主人公固定で妙な大冒険をしてみる新境地
主人公固定で妙な大冒険をしてみる新境地
※キャラ崩壊の可能性を十二分に含んでおります。ネタをネタとしてお楽しみ頂ける方向け。
しかも長くてめんどくさいです。
まずは主人公をお決めください。
【主人公(円堂守)】…勿論主人公は円堂さんで(^ω^)
次に以下の番号に浮かんだキャラを自由な感じで入れてください。
2:風丸さん
3:豪炎寺
4:鬼道さん
5:吹雪
6:立向居
7:綱海さん
8:ヒロト
9:南雲
10:フィディオ
それでは妙な大冒険に出発です。
・ある朝、(1:円堂)が目を覚ますと枕元に手紙があった。毒々しい色の便箋には『(7:綱海)は預かった。返して欲しくば1人で(9:南雲)城まで来い』と蛍光ペンで書いてある。
解読に時間を要したが、確かにこれは(9:南雲)の字だった。
⇒ちょ、南雲さんそれじゃぁ立向居がきちゃいますよっ
円堂「立向居、これ…」
立向居「つ、綱海さん!!…おのれチューリップ…!!」
かくして立向居の冒険の旅が始まった
・顔を洗い、歯を磨き、朝食の後にコーヒーを飲んでテレビの占いまでチェックした(1:円堂)は、靴ひもが縦結びなのを気にしながら(9:南雲)城へ向かう為に玄関を開ける。そこには何故か(3:豪炎寺)が居た。
(3:豪炎寺)は何かを伝えようと、超至近距離なのも気にせず必死でジェスチャーを送ってくる。
⇒なんでこの子沖縄から帰ってきてから喋らないの…!
円堂「どうしたんだ?豪炎寺」
豪炎寺「(仲間になりたい…)」
円堂「よく分かんないけど帰ってきたらサッカーやろうなっ」
・(3:豪炎寺)と別れて道を歩き出す(1:円堂)。今夜のおかずの品数を思い描いていると、曲がり角で飛び出してきた(10:フィディオ)と激突し30メートル近く吹っ飛んだ。
(10:フィディオ)は、とある理由で物凄く急いでいたようだ。
⇒フィ〜ディ〜オォォオ!!
曲がり角でぶつかるとか計算すぎる\(^O^)/しかし円堂さんが吹っ飛ぶてどんな
・したたかにぶつけた場所を擦りながらよろよろと歩く(1:円堂)。すると前方から自転車が猛スピードで向かって来る。(4:鬼道)だ。
(4:鬼道)「(9:南雲)城? ムリムリ、歩きなら14時間かかるよ。コレなら15分で着くけど、10万円でどう?」
⇒鬼道さんwwwそれはないwww
円堂「いやそれはないだろ」
鬼道「冗談だ。自転車はかしてやるが気をつけろよ」
・自転車を手に入れた(1:円堂)は、サイクリングがてら川沿いの道をのんびり走る。やがて右手に大きな橋が見えてきた。
橋のたもとでは、(5:吹雪)が超爽やかな笑顔で『こちら(9:南雲)城入り口』と書かれたプラカードを持っている。信じるべきか否か…どうしよう。
⇒吹雪な、に、やっ、てる、の!!
円堂「あ、吹雪ーここが南雲城かぁ」
吹雪「キャプテンが迷わないように三時間前から待ってたんだ!(さっきまで代理の染岡君が)」
円堂「ありがとな!」
円堂さんは疑わないし吹雪は通常運行である
・選んだ先の道には『自転車乗り入れ禁止』の看板が。振り返って良く見てみると、もうひとつの道にも同じ看板が立っている。頭の中に蘇る(4:鬼道)は邪悪な笑みを浮かべていた。
⇒鬼道さんwww
円堂「うわぁ乗り捨てたら鬼道におこられるかなぁ。でも仕方ないよな。」
・(1:円堂)は仕方なく徒歩で行く事に。しばらく歩いていくと、『受付』と書かれた白いテントが道を塞いでいた。
パイプ椅子に座る案内人の腕章をした(8:ヒロト)によると、(9:南雲)城へ入るには4つのスタンプを集める必要があるらしい。受付票に記入を済ませると、営業スマイルを浮かべた(8:ヒロト)がスタンプラリーの手引きをくれた。
⇒ヒロト「因みスタンプはここに押してね」
円堂「婚姻、届…?へぇ変わったスタンプラリーだな」
ヒロト氏は通常運転である
・手引きを見ながらスタンプを探す(1:円堂)。命懸けで火の中、水の中、草の中の3つを集めたが、残る1つがどうしても発見出来ない。
途方に暮れて空を仰いだその時、明らかに乗せるのを嫌がっている白馬に跨った(6:立向居)が颯爽と現れた。
(6:立向居)「火の中、水の中、草の中とくれば、あとは?」
⇒立向居「円堂さんのパンツの中だと思うので俺が見てあげますね!!」
立向居勇気は漢である
・堪忍袋の緒が切れた白馬に翻弄される(6:立向居)を見送って、ヒントを元に森の中へ。木に赤ペンキで書かれた矢印に沿って歩を進めると、巨大な木に吊された最後のスタンプを発見した。
コンプリートを喜ぶ(1:円堂)は、賞品を貰う為に浮かれた足取りで(8:ヒロト)の元に向かう。大切な何かはすっかり忘れ去られているようだ。
⇒立向居ww
ヒロト「おかえり円堂君!ちゃんと押せたかな?」
円堂「おう!でもなんでスタンプが俺の印鑑なんだ?」
ヒロト「ふふふ理由は役所に行ってのお楽しみだよ」
・森の出口を抜けようとした(1:円堂)は、何かに引っ掛かって派手にすっ転ぶ。見てみると、目に痛いレベルな真っピンクのツタが足首に絡まっていた。
ツタはまるで生き物のように足を這い上がってくる。大ピンチ。絶対絶命の危機。パニックに陥った(1:円堂)は、何故かふと頭に浮かんだ(2:風丸)の名前を叫んだ。
⇒風円キタ(゜∀゜)
触手プレイでピンチなうえに風丸さんの名前呼ぶとかどんな!
