話題:糖尿病

令和初の更新は糖尿病の話題です。

今回で、何とかシリーズ最後になるか!?

いやー、長かったですね^^;

落ち着いたらまとめリンクのページを作りますが、とりあえず今回最後までお付き合い下さると幸いです。



家族の心構えとは



糖尿病と診断されると、本人も家族も多かれ少なかれ心境の変化はあるかと思います。

ちなみにわたしの場合、当時糖尿病は不治の病とされていましたので(今では考え方によっては不治の病とは言えないことも、今回学べましたね)


(毎日のようにコーラを飲む父、止めておけばよかった)


と、思いました。

ちなみに当時のわたしは小学生くらいで、あまり健康に関して意識も高くなかったので、むしろ父のコーラを分けてもらっていたくらいです(;´Д`)




名医の図解 最新糖尿病に克つ生活読本に書かれている、家族の心構えを箇条書きにしますと

・心の支えになること
・特別扱いではなく、家族全体の食生活を見直すこと
・緊急時の対応を知っておくこと
・本人のやる気がない時の対応には注意すること
・困った時には友の会への入会も検討すると良いかも


1つ1つ解説していきますね!



心の支えになること



これは、ずっと励まし続けるとか常に前向きでいるとか、そんな聖人君子なお話ではありません、が。
例えば

・定期的な検査で良い結果が出れば、一緒に喜ぶ
・憂いがある時には、次に期待をさせるように


わたしの父、ポン太さんもそうですが、検査結果が悪い時って、だいたいは事前にこれがダメだった、あれがダメだったって、心の奥底では自覚できていることが多いです。

なので、その時は、次は良くなる結果が出せるよう、一緒に頑張るような言葉がけができた方が、お互いのストレスは少ないです。

また、大人でも子どもでも、褒められたり、一緒に喜んでもらえたりすると、嬉しいですよね。

だから、調子が良い時は、大げさなくらい一緒に喜ぶようにしつつ、次も頑張ろうって、声掛けしています!



特別扱いではなく、家族全体の食生活を見直すこと



これ、わたしも身にしみました。

わたしは糖尿病ではないですが、やはり食生活を見直したことは人生の転機になりました。

あまり押し付けたり、徹底しすぎたりは逆効果ですが、家族全員で健康に近づけることは悪いことではないと思います(*^^*)

それに、世帯が同じだとだいたい食生活は似通ってくることが多いと思いますので、今は大丈夫でも、いつか糖尿病になるかもしれません



緊急時の対応を知っておくこと



緊急な時というのは、いつくるかわかりません。

現に、ポン太さんの狭心症胆石は、ある日突然やってきました。

例えばよくある低血糖に関する対応は

・低血糖の時には、飴やキャラメル
・昏睡などの危険な状態の時には、すぐにブドウ糖注射をして、病院へ


その他、合併症の症状なども知っておきたいですね。



本人のやる気がない時の対応には注意すること



本にはこうあります。

決して怒ってはいけない

ケンカの元ですし、イライラさせるとストレスで血糖値が上がるので、逆効果になりがちです(;´Д`)

さりげない対応というある意味非常に難しいことが必要になってきます。

簡単にできそうなこととしては以下の通り


・食べ物を見えない場所に置く
・空腹時は買い物に行かない
・一緒にダイエット


家族全員の食生活を見直すことにも繋がりやすい内容です。

ちなみに我が家では、あまりにも手軽に食べられるものがないと、自分で買ってきてしまう(しかも高カロリー、糖質多いもの)ので、糖質の低いものだけは、すぐ手に取れる場所に置いています。
(クルミ、ピーカンナッツなどの低糖質のナッツ類や、カルディさんのノルウェークラッカーなど)

それでも食べ過ぎ厳禁ですが(;´Д`)



困った時には、友の会への入会も検討すると良いかも?



申し訳ありませんが、これに関してはわたしはあまり書けません^^;

そんな存在があるということは貴重で素晴らしいのですが、わたしが住んでいる地域では、活動が少なそうでした。

それと、ポン太さんはそういうことを嫌うので、一応調べて話してみましたがNG(# ゚Д゚)

わたしが住む地域の活動の少なさは何故かなーと思ったのですが

実は糖尿病の患者が比較的少なめの地域のようです。

というか、関西全体が意外と少なめですね^^;

てっきりお好み焼やたこ焼きを好むので多いのかと思っていましたが……

よく聞くのは車社会は糖尿病患者が多いという話です。

わたしの住む地域は比較的公共交通機関が発達しているので、その影響はあるかもしれません。



家族全員で立ち向かうこと



病気ってただでさえネガティブになりがちです。

そして、今までの生活を変えるということは決して楽なことではありません。

が、それができた時には人生が変わってしまうくらい大きな変化が起こる事だってあります。

現にわたしはそうです。

家族も自分もできる限り毎日笑って楽しく過ごしたいからこそ、これからは学んだことをもとにどんどん実践していきたいですね(*^^*)



以下の本を参考にしました。
(ちなみにロカボのみはネットで調べました)

ご興味ある方は、書店で探してみたり、ネットでの試し読みをしてみて下さい。

単純なデータだけでなく、患者さんのライフスタイルに寄りそった良い本だと思います。



名医の図解 最新糖尿病に克つ生活読本

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楽天でも手に入りやすいかなぁと思ったので、宜しければご覧下さい。