俺の一番信用できる人まぁつまり親友…いや俺達は親友以上まで達したのか?
アニメでいうテニプリの大石・菊丸の黄金コンビと言えば簡単だろうか
そいつは同じクラスでイケメンで面白いけど決して気取らない
まぁ周りにも教師にも好かれる頭もそこそこ良い人気者だ
たまに俺なんかがコイツの親友を名乗って良いのだろうかと思っている
しかしアイツは自分よりも俺の事を心配してくれている…
……と変な話はここまでにして
そいつが我ら情報部の敵なのか味方なのかが解らないのである
サッカー部に所属するアイツは、俺にサッカー部の方々の情報を提供してくれる
しか〜し!報酬として誰かの情報を求めてくるし、秘密のノートを見ようとしてくるし
お前は敵なのか!味方なのか!
けど親友故に黙らせる方法を知っている…
………それは秘密だから言えないけど
俺の親友という枠を一つ射止めようとしている メガネのツンデレ王子のラン君
そのラン君と一緒に情報部(またの名を…挑発部・毒舌部・喧嘩売り部…等々)を結成したことは前にも言いました
そんな情報部の翌日の活動内容
決めるため略毎日のように電話をしている
最初は15分程度
そこから5分位ずつ伸びていき
今となっては、なんと3時間というタイム
俺の場合たったさっき…メル友が増えたため返信が大幅に遅れることが少々…
やっぱ1時間程が丁度イイのかな?
今日は頭痛で一日家でジッとしていた
でもこんなチャンスないよな…?
家族は夜まで帰ってこない…あれ?俺一人
なにしようかな?
考えた結果溜まっていた家族に見られてはマズイアニメ(君望・スクデetc…)を観ることに
しかし君望のあまりの甘甘ストーリに嫌気がさし
暫し読書の時間…読書の時間…
あっ!?こじか!
そしてこじかを観ていると
小説を書きたくなってきて
アニメを観るのを止めてノートといつものあのペンで書いていると
昨日友達から衝撃的なカミングアウトを情報部ノートに書いてないことに気付き、記入
そしてデュラを読んでいないことに気付きデュラ読む
あとは上記をエンドレス
そんな雅のカオスな一日でした
最近急激に仲良くなり、周りの人達からは親友にまで達したんじゃないかと言われる様にまでなった友達の“ラン”
そのランと俺が二人で創った情報部
同級生や先生の噂レベルから確証のあるもの全ての情報を自分を売り手に入れる
それが情報部
そんな情報部は設立から1ヶ月も経っていないというのに
大概の先生方に認識されていて、警戒される部にまで成長してしまった
擦れ違う先生方からは
“情報部か…頑張れよ”
等と声を掛けられるように
そして…クラスの人達からは、情報が書いてあるメモ帳を一目見ようと…色んな物が荒らされてしまう
ポケットにしまっているのを強引に取ろうと、抱きついてくる人も
でももう安心だ! 学年主任と三学年で恐れられている人二人を仲間につけたから
これからも…情報部の更なる飛躍に期待