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ドーパミント!BPM103 A (高新)

ドーパミント!BPM103 (高新)



*前記事に引き続き女装のお話*
*深夜テンション(今夜中の三時)の下ネタがあったりしたらごめんなさいね*





やっぱり女装新八くんを目の前にしたらね、燃える気持ちを晋助も持ってる訳なんですよ。それ全然銀さん特権とかじゃないんで、てかアイツらの脳内結構リンクしてますしね、ほぼ同じようなもんとして考えてる時も私ゃありますしね、何せ下半身に限ったらアイツらもふっつーのオスとしか思ってないのでね、創作にもそれ出てるというかダダ漏れですから、その辺の無体も踏まえてどうぞよろしくお願いしますね(ん?急に始まってごめんなさいね)


……ハイっ!もうね、やっぱり萌える高新ちゃんで女装話。前記事だとメイドになってくれた新八くんか。なら今度はチャイナ服とかいいな(ってまた俗っぽいコスプレを)
いや、でも今度は晋助の趣味じゃないのね。今度の新八くんはキャバクラでまたバイトしててね(家賃を稼ぐ為に)、当然ながら銀さんと神楽ちゃんも一緒にバイトしてるんだけどね、そしたらその日は、てか万事屋がシフトに入った月がちょうどキャバのチャイナ服強化月間と言うか(何それ)。つまりは店の嬢がもう全員チャイナ服な訳ですよ、桃色や水色や赤色や黄色や、色とりどりのチャイナ服を皆して着てると。

だからもちろん万事屋さん達三人もチャイナ服を着ると、でも神楽ちゃんは自前でいけるから、

「ちょ、私だけ何で自前アルか!?つまんないネ、もっと過激な服寄越せよコルァ!!めちゃめちゃ着こなしてやるアル、千年に一度の美少女ばりにポーズ取ってやるアルぅぅぅぅぅ!!」

などと駄々をこねてるんですが(神楽ちゃん)、そこは女装してパー子さんになった銀さんに、

「オイオイ、千年に一度の美少女なら自分を安売りしてんじゃねーよ。お前はそれでいい、そのままで神楽は十分輝けんだよ。てか面倒臭ェから神楽は自前な」

諭されて(だから後半部分が銀さん?)、

「まったく仕方ないアルナ。ま、私ばりの着こなしなら何でもいけるアル!なら新八のチャイナ服は私選んでやるネ!任せとけヨ新八ィ!!」

目を輝かせた神楽ちゃんに新八くんが取っ捕まり(逃げられません)、あわわわ……と焦った新八くんが、

「いやいやいや、いいってば!そんなん自分で限りなくダメージ値の低いの選ぶからいいってば神楽ちゃん!てか何ですか、銀さんの着てるチャイナ服のスリット!すっごいエグいんですけど、そんなん着てるアンタもアンタだよ!?」

咄嗟に銀さんに話を振り、咄嗟に銀さんの着てるロングのチャイナ服のスリットにツッコミを入れ、

「は?こんなん全然普通なんですけど?かぶき町で男を手練手管で落としてェならこんだけのスリットはいるんだよ(真顔)」
「え?いや落とすも何もないでしょ、僕ら今日ヘルプで入るだけですよ?」
「てかお前がそもそも何?ダメージ値低いのを最初から選ぶ気概がもう侍じゃねーよ。侍らしくミニ丈でいけよ新八は。何なら下着も用意してあっから履けよ(真顔)」
「いや用意が良すぎなんですけどォ?!本物の侍なら絶対にミニ丈のチャイナ服は着ねーよ、選ばねーよ!」


何故か逆にまんまと銀さんにのせられてミニ丈のチャイナ服を着る羽目になった、しかも銀さんの仕込みにより下着はどエロい女性下着を着ける顛末に……という経緯があったんですね(ここまで説明長くね?)

