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SPRING CARNIVAL'09A
09/04/11 06:30 Sat

4月3日深夜〜5日早朝にかけて行ってきた東京旅行(?)のレポ第二弾です!

内容には4日にJBCホールにて行われた『鋼の錬金術師 SPRING CARNIVAL'09』の模様と、鋼FA♯01のネタバレも含まれます。
まだアニメを見ていらっしゃらない方は閲覧をお控えになった方が宜しいかと思います。
どんと来い!と言う方は、↓へどうぞVv




















ブザーが鳴り、遂にイベント開始!!
イベント内容は、プログラム順に番号を付けてお届けしたいと思います(笑)
箇条書きになりますが、ご勘弁を。


1.オープニング
大スクリーンにSPRING CARNIVAL'09開催の文字と真理の扉が映し出される。
カウントダウンに沿って少しずつ扉が開いていく演出。
司会は松風雅也さん。

2.朴さんと釘宮さんを交えてのトークショー
再アニメ化が決まった時の事・キービジュアルを見ての二人の感想・鋼FA収録に備えて新たにやった事・実際に演じてみてどうだったか・鋼人気の理由は?など。
朴さん>>某プロデューサーに「またよろしく」と言われ、冗談で「鋼ですか〜?」と聞いたら、そうだと言われ驚いた。
鋼だな〜と。
カラオケに行って声を枯らした。
エドが何処に行ってしまったのかと探していた自分が恥ずかしくなる位、エドはここ(自分の胸をさして)にいた。
作品から溢れる熱いパワーじゃないかと。
釘宮さん>>信じられないと思った。
パキッと固い感じで格好良い。
今がチャンスだと原作を最初から全部読んだ。
一人ブースに入り、ガラス越しからみたスタジオの風景に鋼だなと思えた。
朴さんと同じく、作品から溢れる熱いパワーに惹かれるのだと思う。

3.二期メイキング映像
打ち合わせ・映像製作・アフレコ風景など。
入江監督インタビュー>>原作が面白く、キャラクターも魅力的。
同じアメストリスの中でも景観を変えていく事で、エドとアルと一緒に旅をしてる様な感覚を味わって欲しい。
見ている間楽しいだけでなく、続きを見たいと思えるものを作りたい。
小さな子供からひ孫がいそうな方まで、幅広い世代の方々に楽しんで貰えるものにしたい。
朴さんインタビュー>>スタジオに右足から入るか左足から入るかなんて、普段やりもしない事を考えた。
収録前にエドはどこ?と探していたが、ちゃんとここに居てくれた(朴さんは再度舞台上に登場する時、「さっき言った事と被ってんじゃん!本人から聞いたっつーの!」と自分でツッコミを入れながら登場されました/笑)
釘宮さんインタビュー>>前作の頃とは自分達自身も変わっているので、今回エドとアルの関係性がどうなるのか気になっていた。
始まってみると朴さんに「行くぞ、アル!」と言われ、凄く嬉しかった。

4.鋼FA第一話プレミア上映
OP・ED付きの完全版上映でした。
以下、ネタバレ含みます。

まず、OP。
いきなりの23号登場にえぇ!?と思いました(笑)
もう出てきちゃうのか、23号…!と。
でも、ここで出てきたって事は、本編でも出てくるんですよね?
映像は綺麗でした。
同じ作品を描いてるのに、一期とは全然違った印象。
ただ、やっぱり一期程作画に安定感がないなと。

本編でも色々気になる所はあったのですが……
兄さんの髪の色トレスが場面によっては浮いてるとか、吹き出し表現が気になるとか…
きっと噴出し表現は、監督がどんな年齢の方にも楽しんで貰いたいと言っている通り、小さい子供などに配慮した表現なのではないかと。
原作的なギャグシーンが結構入ってきてましたよね。
一話目だけでも、兄さんは何度キレたか(笑)
アクションシーンはとても良かったと思いますVv
スピード感もあって。

キャストに関しては、兄弟は完璧(笑)
ヒューズも少佐も大総統もお変わりなくて何より。
多分、全ても鋼ファンが危惧していた三木ロイは…私的には然程違和感はありませんでした。
でもやっぱり、大川ロイよりは軽めな印象。
喋り方がエロくて、お前絶対タラシだろう…!みたいな(笑)
きっとそのうち慣れていくと思います。
中尉は本当に違和感がなかった。

