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ベラドンナ・アート展

べラドンナ・アートは1987年にベラドンナ芸術として始動し、2005年にハート熱きアーティスト結束のもと"魂の自由"を表現する女性アーティストの會として発足しました。

2010年に美術団体として意義ある指針と5年間の精力的活動が認められ、2012年4月より東京都美術館にて全国作品公募『第8回ベラドンナ・アート展』を開催することとなりました。


第8回 ベラドンナ・アート展
2012年4月18日〜4月22日

ベラドンナの會
洋画、日本画、水彩画、版画、写真、立体作品

9:30〜17:30
※最終日入場17:00
 閉会は17:30

上野・東京都美術館
展示室:1階 第4展示室

www.belladonna-art.jp

『花物語』に寄せて


吉屋信子は大正から昭和にかけて活躍した作家で、明治29年生まれ、14才で雑誌「少女界」の懸賞小説一等でデビュー、大正5年、19才の時に「少女画報」連載の『花物語』が大ヒットした少女小説の第一人者です。
今でいうならコバルト文庫出身で直木賞をとった唯川恵、山本文緒が何十年かたって巨匠になったような人でしょうか。
戦後もノンフィクション「ときの声」、歴史小説「徳川の夫人たち」など意欲作を次々と生み出した。「徳川の夫人たち」はドラマ化され、後の大奥ブームの火付け役にもなりました。



吉屋信子『花物語』に寄せて


女の子ならば誰もが憧れた少女小説「花物語」。それぞれの花の冠を題したお話によせた、十二人の作品の展覧会です。
出品作家

安達加工所
金田アツ子
かわい金魚
黒木こずゑ
江津匡士
Sacherie(さち)
ちるこ(チルチル座)
野村直子
深瀬優子
ミストレス・ノール
めえこ(チルチル座)
横井まい子

2011/11/11(Fri.) - 11/20(Sun.)
※12日はイベントのため、ご予約以外のお客様のご観覧は14時までとさせていただきます。

三津井ちるこによる、花物語の朗読と歌
Guest Sachi(ヴァイオリン)

11月12日(土) マチネ15時より ソワレ18時より
オトメチカ洋菓子店のお菓子とお茶付き 2300円

※お客様は女性に限定させていただきます。
要ご予約:
画廊珈琲Zaroff
03-6322-9032


画廊 珈琲 Zaroff
〒151-0061
東京都渋谷区初台1-11-9 五差路
電話: 03-6322-9032

開廊時間:
open12:00-close20:00(画廊),22:00(喫茶店)
休廊日:毎週水曜

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大正展リバイバル


大正展第2期リバイバル
帰って来た乙女の部屋〜大正時代へのオマージュ展

09/02(金)〜09/11(日)

企画;Zaroff

空間デザイン;nene sakananokuti.com

参加作家
綺朔ちいこ
ayasakingyo.chakin.com

安蘭
www13.ocn.ne.jp

浜田夏子
www.gisinanki.com

金田アツ子

玉村のどか

今年3月10日より開催致しました、Zaroff大正事始め〜大正百年記念企画展後期
【乙女の部屋〜大正時代へのオマージュ展】東日本大震災の影響により観覧者様、作家共会場へ足を運ぶことが出来ませんでした。

多くのリクエストにより再度の展示が決まり、だだいま会期中です。

12:00 - 20:00
(水曜休廊)

画廊 珈琲 Zaroff
〒151-0061
東京都渋谷区初台1-11-9 五差路
電話: 03-6322-9032

乙女の部屋を見に来て下さいませ。

椿寿忌(ちんじゅき)


高浜虚子


俳人には、何故か椿を愛好するひとが多いようである。
そのひとりが高浜虚子。

これはずっと昔の、大正時代のことだが、「ホトトギス」の誌友の間で、椿の句を出すと、虚子先生は必ず採ってくれる、というあらぬ噂が立ったことがあるそうだ。
ことの真偽は別として、虚子は生涯椿を好んだようである。

したがって4月8日の命日を虚子忌とは別に、椿寿忌という。


ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に
虚子


虚子は、俳句の基本として終生写生を唱導したが、俳句の写生とは、いってみれば省略のこと。

写生の成功作は、すべて省略した部分を表に見せない。余情として作品のうしろにひそむ。

一見、見たまま感じたままを素直に表現しているように見えるが、百といい三百という数字の把握には、まこと幻妙の働きがある。
読み終わった途端に、深紅の紅椿が瞼に溢れんばかり。
しかもここには、他の花を想像させない迫真の選択がある。


春の木と書いて『椿』と読む。この字は日本で作られた。

早春の椿の花に巡る季節を感じる、日本ならではの発想である。

近代日本画にみる女性の美


-鏑木清方と東西の美人画-


日本美術のなかで、古来より描き継がれてきた女性の美。とりわけ近代日本画にみる女性の姿は、「美人画」として今もなお人々を魅了し続けています。

女性像は時代によって様々な分野・目的のもとで表現され、江戸期に入ると浮世絵の重要なテーマの一つとなります。近世初期の風俗画をルーツに持つ江戸の浮世絵では、当世の風俗とともに描かれる美人図が大流行しました。一方の上方では、円山四条派が気品ある精緻な女性像を生み出しました。

そして明治・大正・昭和初期にかけて、一つのジャンルとして確立した「美人画」は絶頂期を迎え、東京・京都・大阪の三都を中心に、江戸以前の絵画の影響を受けながら更に多様な展開をみせていきます。

本展では、国内有数の美術蒐集家である福富太郎氏のコレクションから、鏑木清方を中心に、東は菊池容斎、富岡永洗、水野年方、梶田半古、伊東深水ら、西は上村松園、菊池契月、北野恒富、島成園ら、近代日本画を代表する作家の作品約70点をご紹介します。優品でたどる東西美人画の系譜。贅沢なひとときをお楽しみください。


2011年2月24日(木)から
2011年3月21日(月・祝日)
そごう美術館
そごう横浜店6階
※会期中無休
AM10〜PM8

mobile.sogo-gogo.com
にアクセスすると、
大人:1000円⇒800円
学生:800円⇒600円
中学生以外無料。
に優待されます

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