ねっ?ほらもうね、自然な女装の理由がここにはあるんですね。万事屋の金欠の前には新八くんのミニ丈チャイナの理由もできるってなもんです、自然と(自然の定義)

新八くんの着てるチャイナ服は水色でね、ミニ丈だから惜しみもなく美脚を晒してね、もちろん三つ編み眼鏡ちゃんだしね、新八くん美脚ですしね(二回)
んでも、そんなんやって働いてても新八くんは新八くんなのですよ。お客さんから頼まれたタバコとか買いに出るじゃないですか、ニコッと笑って気さくに請け負うじゃない。新八くんですもの。

そしてお外に出てね、暗がりにあるタバコの自販機の前に着くと。

「わ……夜はちょっと寒いな。羽織り着てくれば良かったなあ」

なぁんて、夜風に吹かれながらノースリーブの二の腕を少し摩りながら言ってますよ。そうやってお客さんから頼まれたタバコの銘柄を探す、そんな新八くんの後ろには、

「……オイ。てめェどこの阿婆擦れだ?(ピキピキ)」

とムカつき感マックスで、こめかみの血管がぷっつんいきそうなブチギレ顔を早くも晒した晋助をそっと設置しましょうか(設置する場所おかしくね)
何なら後ろから、ひた……と新八くんの首根っこを掴んで囁いたくらいでもいいですね。てかマジでブチギレてんのね、晋助もね。

だって街フラつきつつ煙管ふかしてたら、どっかのキャバから店の嬢がタバコ買いに出てきたじゃない。でも三つ編みの眼鏡っ娘だからね、珍しく晋助も目に止めたんですよ。ん、とばかりに煙管をちょいと指に挟めて振り返ったんですよ、晋助もそういう娘が今や好みですから(ほんとお前晋助)

でもよくよく見たらね、それ新八くんなのですよ。新八くんが女装してただけだったのです。
そしたら晋助すっげえ怒るわなあ。この間コスプレえっちして盛り上がったことも忘れて新八くんの背後を取ると。

そして上述のセリフ1ですね。てめェどこの阿婆擦れかとね、後ろから首根っこ引っ掴んで言うと。
でもそんなん急に言われても、新八くんだって困っちゃう!

「……え?ええええ?!た、高杉さんんんん!?何でこんなとこに居んの!?」
「てめェのその格好は何だ。女の格好して喜んでるなんざァヅラくれェのもんだろうが」(←晋助?)

当然のように晋助は新八くんの疑問には答えず(こらこら晋助)、新八くんの格好をじっとりガン睨みして言う。てか晋助の中の桂さん認識が何なの、別に桂さんも女装して喜んでる訳じゃないのよ?ほぼ女装家だとでも思ってんの?(すみませんね本当に)
だけども新八くんなので、ちゃんと説明はしてくれそうだ。

「いや違いますよ、別に着たくて着てる訳じゃないです。これキャバクラのバイトで……」
「あ?つまり……銀時はまたてめェにそういう格好させてんのか。んなぴらぴらした女の服なんざ着せて(ピキピキ)」
「え?ええ。いやでも、今日は銀さんもチャイナ服ですしね。今日は銀さんじゃなく、パー子さんですし。僕の格好よりもパー子さんのスリットの方が全然ヤバイんですよ?」(←新八くん)
「……それは死ぬほどどうでもいいな」(←晋助)

まあ女装の理由は分かったけども、そして銀さんもまた女装してることは晋助も分かったけども(分からなくて良かったけども)、でもやっぱりこんな姿の新八くんを捨て置けないの。だからね、急に新八くんの手首をはっしと引っ掴んでね。

「……来い」
「え?何、高杉さん?え?……って、ちょ、どこ行くの?!離してくださいよ!僕今バイト中なんですよ、お客さんからタバコ頼まれてたんですから!」

スタスタ歩いて行きますから、そして新八くんがどんなに叫ぼうと嫌がろうと絶対に新八くんの手首を離しませんからね、何ならそのまま待ち合い(ラブホ)などに連れてくのですよ。
高新なら現代的にラブホっつーか、やっぱり江戸的に待ち合いがいいなあ。奥には三つ重ねのお布団が敷いてあってさ。手前の部屋には卓子や肘置きがあってお酒の用意も設えてある、続き間になってる風情のしっぽり感のあるお部屋でさ。ふらりと入ってんのに、もちろん一番良い高い部屋をポイっと躊躇なく取る晋助というか。

