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砂糖と毒舌

さっきまでの彼女、
歯を食いしばって目の前の自分の中心から溢れる赤い液体を見つめていた。
彼女は俺を潤んだ目で見つめると吠えたのだ
「この処女殺し!」
ってさ。

特別ね!って
特別なんてあるわけないじゃないか、いつかは特別じゃなくなる、そんな汚れた言葉は燃えるゴミの日に出してしまいたい。
可燃物であっているかは知らないけれど、そう祈るよ。

羨ましいわけじゃない。
と自己欺瞞。
本当は君との会話を楽しむ人間全てが羨ましい。
嫌いになりそうだ。
その首ちょん切って大阪湾に沈めたくなるんだ。
でもそんな汚れた本心さらけ出したら君に嫌われると思って平気なふりをする。
9つの罪を犯しちゃうよ、ルシファー、ねぇどうすればいい?

とてつもなく、
もどかしいもどかしいもどかしい

土曜日、あの場所
思い出していた。
彼と過ごした時間、接触、交尾。
わたしはあの場所を自分で落ち着かせる。

苦しんでみた
本当は毎日毎日、苦しいけれど、分かりやすく苦しんでみた。
「うざい」
って言われたよ。
苦しむことは禁忌なのですか。

絶対に僕は
人を殺さない。
そう神に誓ったのに守れなかった。
だって僕は悪魔だったのだから。

積み木を崩して
優越感。


繋げると『砂糖と毒舌』になるみたい。
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