シナリオに関しては、完全にオリジナル。
兄弟がリオールに行く前の話から始まる。
そして、今回の話の重要人物である、オリジナルキャラクター…元国家錬金術師・氷結のアイザックが登場。
チラッとですがいきなりお父様も出てましたね!
多分、沢山の他のブログで事細かに感想が書かれているだろうから(何故ヒューズとは初対面なのに少佐とは顔見知りなのかなど色々ありますが)、私が気になった所だけをさらさらと。

作中私が一番気になったのは、エドが人体練成を嘲笑ったアイザックに対して言った「お前…地獄に一歩踏み出しだぜ」の台詞。
初めて聞いた時は、本当に物凄い違和感で、「え!?兄さんがそんな事いうなんて!!?」と思ってしまいました。
原作の兄さんならまず言わないと。
アイザックの持っている賢者の石しか目に入ってなく、彼の言う事には全く耳を傾けようしない。

ロイに関しても、無能な場面がかなり目立つ。
本来、冷静沈着で物事の先を見据え、いつも相手の一歩先を行ってる感じのキャラなのに、目先の任務成功に焦り、醜態を晒している。
「私の焔を舐めるなぁ!」とか…(笑)
エド同様、アイザックにどうしてこんな事をしたのか聞かず、挙句いきなりの攻撃。
イシュバールで共に戦った仲間なら、こんな事をした理由を聞く位しそうなものなのに……

と、色々と不満が満載だったのですが、よくよく考えてみると、賢者の石しか見ていないエド・任務成功しか見ていないロイ…と原作よりあえて精神的に幼く描く事によって、彼らの成長できる幅を広げたんじゃないか?と思ったり。

アイザックに関しては、重要人物なのに一話目で死んじゃったよ!?とか思ったんですが、この彼の死こそが重要だったんだと。

アイザックは、誰よりも早く国の異変に気付いていた。
自分達の目先の事しか頭になく、アイザックの話に耳を貸さなかった為にこれから起こるであろう悲劇を彼らはまだ知らない。
もし、この時点でアイザックの言葉に耳を傾けていたのなら、ヒューズは死ななかったかも知れないし、ニーナの様な子も出てこなかったかも知れないし、ハボも下半身不随にならなかったかも知れない。
自分達の愚かさの為にアイザックを見殺してしまったが為に起きた悲劇。
アイザックの死も含め、それらの十字架を彼らは背負って行く事になる。
とは言っても、彼らがアイザックの言っていた事の真意を…重大性を知るのはもっと後の話になる訳ですが。

アイザックを敵として見捨てた時点で、地獄へ一歩踏み出したのは自分達だったと。

そう考えると、キャストが変わっただとか作画が前作と比べてどうとか目に見える変化ばかり気にしてる自分は反省しなければならないなと思いました。
もっと、目に見えていない作品の真意を見るべきだと。

今後の彼らの成長振りには期待です!

そして、最後に出てきたラスト&グラトニー!
喰われてるのはもしや教主!?とか思ったんですが違いますかね……
でも、「お前が…鋼の錬金術師!」ってのはもうアイザックがやっちゃったから、教主は不要ですよね?
それにもともと、リオールに兄弟が来るのは邪魔だったみたいだし……
今回、兄弟やロイがセントラルにいたのは偶然みたいな言い方してたけど、これが偶然じゃなく、ロイは仕事として呼び出され、兄弟はアイザックの賢者の石によって誘き出されたと言う事も考えられるんじゃないか?
アイザックの件の間にリオールの暴動を成功させる事も出来ると思う。
もし、兄弟がリオールを訪れる時期が原作と少しずれていたのなら……それも面白いと思う。

EDは絵は可愛いんですが、ちょっと物足りないかなと…Uu
曲は割りと好きです(笑)

とにかく今後に期待と言う訳ですね…!
今更ですが、アイザックってイシュバール編で通信が途絶えたアイザック隊のアイザックですかね?
少佐のキラキラがピンクからオレンジに変わっていたと言う微妙な変化に笑った(笑)
後、最後のロイとヒューズの会話にヒュロイを垣間見てしまった…!←

しかし、今回のアニメ人気なかったら途中で打ち切りもあるみたいです。
朴さんもイベントで「一年間よろしく」とは言ってくれなかったし…
売り上げ次第らしく、だから初回からDVDのCM流してたのかと。
最悪2クール位で終わってしまうとか……
嫌だー!是非劇場版までもってって欲しい!!
てな、訳で全力で応援していく次第であります!!