ま、これが銀新なら全然ラブホが良いんだけどね。三時間いくらで休憩していって欲しいけどね(経済的か)


んで、そんなこんなで待ち合いまで強引に連れ出されて来ましたからね、新八くんだとてさすがにご立腹なのですよ。

「ちょっ……マジで高杉さんってば!いい加減にしてよ、僕もう帰らなきゃ!銀さんと神楽ちゃんに何も言ってきてないし……そ、それにここ、えっちな事するところでしょうよ(モゴモゴ)」

頬を染めて自分を強引に連れ出してきた晋助を睨んでますが、てか新八くんもこの手の待ち合いに入ったことあるんだね?(着眼点)


まあ晋助とデートしてて、デートの最後に寄ってくとかね。花火や夜祭りを楽しんだ後はやっぱり新八くんも晋助と離れがたくてね、

『高杉さん……僕今日、姉上に万事屋に泊まるって言ってきました』

などと潤んだ瞳で晋助を見てね、晋助と居たいがためにお妙ちゃんにまで嘘ついてるイケナイ子な新八くんですからね。でもそこまでして誘われたら晋助も新八くんを帰す気はないと言うか、むしろこのまま攫っていくのもやぶさかではないと言うか(誘拐犯になっちゃうぞ晋助?)、すっげえ嫁にしたいというか、何なら自分のガキを産ませても構わないというか(いや新八くんはオスだよ晋助?)、

けどもやっぱり皮肉げに唇を歪めて、

『てめェ誘ってんのか?』

などと新八くんの腰を抱いてふーと煙管の煙吐いてね、艶美な笑みを頬に刻んでね。それにコクリと素直に頷く新八くんを連れてたっかい待ち合いに行って、何なら泊まってくとかね。泊まってくよね、そして長々と嫁を抱くと。しつっこくねちねち愛すると。しかしほんっとアイツ嫁を抱くよね、そんな晋助なんですよ?(いや知らねえよ)

まあね、そんなんは高新には全然あるもんね(完全にリア充のデートコース)



だからねえ、晋助にこの手のところに連れ込まれたら新八くんもドギマギとはしちゃうの。こういう所でする行為が何なのかよく分かってますよ、だってよく晋助と来てるもの(だから未成年をこんなとこに晋助)
でも晋助は晋助で、奥の間に敷いてある三つ重ねの紅のお布団にぼふんっと新八くんを突き飛ばして言うんだな。

「わわっ!」

なんてお布団に転がる新八くんの上にすかさず乗り上げて言う。

「てめェいくらだ。言い値で買ってやらァ」

もちろん皮肉げに笑ってますね、ええ。ミニ丈のチャイナ服の裾から大胆に太ももを出して、お布団に際どい角度で倒れこんでる新八くんを見下ろして笑うと。こういう破廉恥な格好をしてる女は晋助の中ではすべからく売女なのでね、てめえ値段を付けられても文句は言えねェだろうとね。てかだから、新八くんは男子なのよ晋助?(今更だったよね晋助)
もちろん新八くんは、晋助のこの手の傲慢俺様オトコっぷりには物申す。頬をカァァと染めながらも文句をつける!

「はああ?!か、勘違いしてんじゃねーよ!いくらも何もないですよ!」
「あ?てめェの商売じゃねェのか」
「違いますよ、僕そんな商売してねーもん!そもそもですね、キャバクラってそういうお店じゃないです!お客さんが女の子と楽しくお酒を飲むところって言うか、女の子と楽しく会話する為の、」
「んなもんどうでもいいが、今夜のてめェは俺が買う(真顔)」
「おいィィィィィィ!?僕の話聞いてんのアンタ!だから僕には値段とかないの!そんなん僕には関係ないの!」
「チッ……てめェの分際で法外な値段をつけてんのか?上等じゃねえか。てめェのような煩えのを買う酔狂な男なんて俺くれェだろうがな(フッ)」
「もうダメだよこの人、僕の話一切聞いてねーよ!?自分の設定フルで活かして喋ってるだけだよ、てかもう心から帰りてえェェェェェェ!!」(←だろうね)


ほらもうね、高新はそもそも会話噛み合わないからね(真顔)。晋助も全然分かってない、キャバクラの意味がそもそも分かってない、てかアイツ天然ボケキャラですからね。確立してるから(そうなの?)





