自分なりに気がついたので、覚え書きとして。
ここ何年(もしかしたら10年位)か、残酷描写強めな作品が一般的にも人気な様子で、ただ、自分が読んでも夢中になるほどの魅力はなく、やたら残酷に虫けらのようにひとが亡くなる描写ばかりに目がいき、普段漫画など読まない方にも人気ということに疑問を持っていました
(元々グロい作品を好んでいる方に人気が出るのは納得できる)
割引で、好きな少年漫画(ARMS、ハガレン)を久しぶりにまとめて読んだのですが、どちらも残酷な描写があるけれど(人体実験や大量虐○など)、初めて読んだ当時も、そして今も好きな作品であることに変わりはありませんでした。
最近人気の作品に対するもやもやした感情は、改めて読んでみてもこの2作品にはないのですが、そうした残酷描写に対して、ストーリー上ではけして許されないこととして取り扱われており、登場人物が、苦しみ悲しむ姿が描かれているからだと気がつきました。
しかし、自分が読んだことのある最近の残酷要素強めな作品だと、大義のために○ぬ○す、モブメイン問わず残酷にまたは適当に○すことをストーリー上よしとしている印象があります。
作者の人間性は分からないですが、そこが差異かなと。
そうした作品が一般人(成人)のみならず、未就学児にも人気だということで(一方苦手なお子さんもいるという話もみかけます)なんだか怖いと思ってしまう自分がいます。
特に幼かったり、耐性が無かったりすると、フィクションに人は影響されると思っているタイプなので…