異能力者、異質な存在についてのネタ。
両方のネタバレが最初から出ているので注意。
それでも、読む人は続きからどうぞ。
・始祖の隷長・
かつてユリアと、世界を守る事を誓った音素とエアルの調整を担う存在。
第七譜石を守りながら、人類が預言に従い、預言に縛られている事と、ここ最近の魔導器や音機関によるエネルギーの消耗を憂いている。
彼らが、限界を越えて音素とエアルの調整をした時、星喰みが生まれる。また、瘴気は彼らを極端に弱らせてしまう。
・音素集合体・
名前の通り、各属性の音素が集合した存在。7つある内の1つ。ユリアに力を貸したと詠われるローレライは、超振動の保持者に干渉する事が出来る。
・精霊・
マナが具現化し、意思を持った姿。音素集合体と、始祖の隷長の聖核が干渉しあった後に誕生した存在。始祖の隷長と、音素集合体の合成体とも言える。
・星喰み・
始祖の隷長の“成れの果て”。世界を守ろうとした姿はなく、世界を喰う存在と化してしまった古代の脅威。ザウデから、空へ張った結界により世界は星喰みの脅威を免れている。
(しかし、その結界も音素とエアルの消耗により、効力が薄くなりつつあった。)
・新月・
超振動を保持する異能力者。代々、キムラスカ王家に伝わる血筋で、不可能だと言われている、音素のみを消費する術技を扱う事が可能。
・満月・
エアルのみを消費して、術技を扱える異能力者。代々、リムレス帝国に伝わる血筋で、強力な癒しの力を持つ。
・半月・
エアルと音素、両方を正確に同じ数へ揃える事が出来る異能力者。満月と新月の力へ干渉出来る存在。また、満月、新月の力を借りる事も出来る。
マルクト帝国に伝わる血筋・・・だが、今は途絶えて居ない者とされている。(預言にも、半月の誕生は読まれていない。)
・三月・
新月、半月、満月の総称。ユリアと共に、古代、世界の危機を救った存在と詠われている。
・ユリアの子孫・
ユリアの歌、大譜歌と血筋を継ぐ存在。