*久々に字数制限引っかかりました(切ります)*

自由へ道連れ(高新)




*女装のお話*




ふー。もうね、寝たほうがいいよねマジでね。明日も早いのに何やってんの私は、全くの阿呆だわ(う、うん?最初から荒ぶってんな)
でもねでもね、銀新続くとどうしても高新にも振りたくなるの。それはもはや私の完治せぬ病です!!!

最近の高新が絶賛仲良しさんなので、もう勝手に心の中でニマニマニマニマしておりますけどね。でもそうですね、高新でも女装とかその、あったりなかったりしてね(あんの?)
でも晋助だからホラ、新八くんに何かカワイイ服着せるとしてもすげー拘ってそうなんですよね。生地とか質感とかすげー拘って、何ならメイド服だのは完全にオーダーメイドですけどね。

これが銀さんなら全然ドンキのコスプレコーナーかパチ屋の景品でやっすく買ってきたセーラー服だのを新八くんに着せて愉しんでみますが、そして何ならピラピラした如何にもな女子の下着も着せてるが(銀さん?)、そんで二人してめっちゃ盛り上がるんだろうけど、つーかそれもマジ萌えるんだけどね、晋助だとそうはいかないのですよ?アイツはそうはいかない、てか何ならドンキに踏み入った事もないんですよ?ほらアイツはブラックカードで全部落とすから(値段見ようか?)

つまり何だろうな。高新のコスプレえっちは晋助がお洋服をオーダーするとこから始まると言いますかね。
てか晋助さあ、お前のそのこだわりはどこからきてんの?(愛からですね)
全く晋助も仕方ねーな。お前もコスプレとか存外好きなんじゃねーかってね。ほら、アイツもどうあがいてもみても、どう中二でもオスはオスっつーかね。


そしたら新八くんに押し付けてみるといいですね、ある日バサッと紙袋を投げて寄越したくらいにしてね。


「何ですかコレ。高杉さん?」

なぁんて可愛く頭の上にクエスチョンマークを浮かべる新八くんに、晋助がおもむろに言うの。

「いいから着てみろ」

そしたら新八くんは晋助の言うことには素直に従いますから(ラブだから)、やっぱり素直に紙袋をゴソゴソやって、いかにも〜な様相のメイド服を取り出しましたみたいな。
んー。でも絶対に素直には着てくれないよね!何つっても新八くんだしさあ。

「何これ!こんなん着てみろってアンタ頭沸いてんのかよ、てか僕こんなんは仕事で嫌と言うほど着てるんですよ!何なら着慣れてますよ、それをアンタはプライベートでも着ろって言うの?!」

なぁんてプンプンと怒っちゃうことは必定じゃないですか、新八くんだもの。
でも怒った後で、

「せっかく高杉さんと二人っきりなのに……」

などといじらしく拗ねてるんですね、全くどうしたもんかな。どうしたもんか、ムカつくほどカワイイのだが晋助も絶対ェムカつくよね(どうして)。ほんっと一周回ってムカつくと思うよ、

「(何で俺ァこんなんがいいのか訳分かんねェな)」

そういうことですよ(晋助?)。言わないけど、惚れた弱みをズブズブ刺されまくってるというね。言わないけど、新八くんのそういう真っ直ぐな愛情を全部受け止めていく。受け止めていきたい、これからはそんな晋助。
てか何?愛してんの?(その通りです)

しかしまあ、この子がつがいだと大変なのだね。ムカつくほど可愛く思ったりしてんのにまだムカついてんだね、大変だね。
ねっ晋助(脳内で自然に語りかけるのやめてもらえますか)

