スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

シナモン



“怪奇事件のことだったら四ッ谷先輩に相談するといいよ”

突然失踪した親友を探すため、真は校内に流れる噂を頼る。

「たかが怪談、たかが噂。だがそれは、時に真実を炙り出す」

最恐の怪談を創るため、彼は怪奇な事件の真実を怪談側から手繰り寄せる。

「さあ! 語ってあげましょう!」

*

まさか品茂先生にときめく日が来るなんて微塵も思ってやしなかったのに。 シナモンがこんなにかっこよく見えるだなんて……く、悔しいっ←

1巻を見かけた時に表紙のイラストの色の塗り方がかなり好みで、しばらく迷った末に買ったんですが、中身もたいそう好みでした。四ッ谷先輩が怪談顔なのに、不気味なのに、五指ソックスにズボンの裾インなのに何故かかっこいい!←

絵柄とストーリーの雰囲気のシンクロ率がパねぇっす。恐怖を煽る緩急がうまいなあと思います。期待を高めて高めて高めた上での見開きが憎い。
あと、犯人たちがね。ちょっと共感できそうな異常さが身近で不気味(※褒めてます)

続きが気になってジャ●プを立ち読みして探すんですけど、ないんですよね。連載終わったらしいです。コミックスも次巻(3巻)が最終巻。
ジ●ンプでは珍しい語り中心で読者にビジョンを見せるタイプのものだったため、このままバトルものに傾倒しなきゃいいなと思っていたんですが……そうか、次で終わりなのか……淋しいなあ(T.T) すごく、ものすごく残念……! もっと読みたいぬ!

2巻は読み切りの「アソビバ。」も収録されてます。変な話ですが、この読み切りを読んで「この人が作る話はきっと大丈夫なんだろうな」と安心しました。

9月の最終巻発売を心待ちにしてます。うわあん><



P.S.
小町先生になら、ぶたれてもいいかなと少し思います。←

<<prev next>>