・(3:豪炎寺)(5:吹雪)(10:フィディオ)「呼んだ?」
⇒お呼びじゃない円堂信者共がwww
円堂「や、風、丸…っ」
豪炎寺「俺風丸じゃなくても触手楽しいぜ円堂ハァハァ」
吹雪「わ、キャプテンっ大丈夫!?ちょっと足上げて、よく見えないよキャプテン」
フィディオ「守!今助けるから…」
豪、吹「余計なことすんなハゲ!!」
・(4:鬼道)(6:立向居)「呼んだ?」
⇒
立向居「円堂すわぁん!!今助けますぅぅぅ!!」
鬼道「言ってる事とやってることが違うぞ立向居。取りあえずカメラをしまえ。」
円堂「鬼道!!」
鬼道「今助けてやるからな円堂」
・(2:風丸)「あれ…? 呼ばれたような気がしたんだけど、勘違いだったみたい…。ヤバい超恥ずかしい! ノコノコ出てきてすいません!」
⇒風丸さんwww
円堂「あ、待って風丸!!」
鬼道「このツル堅…っ風丸早く手伝え!!」
・何とか引き止めた(2:風丸)の高枝切りバサミでかろうじて難を逃れた(1:円堂)。しかし今の出来事で完全にビビった(1:円堂)は、6人のうちの誰かを連れて行く事にする。誰にしよう。
鬼道「…何故高枝切りばさみなんて持ってるんだ」
円堂「はぁはぁ、死ぬかと思った…っ風丸ありがとな!!」
風丸「円堂、よかった。じゃぁ俺は南雲に高枝切りばさみ返してくるから」
鬼道「南雲から借りるなよ…」
風丸さんが退場しちゃったので⇒【お供(鬼道さん!)】…
鬼道「豪炎寺達には任せられん。」
・お供(a:鬼道)が出来た事でテンションがだだ上がりし、意気揚々と受付へ戻る(1:円堂)。(8:ヒロト)はスタンプを確認し、賞品として『鼻めがね』『釘バット』『漫画の単行本についていた帯』を差し出した。
貰えるのは1つだけ。どれを選ぼうか。
⇒
円堂「じゃぁ釘バットで」
鬼道「南雲泣くぞ」
・遂に(9:南雲)城へ辿り着いた2人。スタンプラリーの賞品を掲げると扉は簡単に開いた。
大広間で待っていた(9:南雲)は、不敵に笑って(1:円堂)に剣を向ける。
「さあ、殺し合いをしようじゃないか」
⇒
円堂「それよりサッカーやろうぜ!」
・(1:円堂)の持ち物はさっきの賞品ただ1つ。(9:南雲)の攻撃を紙一重で躱しながらお供に助けを求めるが、(a:鬼道)は足元に寄ってきた(9:)のペットの豆柴に夢中だ。
(1:円堂)「駄目だコイツ…。誰だよコイツ選んだの!」
⇒鬼道さんwww
鬼道「すまない円堂!豆柴とペンギンだけはどうしても…っくそぅ可愛い影山の仕業か!」
・お供は頼りにならないし自分が何とかするしかない。追い詰められた(1:円堂)は、危険過ぎて封印していた伝説の技を使った。
「くらえ! キングオブ(1:円堂)クラッシュアターック!!」
⇒
鬼道「ここにきて新たな必殺技を生み出すとは…っ流石は円堂だ!!」
南雲「つか何なのキングオブ円堂クラッシュアタック!!」
・辺りを包んでいたまばゆい光が消えると、(a:鬼道)は瓦礫の中で豆柴を抱えて一人立ち惚けていた。(1:円堂)の姿も(9:南雲)の姿も無い。すると、足元の瓦礫が動いて(7:綱海)が自力で這い出してきた。
2人は対面を果たし、それぞれの居るべき場所へと戻って行った。
⇒
鬼道「綱海。」
綱海「あいつは俺の為に己の全てをかけて南雲を倒したんだ」
鬼道「お前忘れられてたけどな」
綱海「帰ろう、鬼道。」
鬼道「…あぁ」
・(1:円堂)「────という夢を見たんだ」
(9:南雲)「取りあえず俺に謝って欲しい」
⇒
南雲「俺酷いやつじゃん」
円堂「そんなことよりサッカーやらね?」
お疲れさまでした。
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