でもまあ、晋助の男心はさておき、新八くんの言い分も分かるじゃない。だって女装とか改めてする理由が分からないじゃないですか、ただ単に、

「アンタこんな性癖あったの!?」

って思うと言うか。いや性癖っつーか、これも晋助的には、

「あ?たまには俺の目を愉しませてみせろ。てめェクソ地味だしな」

ってなもんでしょ?(だからそろそろ晋助?)それ言われた新八くんはますます怒るよね、

「絶対に着ねえェェェェェェ!!」

ってなるよね(ですね)

だけどもハイ、ここで新八くんの放ったセリフ1に注目ですよ。仕事で着てる云々のところです。それがまあ晋助の地雷スイッチをカチッと的確に押してるんだけどね!


「全くもう!何なの高杉さんったら。てかコレどこで買ってきたんですか、また余計な事にお金をポイポイ使って」(←嫁か?)
「(聞いてない)……オイ。んなこたァどうでもいいが、てめェさっき何つった?」
「いやどうでも良くないでしょうよ、アンタはさくさくカード切り過ぎなんです。無駄遣いダメです、銀さんじゃあるまいし(ふう)」
「(だから聞いてない)……てめェまず俺の質問に答えろ。この手の服を着たことがあんのか」
「え?ええ。お仕事ですけどね、僕キャバクラだのメイド喫茶でバイトした事もありますし」
「……。……あ?(ピシャーン)」
「あ、と言っても銀さんと神楽ちゃんも一緒ですよ?一緒に女装……いや、神楽ちゃんは女の子だから女装もないですけど(ニコ)」
「つまり……お前は銀時の前でこういう格好してんのか」
「え?だからそうですって。僕の話聞いてんのアンタ」
「……オイ、今すぐ脱げ」
「へ?何を?……って、うわわわわ、ちょっやめて高杉さん、待っ、待ってよ何すんの?!」


──ハイ。もうね、銀さんの前でこういう格好してるとか新八くんも言っちゃったもんですからね、晋助もすっげえェェェムカついたんですよ。ムカつくったらないです。そんでムカつくから新八くんの着てるお着物とか毟り取ったりしてね、アイツも全然落ち着けないアラサーですね(本当に)
いやしかし、全部脱がされたら新八くんも流石に観念してコスプレはしてくれそう。だって晋助が元の着物返してくれないからさあ、ほんっと大人気ない奴だからね、もう新八くんに何言われてもツーンと無視してるしさ。無視して煙管ふかしてますし(こらこら晋助)

そうなったら新八くんも頬を膨らませつつ、

「分かりましたよ!き、着ますよそれ!」

などと啖呵を切って、畳の上に放ってた紙袋を再びゴソゴソ手に取ると言いますかね。その後にとりあえず晋助の背中を押しましてお部屋から追い出してから(乙女心)、せっせとメイド服に袖を通してみますよね。

そんで着てみて、やっぱり新八くんがスッゲー似合ってたから晋助もちょっとまんざらでもないのだよね。

「ベースがてめェの割には悪くねェな。馬子にも衣装ってやつか」

などと言ってくつくつ笑う晋助ですよ。ほんっと素直じゃないけどね、俺の審美眼が間違ってねェな、ってご満悦なのですよ(そこに?)
新八くんが着たお召し物はと言うと、黒ベースで所々のフリルが白のメイド服というか。繊細な黒レースを全面に施した、いかにもたっかいゴスロリ的な様相のメイド服だといいですね(お、晋助の趣味なのね)
ヘッドドレスもちゃんとお揃いであるしね、何なら下着もあるのよ?(こっちも買ったんだね)


新八くんは当然ながら恥ずかしいだろうけどね!

