くもりのうち飴
心の中のサイコパス
18/12/20 13:54
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じわじわとあの人とのいかがわし関係が続いている。
どれだけ時間が経っても、あの人への気持ちは変わることはないし、振り向いてくれなくても私の気持ちを利用していたとしても、ずっと好きな人。
その感情は、あの頃のように綺麗なものではなく、暗く冷たくドロドロとした汚いものになってしまった。
これは、執着であり、嫉妬。

いつか私を選んでくれる。きっと私の気持ちに応えてくれる。相手は大人なんだから。
そんなことを考えていたけれど、毎日が苦しくて、切ない。
2番目でも何でもない。ただただ都合のいい女。
それでもいい、会えなくなるよりずっといい。でも、会うたびに心は死んでゆく。

私を大切にしてくれない人のことなんて、切ればいい。
目を覚ましなさい。

友人に言われて、はっとしたところがある。
もう、今は離れることに必死。

7年前の私と一緒。
あの人のこと忘れよう忘れよう。恋なんてしなくても大丈夫。私は今の場所を好きになろう。
自分の居場所をこれから新しく作ろうって必死になって
自分がずっと好きだった偶像を必死に追いかけてた。
偶像は私を傷つけないから。綺麗なところだけ見ていたくて、偶像しか目に入らないように。

今それがHさんに向いてるような気がする。
Hさんとの出会いは本当に偶然。たまたま映画館で同じ映画を観てたまたま隣同士人なって、たまたま声かけてもらって、私のこと好きになってくれて、好きって言ってくれて
私のことを本当に大切にしてくれる人。
この人を好きになれたらどんなにいいだろうって会うたびに、ラインするたびに思う。

私は今自分に「Hさんのことが好きだ」っと錯覚させようとしている。
擬似恋愛で恋人ごっこ。それでも相手が喜んでくれるなら、いいかなって思ってしまう悪い自分がいます。
いろいろなことを言われても全然心に響かなかったけど、「顔がタイプ」と言われたのがとても嬉しかった。
不細工だと世の中から虐げられてきた。他者(男性)から好きだと言われたことが単純に嬉しかった。

もう少し、このふわふわとした気持ちを味わっていたい。
私の我が儘を、あの人から離れられるように、少しの間だけ許してください。



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