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番外編 すぐ側にある恐怖(下)

市街地に怪人出現―
彩音と桐谷は市民を避難させている。早速、出来たばかりのシェルターが使われる事態に。


鼎は市街地の様子を見た。

戦闘員クラスが6体に強化態のネオメギドが1体か…。


「鼎はここから出ない方がいいよ!私達で戦うから!」

彩音の声をよそに、鼎は辺りを見渡した。
よく見ると恐怖で腰を抜かして動けない市民がいる!


鼎は周りなんて気にせずに、恭平の元へ。

「鼎、そっち行ったらやられちゃうよ!」
彩音は怪人に銃撃しながら制止してる。
「取り残されてる市民がいる、助けなければ。救わなければならないんだよ!」


鼎は怪人うごめく中へと足を踏み入れる。既に隊員達は現場に到着していた。


御堂は鼎に声を掛ける。

「お前何やってんだよ!戦えない身体で無茶すんな!死にてーのかっ!!」
「戦う手段は1つとは限らないだろう、和希。市民を助けるのも戦いだ」


お前…何、室長みたいなことを言ってるんだ!?
なんであんなにも冷静なんだよ!?


鼎はゆっくりと恭平の元へとたどり着く。恭平は怪人に対する恐怖でガタガタと震えてた。


怖い…!


恭平は怪人により友人を亡くしている。それがフラッシュバックしていた。
そんな恐怖に怯える恭平の元にあの、仮面の司令補佐が…来た。


彼女はそっと手を差しのべる。声が優しい。
「大丈夫か?怖いのは皆同じだ。…立てそうか?」


恭平は鼎の手を見た。黒い薄手の手袋。彼女は公表した中に「全身火傷」がどうとか言ってたな…。
手袋は火傷の跡を隠すためにしてるのだろうか…。

恭平は鼎の顔を間近に見ることに。白いベネチアンマスクだが…市販のものじゃない。
黒い目の保護用レンズのせいで何を考えてるか、わからないが…。この人は仮面生活が長いのか…表情があるように見えてしまう。


「…どうした?」
鼎が続ける。

恭平は恐る恐る手を伸ばす。その時、爆発音が。
恭平は身を屈めた。鼎は爆風から恭平を守るように立っている。


「あんた、なんでそんなことするんだよ…!俺なんてどうでもいいだろ!?怪我してるじゃないか」
確かに鼎は爆風の瓦礫か何かで右腕を切ったのか、出血していた。血で白い制服が赤く染まる。

「これくらい、どうってことはない。致命傷じゃないよ」
「血、だらだらしてるじゃんか!」

「ここは危ない。逃げるぞ!」
鼎は自然と恭平の手を引いてシェルターへと向かっていた。
「逃げるって、あんた…戦えないんだっけ…」
「身体はぼろぼろ、満身創痍だ。激しい運動をしようもんならドクターストップがかけられている。それに…」
「それに…?」


恭平は鼎を見た。何か鼎の様子がおかしい。急に立ち止まった。シェルターまであと少しなのに。


「どうしたんだよ?」
思わず恭平は声を掛けた。鼎は苦しそうにしている。動悸か?…いや、違う。これは…発作か!?

鼎は胸元を手で押さえながらなんとか言う。
「…気に…するな。軽い…発作が出ただけだから…」
「気にするなって、気にするだろ!どう見ても大丈夫じゃない!
満身創痍って、本当なのか…?」


恭平は鼎を気遣いながらシェルターへ。



シェルター内。


恭平は成り行きで鼎を介抱していた。外では激しい戦闘が繰り広げられている。


「少しは楽になったか…司令補佐」
「あぁ…だいぶ楽になったよ」

鼎の発作は治まっていた。


「自己犠牲はやめてくれよな…。見てられないんだよ…!俺の友人もそんな自己犠牲で怪人の手にかけられた。
あんた…常にハイリスクでやっているんだな…。仮面を人前で外せないあたり」

「素顔を見たら引くだろうよ。ひどいからな」


なんでこの人、ペラペラ喋っているんだろう。俺相手は話しやすいのか?
話してみると、話し方は冷淡だが冷たい人ではないことを感じた。市民を守るために必死なのがひしひしと感じる。

