高齢ドライバーによる事故が後を絶たない
いずれは私も高齢ドライバーになるが
確かに免許証を自分から返納する気持ちにはなれない
私の母の場合
更新が近くなり葉書が届いた
前回の更新時に
「これで最後」と言っていた母だが
通知が来ると
「これで本当に最後」と再び高齢者講習に出掛けた
既に認知症を発症していた母は高齢者講習の適正テストに100点満点中、40点しか取れず私も
良かった。これで母も免許証返納と思っていたら
しばらくして再び更新の案内が届いた
また講習に行く母
結果当然不合格
それでも病院受診と一緒に更新の案内が届く
免許証期限まで更新の案内は途切れない仕組みのようなのである
結局母のクルマと免許証は家族で強引に取り上げたカタチになった
自動運転も夢物語では無くなりつつあるが
実現までにはまだ時間がかかるだろう
私はドライバーを尊重し過ぎる法律、制度を改める事こそが
現時点で急ぐべきことだと思うのである