5.調印式典
少佐のリングコールの様なキャスト紹介に合わせてキャストが奈落から登場し、大総統旗に「調印する」と宣言しサインをする。
この時、スクリーンは上に上げられ、舞台上には等身大(?)真理の扉が!!
式典に参加したのは、井上さん・高本さん・折笠さん・三木さん・藤原さん・釘宮さん・朴さん。
調印後は皆でキャストトーク。
朴さんにお尻を突付かれ、セクハラを受ける三木さん(笑)
三木ロイなら受けっぽいのも全然有り(笑)
スタジオでの雰囲気などについて話して下さいました。
内海さんがムードメーカーなのだとか。
藤原さんがディレクターに駄目だしを喰らって、台本に書き留めていた言葉がひらがなで『ちゃんとしゃべる』だったとか、朴さんのお母様が赤飯を差し入れてくれただとか楽しいお話を沢山して下さいました。
そして、OPを歌っているYUIさんから手紙、EDを歌っているシドからのVTRが。
てか、シドのボーカルの人…カンペ見過ぎ(笑)
そして、荒川先生からもメッセージが!!
『仕事が片付かず今日は参加できず。
今は描くことに集中しアニメ版に負けない面白い原作を作っていきたい。
皆が幸せな気持ちで本日の岐路に着ける事を祈っています。』との事。
荒川先生も来てくれたら良かったのに…!
朴さんの荒川先生と対談した時の話も面白かったです。
「(エドを)託します」と言われて、やべ〜かなり重いもの背負わされた〜!とか(笑)
最後はキャスト一人一人からファンにメッセージを。
前作同様にこの作品も愛して欲しいと言って下さった朴さん……勿論ですとも!!!(笑)
しかし、井上さんのラストだけにラストの登場は狙いだったのか的な発言はウケました(爆)



そんなこんなで、イベントは終了!!
終わった後はもう夢見心地でした(笑)
初めて目にした生朴さんにただただ感動。

お知り合いになった方々とも興奮気味に話しながら会場の外へ。
外でもう一人の方と合流したのですが、女子高生の方は他の方との約束があるとの事で行ってしまわれて残念だったのですが、残りの三人で池袋の乙女ロードへ!!

移動途中もイベントや鋼の話題で持ちきり!!
お二人がKOFを知っていて下さったのが嬉しかった(笑)

そして、池袋のアニメイトでグッズを漁っていたのですが、途中で合流した方も友達と待ち合わせをしてると言う事で残念ながら行ってしまわれて……でも、まだまだイベント熱は下がる訳もなく(笑)
最後に残った二人で乙女ロードを練り歩いた後、美味しいつけ麺のお店で夕食をとり、カラオケへ!
勿論鋼ソングを熱唱!!
10曲以上連続で歌いましたとも(笑)
この時、エドのキャラソンを歌ったら、朴さんの歌い方に似てると爆笑され、その後何を歌っても「朴が出てる」と言われました(爆)
本当に久々に熱いカラオケでした。
二人きりで部屋にクーラーまでつけてるのに、暑い暑い(笑)
しかし、東京での素敵な思い出が出来ましたVv
せっちゃん、有難うございました!!

そして、バスの時間に間に合わなくなるからと名残惜しいながらもお別れ。
是非、また会いましょうね…!
どの電車に乗ればいいか教えて貰い、一路東京駅へ。
時計をみると時間ギリギリで駅構内を猛ダッシュ!!
本当はお土産とか買いたかったんですが、それどころじゃない!!
事前に乗り場は調べておいたので、なんとか間に合いました……Uu
ふぅ……本当に疲れた……orz

東京ではお土産が買えなかったので、途中の浜名湖のサービスエリアでお土産購入(笑)
東京土産ではないが、美味ければ良しだろう←

……と、まぁこんな感じで今回の東京行きは幕を閉じました(笑)
かなりの強行スケジュールでゆっくりしている時間なんて全くなかったのですが、本当に夢の様な時間を過ごす事が出来ましたVv
本当に本当に良かったですVv

願わくば、もう一度朴さんに会いたい(笑)

いや〜それにしても、二話目が放送する前にup出来て良かった!
こんなだらだらと長いログを読んで下さって有難うございました!!


 


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