それと「司令補佐」のプレッシャーと戦っているのも感じた。彼女はまだ日が浅い。


俺は…一体何をやっているんだろう。
実際に彼女を前にしたら、何者かなんて聞けるわけがない。なんだろう。圧があるというか、彼女独特のオーラなんだろうか…。


「助ける立場なのに、助けられたな。ありがとう、青年」
鼎の声が少しだけ明るくなった。不思議なことに顔が明るくなったように見える。仮面ゆえに表情なんてないのに。



少しして。


御堂から通信が。
「怪人は殲滅した!シェルターは無事か!?」
「無事だよ。あと…市民に助けられたよ」

「…発作が出たのか!?」
御堂の声が動揺している。

「軽い発作だから大丈夫。発作は命に別状ないと何度も言ってるだろうが」
「重いのはマズイだろうが!鼎は身体をもう少し労れ!お前の大丈夫は大丈夫じゃねぇ!!」

「…わかったよ」
通信が切れた。恭平はゼルフェノアの現実を垣間見ることに。
「…今の…誰ですか…。すごい口悪かったけど」
「御堂隊長だ」


み、御堂隊長!?あの噂のアウトローな人じゃんか!

世間では御堂は「アウトローな隊長」認識されている。



戦闘が終わったことで、シェルターから市民が次々と出ていた。
恭平はまさか直に司令補佐とは話せるとは思ってなかったせいか、変な感じに。

恭平はますます「紀柳院鼎」について興味を示すようになる。


不思議な人だった。顔は仮面で隠れて見えないが、素顔が気になる…。



恭平は帰宅後、12年前の怪人による連続放火事件の詳細と、ここ数年のゼルフェノアの任務について調べていた。
すると気になる任務が。

「都筑家事件の犯人である怪人を暁晴斗と紀柳院鼎が倒した…?なんで都筑家の事件に紀柳院が絡んでるんだ?」


恭平は推理し始める。


都筑家には両親と高校生の娘がいた。全員犠牲になったというが…もし、その娘が生きていたら20代後半になっているはず。

紀柳院鼎の年齢も20代後半。顔は大火傷。全身火傷の跡もある。…まさかな。


まさか…その娘の「都筑悠真」が生存してたなんてあり得るのか?

あんな忌々しい放火事件で…。謎の爆発もあったらしいが定かじゃない。怪人由来の火はかなり厄介だ。それは一般市民でも知っている。


紀柳院は火が苦手だと聞いたような気がする。関係してるのか?
火傷が怪人由来なら…跡はなかなか消えない。



恭平は孤高の仮面の司令補佐が気になりつつも、密かに応援することにした。
しばらくは彼女のことを調べないほうがいいかもしれない。

なんだか触れてはいけない気がしたんだ。


番外編 すぐ側にある恐怖(上)

これは本編最終回・鳶旺(えんおう)決戦から数ヶ月後のある一般市民視点多めの話。



ゼルフェノア本部では鼎が司令補佐となり、「仮面の司令補佐」として話題になっていた。
さらにその鼎が世間に仮面の理由を公表したことで、異色の司令補佐はしばらくの間落ち着かない日々を送るハメに。


そんなニュースを冷めた様子で観ている青年がいた。
一般市民の菅谷恭平である。

恭平はネットでゼルフェノアの公式サイトにアクセス、「紀柳院鼎」について調べてみることに。


前々からずっと気になっていた。この「紀柳院鼎」とかいう「仮面の女」、一体何者なんだ?
組織のサイトを見ても、彼女については最小限の情報しか記載されていない。

検索サイトでも調べてみたが、詳細が出てこない。


恭平はネット掲示板に書きこみをした。
『特務機関ゼルフェノアの紀柳院鼎本部司令補佐についての情報求む』


どうやら同じような疑問を持っていた人達はいたようで、すぐに返信が来た。

『彼女について調べている者です。詳細が出てこないのはおかしい。
本人が公表した顔の大火傷は事実でしょう。
それらしき事件が12年前に起きているのですが、名前が違う。何かある』
『その事件とは何?』

『12年前の怪人による連続放火事件を調べてみればいい。当時の記事が出てくる。その8件目がそれらしいんだが』
『8件目?』
『都筑家が犠牲になったんだ』


都筑家?


