▽2021.09.19.Sun.05.45

もうずっと何年も前から気に病んではいた。
一時はそれらの事を考えずにいられたけどここにきてまた考え始めたらどうにもこうにも止まらないし溜息しか出ない。

うちは今までずっとお互いの誕生日と結婚記念日はお祝いするとして何かプレゼントもって風にやってきている。
もちろんそれは全然高価な物ではなくてせいぜい月のおこずかいの範囲内でというのが暗黙の了解。
値段とかじゃなくて気持ちの問題だと思うので。

ですが、今年は何だかもやっとさせられました。
誕生日がいつかなんてわかっているわけだからそれにあわせて少しずつお金をためたりはするのですがね、あたしは。
夫は自分でプレゼントを考える人ではなく何が欲しいか聞いてそれをってタイプ。
なのであたしはいつも懐事情も考えさらに控えめなお値段の中で欲しいものをチョイスしてきました。
今年はのっけからもう、お金ないよ。と言われました。
それでもまぁと思っていたら想像をはるかに超えていてもうドン引き。
ただ思うのが、ないならないなりにって。
あたしだったらないお金の中でありったけの事をします。
残金なくなったって別に構わないのです。
ですが夫は違うんですよね。
ない中でかならず自分のためにこれくらいあればなんとかなるかといった額を残したうえでここまでなら出せるよって言うのです。
ない中からさらに削られてしまえば雀の涙。
正直今どきの子供だってもっともらっているというくらい。
何がもやっとするかっていうとやり口が汚いっていうか早い話お金に汚い。
そこには愛情と言うべきものは存在しないし真心も感じられない。
かつての嫁には３００万するティファニーのアクセサリーをプレゼントしていたり、かと思えば他の相手だと新車をプレゼントだとか、旅行に行っただとかね。。。
あたしはそういうことを何一つしてもらっていません。
もちろんお金がないのは分かっているし高望みもしてないけどそこは気持ちを込めてくれていたら十分なんです。
出会ったときからもうお金には困っている人だったから、これでもあたしはかなり手助けしてきたんですよね。
かえってそれがよくなかったのかもしれません。
あたしには頼っていいんだって自然となっているのかも。
じゃああたしは誰に頼ればいいんでしょうか。

ホント色々色々考えてしまって堂々巡り。

昔からずっと思い続けている事、それは
あたしはただの便利な女なだけなんじゃないのか、利用されているだけなんじゃないのか。

どうしてもそれが払拭しきれない。
そのせいで実際あたしは狂いかけたこともある。
辛くて辛くて病状は悪化しひどいことにもなっていた。
中でもとりわけ解離がひどかった。
少しずつ病状は安定したしできるだけ考えないようにして何とか正気を保っているけどそれっていつまで？
今何とかやれているのは、猫ちゃんがあたしのそばにいてくれるからだ。
この仔がいなかったらどうなっていただろう。
こわいよね、ふみとどまれてよかったね。
以前ほど夫に執着しなくなったかわりにものすごく嫌なところが目につく。
そのせいでストレスが溜まる。
あぁー
ホントのホントは愛されたいだけなんだろうね。
だって誰にも愛された事なんてないんだから。親にもね。

まっすぐに愛してくれているのが猫ちゃんだけだっていう。
猫は裏切らない。
人間と違って。
だから安心するし信じられる。
そこに帰着するわけか。。。

(objections)