移動教室@


さて。
まだ浮かれ気分が抜けてないのですが(おい)LMSの移動教室に参加しました日記です。

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まず移動教室に行くための交通手段で迷いました。コストを取るか時間を取るか……自分で運転していくって手もありましたが、駐車場を探しだす自信がなくって断念。←
博多までだから2枚切符にしたらいくらか安いよね……と、結局JRを選択しました。高速バスは安いけど、バス乗り場に行くのがまた大変でね(・ω・`)
後から聞いた話だと、3連休ってことで高速混んでたらしいので、JRチョイスしてよかったのかもしれない。

で、駅に行こうと思うけど駅までの交通手段にも悩む(田舎なんです)
バスはタイムリーなのがないし、車で行くにも駅周辺は月極の駐車場ばかりで停めておけない。親は近所の集まりがあり準備にてんてこ舞いで、送っていってなんて頼める様子じゃない。
悩んだ挙げ句、久しぶりに原付を駆ることに。晴れてるし。大きな荷物もないし(原稿出来上がらなかった)
でもね、昨日はすごく風強かったのね。寒いのなんの。普通にしてる分には耐えられる気温なのに原付で走るとみるみる体温が奪われていくわけで。確かにちょっと薄着だったけども。←

そんなこんなで駅に到着して、切符を買って、いいタイミングでやって来た電車に乗り込みました。よしよし順調。
携帯のアプリを起動させて乗り換えの特急の時間を確認すると12時過ぎには博多駅に着く予定。

……うん?

ここでふと思い当たる。
会場どこだったっけ。(コラコラ)
なんと、移動教室告知の際にいただいてた案内と地図を忘れてきたのです。
もうね、自分で自分を罵るしかないですよ。粗忽者ー! 浮かれすぎだろー!!
残念なことに知り合い様もいないので訊くに訊けない。奥の手としては編集部の電話番号を調べてかけるしかないと思ったんですが、休日出勤してまで迷える仔羊のために会社待機してるとは思えない……。

そうしたらもうプチパニックですよ。動揺は表に出さないけど内心あわあわですよ。
時間も「お昼から」と漠然と把握してたけど13時からだっけ? 12時からだったら遅刻だよ!
あわあわしながらとりあえず特急に乗り継ぎまして。それから到着まで1時間近くあったんですが、その間に冷静さを取り戻し(というか開き直り)ました。
残念な容量の脳みそをフル稼働して内容を思い出そうとしまして。一昨年に参加した時は13時からだったからきっと今回も13時からだと決めつけて、問題は場所。確か、確か、聞き覚えのある名前のホテルだったと……!
実は勤め先が飲食店や宿泊観光施設と縁があるため、名前だけですが度々目にしたことがあったのです。
ああ、手帳に書き写しておくべきだったよなあ。もしくは日時場所だけでも写メっとくべきでした。

携帯の道案内アプリを起動させて博多駅周辺のホテルを検索し、その一覧を見ながらそれっぽい名前のホテルにアタリをつけまして、駅について早々に直行しました。いただいてた地図を見た時に一昨年と比べて駅にめちゃ近! と思ったので、そのニュアンスも含めたところは1カ所しかなく、逆を言えば、それがハズレだった場合は心当たりなし。← 博打すぎて泣けてくる。

そして目の前にあるのに辿り着けないわたしの空間認識のなさといったら!←
とりあえず入ってみてフロントに聞いてみようと思ったんですが、入ってすぐにイベント案内板が! LMS移動教室の文字が!! よかったここで当たってたああああ!
会場の階も書いてありましたので一応エレベーターで上がってみて、まだ始まってないことを確認。おお、13時からでよさそうだ……!

一安心して会場入りしようかと思ったんですが、受付の準備もまだのようだったので、どこかでお昼を食べてこようと一旦ホテルを後にしました。1階に降りると宿泊のお客さんでしょうか、漫画教室の案内板を見て「え? ……え?」みたいな反応をしていました。うん、気持ちはわかる。←

30分くらいで戻りたかったんですが、丁度お昼時の繁忙期でお客さんが多かったので、結局ファストフード頼り。急いでモリモリ食べました。丁度食べ終わる頃に高校生くらいの男の子集団が空いてる席を探しに来たので席を譲ったら「あの人いい人だね」と言ってくれてたのが聞こえて有頂天でした(単純)

いい時間になったのでホテルに戻り会場へ。エレベーターでご一緒した方が参加者様とわかり一気に味方を得た気分になり安心しました。ここまで来る間の葛藤が本当に心細かったんだ!(泣)
この方から高速がバリバリ混んでたことをお聞きしました。わたしのお隣の県の方なんですが、到着が予定より1時間遅れだったとか! 「間に合わないかと思いましたー(^^;)」と仰っていました。ハラハラしますよねー。わたしが高速バスを選択していたら確実に間にあわなかったことがわかってゾッとしました。よかった……JR選んでよかった……(しみじみ)

受付を済ませて、開始時刻まで原画を拝見させていただきました。生原稿! 生原稿!!(ミーハー爆発)
もうね、自分の原稿と比べるのが失礼なくらいきれいなんですよね……月とスッポンというか月とたわしくらい差がありますよ。まさしく雲泥の差。距離にしたらきっと太陽と地下マントルくらいの差があります。

投稿すると先生方の複製原画をいただけるんですが、それと違うのは、何より生原稿は印刷で飛んでしまう青鉛筆での指示や実際の技術の跡が見れることでしょうか。ここでもう裏舞台を覗いた感がして参加してよかったー! と思いました。(※まだ始まってません)
生原稿をじっくり見て、カラー原稿もありましたのでじっくりじっくり見させていただきました。コピックを使う先生が多いのかなと思いました。でも一工夫、二工夫されてまして、最近コピックにチャレンジし始めた身としてはどうしたらこんなマットな質感に塗れるんだろうとか、こういう色の合わせも綺麗なんだなとか、ここはどうやって塗ってるんだろうとか、がっつり考える機会と影響をいただきました!

そうこうしている間に開始時間になり、司会進行役の編集者さんの指示に従ってみんな席に戻りました。ざっと数えてみましたら、参加者様は総勢20人弱。会話を小耳に挟んだ感じですと九州一円と中国地方からもいらっしゃっていたようです。

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会場に辿り着くまでに文章割きすぎて長くなったので続きはまた次の記事に!