恭平は情報提供者にお礼を書き込むと、早速その事件を調べることに。

あっさりその12年前の怪人による、連続放火事件の新聞記事やネット記事が出てきた。
8件にも及ぶ事件で7件目で負傷者、8件目では犠牲者が出た悲惨な事件だ。


これと紀柳院鼎がどう関係してるんだ?
恭平は色々調べてみるも、空振りに終わる。



ある日。恭平は鼎と隊員2名が街中を歩いている姿を目撃。
どうやら彼女は新たに作られたシェルターの見学に来ていたようだ。

恭平は冷めた様子。
平和になったのに、シェルター作る必要なんてあるのか?無駄じゃないのか?


恭平はそれでも鼎から目が離せなかった。なぜだろう、気になってしまう。この仮面の司令補佐が。

鼎は自分をやけに見ている青年が気になった。
隊員2人は鼎のガード役の彩音と桐谷。ほとぼりが冷めるまでの間、鼎が制服姿で街中を歩く時はガードをつけろと室長から言われている。


「あ、あなたが紀柳院司令補佐ですか?」
思わず声を掛けてしまう恭平。鼎は彼を見た。
「そうだが?」

あれ?思っていたのと印象が違う…。冷淡な話し方だけど、声が優しい。
彼女は仮面姿ゆえに表情がないはずなのに、どこか憂いがあるように見えたのは気のせいだろうか?


恭平はさらに聞いてみた。


「司令補佐は…平和になったのに、シェルターはいると思っているんですか?」

「怪人の残党がまだ出ている。今は束の間の平和なんだ。シェルターは必要だ。
怪人はいつ現れるかわからない。備えは必要なんだよ」


束の間の平和?怪人の残党って…何?


鼎達は真新しいシェルターへと行ってしまった。
恭平は平和になったという認識だったが、組織の人達は束の間の平和だという事実がまだ受け入れられない。

怪人の残党が出るって…あの恐怖がすぐ側にあるということで…。



鼎達はシェルターをくまなく見ている。

「あの青年、鼎のこと…ずっと見ていたね。なんなんだろ」
「彩音、気にするな。シェルター反対派なのではないか?
…それか…私が何者か疑問に思っている人間かもしれない…。あの事実を知ったら反感を買うかもしれないな」

「反感はないと思うよ。鼎が仮面の理由を公表した時、反響あったじゃない…。戦えない理由も公表したよね。鼎はよくやってると思うんだ…まだ日が浅いのに。プレッシャーに耐えてる」
「…本当は怖いんだ…」

「私達がサポートするから大丈夫だよ」



そんな中、端末のアラートが鳴る。彩音と桐谷は端末を見た。

「怪人出現!?戦闘員の数多いよ!?」



シェルター付近では戦闘員クラスの怪人が複数出現。街はパニックに。
恭平は怪人の出現に腰を抜かしていた。


「…マジかよ……」

体が動かない。近くには怪人がわらわらいる。恭平ピンチ。





番外編 (下)へ続く。


番外編 奇妙な同居人(下)

翌日。いよいよお待ちかねの鷹稜(たかかど)主催のちょっとした食事会当日がやってきた。
なぜか鷹稜は午前中から本部にいる。ふらふらしても仕方ないので、休憩所など邪魔にならない場所にいた。


鼎は休憩所で暇を持て余している鷹稜を発見。
「鷹稜…まだ午前中だぞ…。来るのが早すぎないか…?」
「えっ?そうですか?もう私は楽しみで楽しみで仕方がないのです」

明らかに声が高い。どんだけ今日を楽しみにしていたんだ、こいつは。


鼎は諭すように言った。

「時間が来るまで本部に迷惑をかけるなよ。食堂が使えるのは午後だからな。午後15時以降なら厨房を使ってもいいそうだ」
「午後ですね!」


ああ、こいつめんどくせー。鼎は鷹稜はめんどいやつだと思いながらも、微妙に抑えてる。
鷹稜は得意な料理で皆を喜ばせたいだけだから、悪気はない。

対怪人用ブレードがここまで人間臭くなるとはなー…。
鷹稜はちょっと私に対しては過保護だが、別に悪気があるわけでもないから気にはしていない。



そして午後15時過ぎ。鼎が暇を持て余している鷹稜に知らせに来た。

「鷹稜、食堂担当の隊員達(おばちゃん達)が帰ったよ。厨房は自由に使ってもいいと食堂担当のチーフが言っていた。
『後片付けはちゃんとやっておけ』…だそうだ」
「わかりました!仕込みに入りますっ!!」


