スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

オータムコンサート

バレエコンサートを観てきました

三月の芝居で知り合った方々が客演をしている関係で、チケットも格安でゲット。久しぶりに、バレエとかあの客席の空気に包まれてきました。
規模、香水の匂い、女の子の多さ、綺麗な祝電、プレゼント。
去年の6月にシアター・ドラマシティでミュージカル観て以来の感覚。

構成は、モダンダンス的な振り付けをふんだんに取り入れた新作ダンス・子供のためのかわいい発表会、そして、ゲストダンサーを招いた名作「ドン・キホーテ」。
新作ダンスは、人間の力強さを感じるような、ダイナミックかつ斬新な振り付けで、鼓動が聞こえてくるみたい。
子供のための発表会は、無邪気さが弾ける可愛らしいものでした。可愛さもさることながら、曲もとてもよく、切なくなって泣きそうになるメロディがありました泣くとこじゃなかったらまずいと思ってこらえてました。

さて、「ドン・キホーテ」。
ストーリーはよく知っているのですが、しっかりバレエ作品として見たのは初めて。
もう、キトリちゃんとバジルさんのカップルのダンスが素敵すぎる!!華やかで愛らしくて、かっこよくてしなやか!久々にダンサーのダンスを見ました。キトリの父を騙して死んだふりしてるのなんか笑えて笑えて…
ダンスだけで笑いをとれるなんて素晴らしいですよね

さて、全く話が変わりますが、ドン・キホーテって愉快な話だけど、なんだか滑稽さの中心に少し悲しい部分があるんじゃないかと感じる部分がありました。
時代遅れで、変わり者で、拘りが強くて、まっすぐで、臨機応変にできなくて、優しさを利用されて。ドン・キホーテみたいな子、教室にいるなぁ、なんてふと感じてしまいました。
この自身がタイトルロールであるこの作品の中で、彼の幸せはどこにあるのかなぁなんて、そんなふうに感じてしまいました。


しかし、やはり私はダンス好きで、しかもその原点はバレエなんだなぁと痛感しました。
バレエしたくてもできないから、新体操しました。ただ、やっぱり自分が求めるものとは違って、苦しい気持ちばかりが募って。

私は今まで、「踊りたい」と決断したことを間違いだったと考えてきました。ですが、バレエを観て、表現の世界に憧れるきっかけをくれた「踊りたい」という自分の素直な気持ちを思い出して、なんだか切なくなりました。

多分、良くも悪くも、新体操をした経験が、今の私を形作る1つのエッセンスになっているのでしょう。それは、これからも変わりません。

なら、「あのとき、踊って良かった。」といつか思えるように、私は表現する人生を歩みながら、そこに生き甲斐を見つけたいなと思うのです。

たかだか21歳で、こんだけしか芝居したことない人間の言葉にしては仰々しいですが。

毎日練習の度に胃を痛めていたあの頃の自分に、少しは報いたいのです。

高松旅行

三連休ですね!

寸はこの二日間香川に旅行しておりました。

直島で普段ないようなかたちでいろんなアートに触れたり、船に乗ったり、久しぶりにホテル泊まったり、高松で遊んだり、うどん食べたり、お芝居見たり。目白押しの二日間でした。

中でも直島で触れてきたものはとても刺激的でした。民家や神社がどんっとひとつの作品の展示会場だったり、地下に美術館があったり、地図には描かれていないけどひょっこりオブジェとかおもしろい雑貨屋さんがあったり…。
絵画であるとか、彫刻であるとか、そういう物体としてのアートじゃないんです。空間そのものが作品になっていて、本当に楽しいのです。不思議な世界に迷い込んだみたいな、そんな感覚にとらわれました。

あいにくの天気で足はびしょびしょになりましたが、それでも行った価値はあったと思いますし、作品だけでなく、島という閉鎖的な環境にありながら、しっかりその魅力を発信するその意志に力強さを感じました。また行きたい、とても興味深い島です。皆さんもぜひ行ってみてくださいね。

夜に食べた焼き鳥もおいしかったし、やはりおうどんはおいしいし、おしゃれな街並みで、高松もなかなか楽しい場所です。下宿と実家の中間地点ということで近いこともあって、また遊びにいってしまいそう。

ただし、お芝居に関しては地方のアマチュアの劇団が増加するにつれて発生している問題を直に見てしまった、そんな印象でした。岡山にも同じことが言えると思いますが、なんの予備知識もないお客さんが、ふとチラシを見て観劇したあとに後悔を残さない作品を、どの劇団も作るというのは、やはりむずかしいことなのでしょうか。
私は、どれだけ客席にいても自分を「芝居関係者」として認識してしまっているからか、「あちゃ〜」と感じてしまう芝居を見ると、同時になんだかしょげてしまうのです。
そんなこと言って、さて自分は良い作品が作れるのかといわれると、そんな自信は毛頭ないのです。

ただ、この、「おもしろさ」の感覚のずれとそれによる客席との温度差を感じてしまうと、どうにかしたいなと思ってしまう。
どうにかしたいな、と、意識をもって作品作りしている劇団がいくつあるんだろうか。

詰めの甘い作品にならないように、自己満足で終わらせないために、できることをしつくす姿勢を、おごらず、濁らせず持ち続けたいと、そう感じました。

明日はバレエを観てきます。また新しい刺激があるでしょう。
楽しみだ!!

