「ゆんさん、」




「あ、はい、」




「こないだ私が言っていた、、」




こないだ、、、(ハッ!)




『私はね、ここで働いている以上、その人の住んでいる地区の人は自分の地区から不法、違反ゴミを無くす努力をして然るべきだと思うんですよ。例えば近所の人との話に「ビン、缶の入った違反が多くて」とか一人でも一言でも添える事でゴミの出し方は変わるものです。時間はかかるがそんな地道な積み重ねがいずれは実になるのです』一人でも話してもらうだけでいいんです』




(すっかり忘れてたよォ!)




「あ、それは、その、、」




何もやって無いとも言いづらく口ごもっていると




「ちゃんと言ってもらったみたいですね。このところ○○地区の違反ゴミが随分少なくなっている気がします。」




「あぁ、、はい、、ですかね、、ハハ、、」




〜それは絶対、気のせいですからぁ!!〜