鷹稜はかなりイキイキしている。お前…本当に対怪人用ブレードなのか?
そう言うと、鷹稜は本部内にある食堂へと直行した。



司令室。宇崎は鷹稜の様子をカメラでウォッチング。


「あいつ…ガチだ…!」


そんな宇崎にいつの間にか来ていた御堂が突っ込んだ。
「鷹稜のやつ、かなり気合い入れてんぞ。昨日俺らで買い出し行ったんだけどさー…、材料なんか多かったんだよ。人数多めに作る気かもよ。この組織、飛び込みで食いたい言うやつ絶対いるからな」
「昨日買い出し行ってきたのか?」

「鼎に呼び出されたんだよ。鷹稜と鼎じゃちょっと荷が重いし、鼎は見ての通り身体に負荷がかかりやすいから極度に重いのは持たせらんないだろ?」
「…で、呼び出されたのか…」

「鼎の頼みなら引き受けるよ」


しばしの間。


「和希は鷹稜のメシ、食うの?」
「あんだけ鼎が絶賛してんならと、お呼ばれしましたよ〜」

和希もなんだかんだ楽しみにしてんじゃんか…。



夕方。食堂には鷹稜の料理を食べたい食いしん坊な隊員達が集結。御堂と宇崎までちゃっかりいる。


「あれ?室長と御堂さんも来たんだ〜。きりゅさんも食べるよね」
「いちかも来たか。…なんか人数多くない?鷹稜、対応出来るのか?」

「そのためにちょっと多めに作っておきました〜。10人ぶんなら可能です」
対応早っ!



しばらくして。


「リクエストの料理出来ましたよ〜。オムライスに唐揚げと…あとなんでしたっけ?」
鷹稜はとぼけてる。鼎は思わず突っ込んだ。

「汁物忘れているだろが!なんだっけ…スープだスープ的なもの」
「あ。ミネストローネでしたね。野菜が足りてないのでサラダはご自由に。デザートもありますよ」


何品作るんだ!?体力勝負な男性隊員が多いだけに、唐揚げが多めにあるのは鷹稜の優しさなのか?
しかもリクエストにはないデザートまで作ってるのかよ!?


とりあえず、食べてみようとなった。時任はオムライスをリクエストしたらしい。しかもデミグラスソースのもの。
ソースはトマトケチャップかデミグラスソースと選べるあたり…細かい。店か!


「う…美味い!なにこれめちゃめちゃ美味いっすよ〜!卵はふわとろ、デミグラスソースは肉の旨味が凝縮されてるよ〜」
突然、時任の食リポが始まった。いちか…そういうキャラだったっけ?

男子達は唐揚げに食いついてる。米のおかわり続出。


鼎も淡々と食べていた。食事用マスクの構造上、少しずつしか食べれないため鼎の料理はあらかじめ食べやすくされている。

「どうですか?鼎さん」
鷹稜がニコニコしながら聞いてきた。
「…美味しいよ」
「マスクの口元汚れてますよ」
「構造上汚れやすいからな…仕方ないんだ。食後にマスクは拭くから大丈夫。消毒もするからね」


遠目に見た時任は思った。

きりゅさん食べにくそう…。それにしても器用に食べてる。すごい。
あの食事用マスクに慣れるまで、かなり練習したとか聞いたなぁ。


頃合いを見て鷹稜はデザートを出してきた。
「プリンとパンナコッタを作りましたので、お好きな方をどうぞ」

…なんかレストランじみてきてるぞ、鷹稜…。
2種類いつの間に作ってたの!?


時任はわかりやすいリアクション。
「うひゃー、とろけますなぁ。このパンナコッタ。ほっぺたが落ちちゃうよ〜」

御堂は無言でがっついてる。彩音と桐谷は和気あいあいとしていた。



食事会、終了。後片付けは食堂にいた隊員総出でやってる。
鷹稜の振る舞いはまるでシェフだった。君、対怪人用ブレードだよね?