「雨ならなおいい」

昨日は日程的に撮影最終日だったのですが、夜間の野外ロケでして、イベントによる大量の通行人、音声、さまざまな制約に邪魔されて、最後まで撮影することができませんでした。

また別日に撮影しなければならないのですが、これからしばらくは延々と雨が続くもよう。

次回の撮影は地下道で行うので役者は大丈夫なのですが、機材が心配。

そういった意味で役者陣が「雨が心配ですね」と呟くと、監督はにんまり笑って、

「いや、雨なら雨の中で撮る。雨ならなおいい」

と、何やら映像を妄想していました…。
彼の脳内ではきっとドラマティックなものが展開しているのでしょう。
私はひたすらついていけるよう励むだけです

さて、寸は今回のムービーで二人の男性の間に揺れる女性なのですが、昨日は19歳の若いイケメンに何回も抱きついちゃいましたよ
ちょっとちゃらい感じなのに照れてしまうところが可愛いのなんの!そして身長差がたいしてないことを気にするのとか、汗を気にしてるのとか、もう可愛らしくてオバサンきゅんきゅんでした☆なんというか、教育実習の生徒みたいな感覚です。かわいいかわいい。

ただし、抱きつくのと同じ回数フラれてしまうのでした(笑)
ケッ。


どんな作品になるのか、ギクギクですが、ラストまで頑張りますよ



雨、弱まらないかな…

お気に入りのカフェにて

まったりしてます。
朝からの撮影が夕方に終わり、時間潰しに。

ちょくちょく通うカフェですが、最近出始めた素朴なホットドッグがとっても美味しいし、いい香りがします。店内にはいつもコーヒーや紅茶、お菓子にまつわる展示や、イラストレーターさんの展示がされていたり、窓に向かう席からは街が一望できたり、かといってこちらが目立つわけでもなく、ひっそりこっそりしてるとこがお気に入りなんです(^^)


さて、私が出演しているショートムービーについて。

シンセサイザーミュージシャンで、芝居の効果音等で関わりのある方から、「今度のPVに出てくれないかな」と誘われたのがきっかけ。しかし曲のPVという話は、なぜか気づくとコンクール出典用ショートドラマとなっており、曲はBGMに。
アマチュアで映画監督されている方が監督となり、現在鋭意撮影中でございます。
役者もスタッフも皆さん大学生で、演技は初めてという方もたくさん。私も演技は二年ぶりくらいなので、四苦八苦しています。
ただ、皆楽しいメンバーで、今回初めての顔合わせなのにワイワイ楽しくやってます


やってみて感じるのは、やはり舞台と映像との違いです。

舞台→時間帯に左右されない。
映像→天候や太陽、電車音など、時間帯に左右される。

舞台→役者がぶっつけで実演するのを様々な角度から見られるので、失敗を訂正できない。
映像→できないことはカメラワークで誤魔化せる。

舞台→舞台上でのリアリティある演技。
映像→現実世界でのリアリティある演技。

舞台→一回ずつ、いろんな演技を試せる。
映像→一つ決まればそれを記憶、同じことを繰り返す。

舞台→頭からラストまで流れていく。
映像→細切れ撮影。あとから効果を足していける。


ざっとこんなかんじです。
一番戸惑うのは演技の質の違い。これはなかなかバランスや一般人らしさを出すために大変苦労しています。

ですが、実は明日が撮影のラストになります。そして、一番山場になるシーン。

納得のいく演技ができるように頑張ります!


人生初の映像。楽しんで、成長する糧にしたいです(^^)


では、そろそろ約束の時間ですので、このへんで。

久々にブログ登場

前回の記事が4月であることに驚愕しています。

今晩は!お久しぶりです!寸でございます!

リアルタイムもツイッターに乗り換え、そちらではよく呟いておりましたが、なかなかブログにリンクできずこんなに時間が経ってしまいました。拙い文章ですが、更新のない期間にもアクセスしてくださった方がいらっしゃることに感謝しています。そして、お待たせして本当に申し訳ありませんでした。

まずは、こちらで報告できていなかったこれまでの経過をざっと紹介します。

・3月の芝居の関係で芝居仲間がどんと増える。
・11コ歳上の恋人ができる。
・大学四年生になる。
・教育実習で公立中学校に。
・なんかちょっと痩せたようだ。
・岡山県と徳島県の教員採用試験を受験、岡山一次通過、徳島は残念。
・岡山の二次試験受ける。・現在は二次の結果を待ちながら、卒論を進めたり、少年自然の家の子供たちのキャンプの補助をしたり、ショートドラマに出演したり、卒業公演の脚本を考えたり。


だいたいこんな感じのイベントを楽しみつつ、人生最後の夏休みを謳歌しています。

先にも述べましたが、ツイッターを始めました。が、やはり自分の気持ちをしっかりと表現して時間に埋もれない形で発信できるブログでないと、私にはしっくりこないなぁと感じ、戻ってきた次第です。
もちろん、趣味的な意味でも…(笑)

このブログの上部にツイッターへのリンクをしました。寸が今何してるか興味がある方はそっと覗いてみてくださいませ。

また、3月の芝居のブログ(更新は終了しています)も、寸の活動の記録としても、削除されるまではリンクしたいと思います。こちらも興味をお持ちの方は、ブログ上部リンクよりどうぞ

さて、今夜は仲秋の名月でしたね。寸は団子食べながら散歩して眺めてきました。
綺麗とか、ありきたりな言葉しか出ないのでちゃんと表現できませんが、素敵でした。
子供の頃、満月の夜は寝室の窓際に寝転がって月明かりを楽しんでいました。月は静かで、とても落ち着きますね。また楽しみたいものです。


さて、明日の朝御飯は食べきれなかった月見団子だよ
←prev next