敬太「なんだこれ?」

そう言った瞬間、封筒は俺の手から消えていき

気付けば朝になり母に起こされていた

母「そろそろ起きないと遅刻するよー」

敬太「わかってるよ」

そう言って俺は一階に下りた

母「もう準備は出来てるの?」

敬太「ああ、飯食ったら行ってくるよ」

俺は朝食を食べ終えたので、そろそろ家を出ることにした

敬太「行ってきます」

母「いってらっしゃい、気を付けてね」

これから通うであろう高校に向かい、家を後にした

昨日の夢のことを考えながら歩いていると目の前から見覚えのある男が歩いてきた

敬太「あれは確か、夢で見た!」

すると目の前が真っ暗になり、気付けば

「王立魔法学院」と書かれた学校の前にいた

敬太「ここは…王立魔法学院!?」

周りには揃った制服を着ている同い年くらいの生徒がたくさんいた

俺の服装も彼らと同じものになっていた

???「ほら急いで!入学式始まるよ!」

俺はその人に連れられ、校内へと入ってしまった