話題:ホントはね、


気付いてる、
私だって寂しいんだ。

けど、そんな風には見せられない。
見せたら困るに決まってる。

だって、やっぱり他の人の方が幸せになれるんじゃないかって言われそう。
きっとそんなこと言うの。

でもやっぱり他の人じゃダメで。
ゆきじゃないと嫌で。
でもゆきを好きでいる限りきっとこれの繰り返し。

迷惑にしかならない。
邪魔者にしか。

それでも好きだと言えば寂しくなったの?って嬉しそうに聞く。

ううん、好きだよって言いたいだけ。

だって好きだもの。
そう言えば少しは紛れる。

自分をまだ誤魔化せる。

ねぇ、なんでもない日を祝お。
明日なんて当たり前に来ないよ。
記念日なんかいらない。

君がほしい。

指輪もいらない。
なんにもいらない。

寂しくても大丈夫な強さがほしい。

自分の時間持っててもどこかで積み重なる。
本当に忘れる時は忘れるけど(笑)

少しだけギターの弾き方分かってきたの。

知ってた?
君に近付きたくて始めようって思ったの。
近付く頃にはなかなか触る時間も体力も無くなっていったけど。
それでもギターを弾いてる君は楽しそうで輝いて見えてなんか悔しいから。

あたしも同じ事してやるんだ。
出来る事から始めるんだ。

ホントはね、君が羨ましくてしょうがなかったの。

だから惹かれて、悔しくて憎たらしい。

好きだから嫌い。
嫌いだから好き。

また繰り返す。

連絡来たら困らせてやろう。
さみしくなった、って言ってやろう。

嘘はついてない。