「鷹稜」
「鼎さん、なんでしょう?」

「楽しませてくれてありがとな」
鷹稜は鼎を見た。いつの間にか仮面は食事用マスクから通常のベネチアンマスクへと変わっていた。

「いえいえ。私も楽しかったですよ」



数日後。恒暁(こうぎょう)と鷹稜は久しぶりに会うことに。
恒暁は鷹稜の変貌に驚いた。


……そのエプロン、何?メルヘンちっく…。


…え?主の身の回りの世話をしてるんです。主夫っていうんですかね。
料理はほぼ毎日作りますし。


……マジ?



恒暁は鷹稜が主夫化している事実に、ついていけなかったようだ。
ナチュラルに馴染みすぎだろ、鷹稜…。


半額ゲット


話題:ただいま
買い物から帰ってきました。寒い。だけども最強寒波襲来は、週明け水木あたりが怪しいからまだ今日はマシなんかなー…。


世にもおいしい割れチョコブラウニーが半額になってたんでゲットしてきた。
不揃いのいいところはデカイのが混じってると、ちょっと嬉しい。アタリを引いたみたいになる。

期間限定午後ティーのミルクティーデコレーションケーキも買ってきた。同じく午後ティーレモンティーのクッキーも見た。



なんかものすんごいどうでもいい話ですが、自己満小説番外編の今のやつを書いたら次は一気にシリアスになるかと…。
今のやつはかなりゆるい感じ。異色の料理回みたいになっとるし…。


もし、シーズン2を書くとするならばその下地的な感じで本部占拠した例の武装集団、もうちょっと掘り下げないとならんかもな〜。


完全にifじゃん…。番外編だからifも全然ありか。

…てか、設定カテゴリー番外編に出てきたやつをある程度書かないとならんかもね。
本編の補完・補足で番外編書いてんのに、設定の補完・補足をしなくてどうするよ…。武装集団のリーダーはまた出そうなので補足が必要だな。


ifになりますが、もしシーズン2を書くとするならば武装集団との絡みがたぶんある。対怪人以外に人間もありそうだが未定。
補完・補足でいっぱいいっぱいなんで。

シーズン1(仮)は晴斗と鼎さんを軸に話が進んでいたが、もし2をやるならば鼎さんの立場が変わってるし、かなり違う感じになるかなと…。


何このサスペンス展開


話題:今日見た夢
明らかに昨夜観た大病院占拠の影響なんですが、犯人グループのひとり(たぶんリーダー格)が人質のひとりを強引に連れてきて、ライブ配信しながらその人質についてどうたら。手下2人が人質に銃をつきつけているの。

なんとか人質のひとりは解放。


もうひとりの人質が連れられてきた。それが自己満小説の登場人物、鼎さんだった。
リーダー格の男性は手下のひとりに向かって「彼女の仮面を外せ」と命令。鼎は激しく抵抗するが「殺すぞ」脅されて従うしかない。
もうひとりの手下は銃をつきつけている。


やがて仮面は外され、素顔が露になった。
リーダー格の男は鼎の顔をまじまじと見ながら「ひどい大火傷の跡だな…可哀想に。目にもダメージ受けているんだろ?眩しいか?」…と可哀想な目で鼎を見ている。犯人グループも顔隠してるから声の感じで。

鼎は反抗しようにも素顔だと異様に眩しいのか、うまく抵抗出来ない。
リーダー格の男は手下に「司令補佐は長時間素顔にはなれないはずだ。下手したら彼女は失明しかねない。仮面を着けて差し上げろ」と命令。


情けをかけられたのかはわからないけど、鼎はなんとか仮面姿に戻った。
リーダー格の男は鼎に「戦えない身体なのによく抵抗しようとするよな」とか言ってる。


場面が飛んで鼎は解放されていた。鼎はもう無気力で、とぼとぼと歩いてる。
鼎は軽い発作を起こしていたみたいで苦しそう。


犯人グループは鼎をわざと解放したらしかった。
「あの女、身体がぼろぼろだから今回は見逃したが調べる必要があるな」とか、意味深発言。

犯人グループの出で立ちは黒ずくめで、黒いローブみたいなもん羽織っててフード被ってた。顔は面か何かを着けててわからんのね。

リーダー格は頭脳明晰な感じだった。こいつら何がしたいんだろうと。


なんか鼎さんが可哀想に見えた…。無理やり仮面外すのやめたげてー!的な。



これ、自己満小説に使えそうなネタ?だが鼎さんがひどい目に遭ってるので複雑…。


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