話題:糖尿病



こちらの本にて学んでいますが、いよいよシリーズは今回で最後にしたかったのですが、あと2回です。

思ったより長くなりました^^;

今回は恋愛、妊娠、職業、低血糖についてです。



糖尿病と結婚について

本によりますと、当然ですが、糖尿病患者だと結婚ができない、なんてことはないとのことです。

大切なのは愛、信頼、病に対する深い理解があれば良い、と。

実際学んでいると、糖尿病は血糖値のコントロールをきちんと行い定期的に検査をすることが重要であり、それができればグッと怖さは減る病気だということもわかります。

むしろパートナーがそういう状態なのであれば、お互いに気をつけ合えば、平均的?なご家庭よりも健康的に過ごせる可能性もあるかもしれませんね(*^^*)

でもそれだけできるというのは、やはりなのかもしれません。



妊娠について、気をつけること

血糖値のコントロールができていれば、糖尿病であっても子供を産み育てることは可能だとのことです。

現在、妊娠が許可される主な条件としては以下の通り。


・HbA1cが7%未満であること
(理想は6%未満)

・網膜症がある場合は、単純網膜症までの進行、あるいは光凝固という治療で病状が落ち着いていること

・腎症の場合は、第1期~第2期であること(が、望ましい)


そして、妊婦になった場合の目標もまた、別に存在しています。


・空腹時血糖値が70~100mg/dlであること

・食後の血糖値が120mg/dl未満であること

・HbA1cが6.2%未満であること

・GA(グリコアルブミン)が11.0~15.7%であること


ここで軽くおさらいです!


・HbA1cは過去1ヶ月~2ヶ月程度の血糖値の平均がわかる
・GAは過去2週間程度の血糖値の平均がわかる


妊娠糖尿病というものもありますから、今まで糖尿病と縁がなかったという人でも気をつけたいですね
(とはいえ、これはあくまで一般論ですし、ちゃんとお医者様やスタッフさんの支持に従ってくださいね)



糖尿病に職業の制限はあるのか

基本的には制限されません(*^^*)

が、条件はあります。


・血糖値のコントロールができていること

・薬物療法による低血糖の恐れが少ないこと


薬物療法をしていると、低血糖のリスクというものがあります。

ポン太さん(父)は少なくとも今までそういったものには無縁でしたが、それでも飴かブドウ糖は常備してもらっています。

上記の理由もあり、今まで低血糖については書いていませんでしたが、簡単に説明しますね。



低血糖について

低血糖は、健康な人でも起こります。

病気ではありません

読んで字のごとくですが、平たく言えばエネルギー不足です。

糖分の供給がうまくできず、正常な値よりも血糖値が下がっている状態です。

糖尿病で薬物療法を行っている場合はよくあることだそうですが、例えば

・薬の容量、用法を守らなかった時

・食事の時間がズレて空腹の時間が長かった時

・食事の量が少ない場合

・激しい運動、長時間の運動をした時

などなど、様々な原因で起こり得るものだそうです。

よくある症状としては以下の通り。


・手、指の震え
・動機
・顔面蒼白
・頻脈
・発汗


などが、起こると要注意なので、糖分を補給して休む、と。

悪化すると、頭痛、めまいだけでなく、意識がなくなったり、命の危険に晒されることにもなるので、救急車を呼ぶ必要が出てくる場合もあるそうです。



昨年、わたしは仕事中に倒れているのですが、原因の1つとして低血糖もあるのでしょうか?^^;

倒れた前日は

・ずーっと立ち仕事
・何故か眠れない
・夕飯食べ忘れ
・月経

そして当日

・朝から食欲がなく、果物くらいしか食べられず
・午前中の会議では顔面蒼白(自覚なし)
・お昼は食欲が戻り、きっちり食べている

倒れる直前

・急に腹痛
・吐き気

お医者様とはあまりお話できなかったのですが、当時は無理をしたことで、一時的に血圧が下がったのだろうとのことでしたが、あまり食べられていなかったですし、体重も40kg前後だったように思います(今より少ない、確実に痩せすぎ)

何はともあれ、低血糖には気をつけたいですね。




これら情報は以下の本を参考にしました。

ご興味ある方は、書店で探してみたり、ネットでの試し読みをしてみて下さい。

単純なデータだけでなく、患者さんのライフスタイルに寄りそった良い本だと思います。



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楽天でも手に入りやすいかなぁと思ったので、宜しければご覧下さい。