をしている野分に、堪忍袋の緒がきれた、弘樹。

「実は、今日俺ミスしたんですよ…………。簡単な治療でした。先輩に起こられました。」

「…………どうして、黙ってた?俺が、信用ないのか?」

「違います!ただ、言ったらまた、ヒロさんとの差が開くと思って………だから……………。」


「………それが、今溜め込んでる事か?」


「………はい。」

ヒロさんにバレたくない。嫌いになってほしくない!早く追いつきたい…………対等になりたい……………。


「前も、言っただろ?間違えは誰だってある。それを繰り返さなければいいんだ。野分は、頑張り過ぎた。焦るな。俺は、待ってるから」

「……………ヒロさん……ヒロさん。」

「泣くなら泣けばいい。それぐらい、うけとめてやる。我慢するな。」

「はい。」


あ と か き。



支離滅裂!書き直しは………しません!(笑)
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