親友と少しだけお話しました
どう言えば良いかわからなくって
どう話しを始めればいいかわからなくって
とりあえずいつもみたいに
ご飯用意して､食べて､録画してあるﾃﾚﾋﾞ見て
沈黙した
僕からどうすればいいか聞いてみた
親友は好きな人のこともういいって言った
僕のせいで諦めようとしてる
そんなんでいいの?って言ってしまった
僕が言える言葉じゃないし
僕が言ってはいけない言葉
少しだけ説教臭かったかもしれない
親友の苛々した声
ごめんって言って僕は洗い物して部屋に戻りました
僕が親友の部屋を出てすぐに聞こえたのは
声を上げて泣く泣き声
泣かしているのは僕
親友の心の黒い部分を作ったのは僕
全ての原因は
僕
僕だってどうすればいいかわからない
好きなあの人のこと
親友の好きな人のこと
親友のこと
何もわからなくって
ただ､道に迷ったみたいにうろうろする心を持て余してる
ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなんてお伽話の中にしかないと思えてきたよ
