今年の4月に彼氏は青森に転勤してしまう。
それは、もうずっとわかっていたこと。
そうなる事もわかっていて私たちは付き合っていた。
でも、逢えなくなるのは辛い。
それは、当り前の事。
悲しい・・・
寂しい・・・
お互いの想い。
彼も私にそう言った。
そう言って強く抱きしめてくれた。


転勤する前に彼は言ってくれた。
自分はもう歳だから誰とも付き合う気もない。
自分から別れようとは言わないよ。と・・・
本当は、彼は一緒に青森へと連れて行こうとしていた。
でも、扶養家族以外は認められないという現実に二人で悲しみに打ちひしがれた・・・
結婚前提でもいい。
今結婚したら青森固定になってしまうので・・・
だから、東京に戻ってきたら一緒になろうって・・・
彼は、自分の人生プランの話をした。
安定して一緒になりたいと・・・
嬉しかった。

そして、彼は親に挨拶をしにきてくれた。
彼の親も私の存在を知ってはいるが・・・
彼の両親は結婚相手以外は逢わないようだ。
それは、仕方がないことだとわかっている。
だから、いつかその相手が私であることをずっと願い続けていよう。
願い続けて、見守り、支え、彼の帰りを待っています。

私が今愛する人。

逢えてよかった。
楽しかった。
嬉しかった。
悲しかった。
辛かった。

それでも、今この瞬間が幸せです。
ありがとう。