共働き

剣道着を洗濯せねば


ところが洗剤がない


今なら電話、出るかも


妻に電話


「あ、俺、良かった。今から剣道着洗濯するんだけど洗剤の箱、空っぽだし!」


「うそ、あるわよ、今、洗濯機の前?」


「うん、見たけどないよ」


「洗濯機の棚の上のカゴにごちゃごちゃ入ってるやつだけど」


「ないよ、柔軟剤とか漂白剤しかないし」


「○○っていう洗剤よ」

「○○?、あ、それはあるけど‘白くなります’って書いてあるもん」


「それは汚れがキレイに落ちます、っていう意味だから。ま、剣道着だから洗剤使わなくてもいいわよ」


「洗剤使わなくていいの?あっちで息子が‘消臭、消臭’って言ってるよ」


「洗うだけで臭いは落ちるのよ。柔軟剤だけ少し入れたらいいわ」


「柔軟剤?赤いのとか青いのとかあるけど」


「青よ、青」


「わかった〜」


「もう、仕事に戻っていいかしら?」



仕事から帰った妻の話によると会話の一部始終を職場のスタッフに聞かれていて、「あなた、旦那さんに洗濯させてるの!?」と、責められたらしい(笑)

共働き

今日は妻仕事

私は宿直明け

妻からメール

『練習から帰ったらすぐ剣道着、洗っておいて下さい』

『了解、、』

昨夜から寝ていない私は長男が帰って来るまで熟睡

気が付くと長男、帰ってる

「あ、帰ってた?」

「うん」

「昼、まだ食べてないよね」

「うん」

「剣道着、持って帰って来た?」

「うん」

「洗濯するからね」

「うん」

「袴も洗う?」

「お父さん質問、多いね」

心配事

「どうしたの?具合悪い?」



「お腹が痛いわ。あなた、何ともないの?」



「何で俺が?」



「いよいよ最後の試合なのよ。Aチームに入れたかしら」



息子が中学最後の中体連なのだ



「大丈夫だよ。こないだもAだったじゃん」



「分からないじゃない。ドキドキするわぁ」



「それでお腹痛いんだ(笑)」



妻は緊張すると速攻、腹に来るのだった
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