「ほんっとに何なのもう……僕アンタの着せ替え人形じゃないんですけど」

などと恥じらいつつ、頬を染めてジト目で文句を言う新八くんをめっちゃ視姦したい(ん?お前の感想が)


「んなつもりでてめェと居るんじゃねえよ」
「(ドキッ)え?そ、そうですか」
「大体お前ほど喋る人形なんざどこにも居ねえだろうが」
「あ……そういう意味ですか」
「何を期待してんだてめェ。そこまで甘くねェぞ俺ァ」
「きっ期待なんかしてねーし!高杉さんが甘くないのはよくよくわかってますよ!」


ハイもう嘘だよね、甘々過ぎだよねコイツら(真顔)

だって新八くんったら晋助の言葉にいちいち素直にシュンとしたり、カァァと頬を染めたりと忙しいしね。晋助も意地悪〜に笑ってるけど、新八くんの前髪とかサラッとさり気なく掬って指先で愛撫してますよ?(くっそ甘えよ晋助)
まあ高新ですからね、とりあえずこのまま新八くんも女装で過ごしてみるのでしょうね。てか何ならメイドごっこで過ごす。もうノリノリじゃねーかってね。いやしかし、普段の高新生活(?)がもうご主人とメイドっぽさもあるじゃないですか、新八くんなんてせっせと晋助にお茶とか淹れてくれるし。

だからそのまま普段の生活にゴーして、新八くんも晋助の膝とか座ってみて(ん?それ普段通りなのかねお前ら)、
晋助も新八くんにちょっとチューしてみたり、普段通りにご飯を一緒に食べてみたり、何なら晋助もそのまま新八くんを食ってみたりすんじゃないの?(んん?だから以下略)

あーね。燃えたと思いますよ本当に、高新なんて普段からしてねちねちヤってますから、新八くんが別の装いだと輪をかけてねちねち犯るよね。んでも三回戦までいったら最終的には全部脱がしてそう。私としては着衣が好きなのだけど、晋助的にはやっぱり邪魔臭ェなコレってなりそうなのですよ。嫁に夢中になるうちに全部脱がします。

あ、いやでもタイツだけは新八くんも履いてたりしそう。そしてそれビリビリ破かれてたり(ほんっと晋助もしゃーねえな)


でも晋助は最終的に全部脱がせちゃいそうだが、新八くんがぐちゃぐちゃに着乱れたメイド服を着て、お布団に寝っ転がってるのもカワイイと思うけどね!そんで傍らには煙管で一服してる晋助と言うか。新八くんは横向きで寝ておりますね(お尻を下に向けて寝そべる事ができない)

そんでぶすくれたお顔でそっぽを向く新八くんに、

「何か今日すっごいしつこくなかったですか?こういうのが好きなの?……高杉さんのばか。エロ!」

なんて罵られる晋助萌える〜!年下の恋人に過激なアレコレのことで罵られてますね、ただの男じゃんね。ほんっと好き合うほど、付き合いが長くなるほど何も構えずにただの男になっていってる感があるね(名曲か)

でも晋助はさ、煙管持ってない方の手で新八くんの頭を抱き寄せて、新八くんのこめかみにちゅってキスしてくると思いますよ。

「普段のてめェは勿論だが、てめェの色んな姿はすべからく俺のもんだからな」
「な、何それ」
「だからてめェはいい加減マトモな職に就け。今すぐ離職しろ」(←晋助)
「はい?そんなの嫌ですよ僕。僕は万事屋がいいんです」(←新八くん)
「……てめェ、まだ銀時と俺を両天秤に掛けるつもりか?ここまで俺に抱かれといて(ギリィ)」
「いやアンタに抱かれてるのは高杉さんが好きだからですもん!両天秤とか僕知らねーよ!」
「……。……どこまでもムカつくガキだな(イラァ)」
「ええええ何その感想!?アンタの脳の回路がどこ繋がってんのかマジ謎だよ!」


ムカついてんのに離れられない高新なんてとってもラブなくせにね、二人してお布団の上でいつものように喧嘩してね。喧嘩してたらそのまままた盛り上がるしね(だから晋助)

そんな高新生活はいい。とってもいい














真夜中は純潔(銀新)



ハイ初体験!(だから挨拶がもうおかしい)
やっぱり現在進行形で色々考えてるんですが、それにしたって銀新の初体験?お初的なもんを書くのがマジで私こそ初めてなもんで、テンションだだ上がりなんですよね。今現在進行形でテンションブチ上げですね(そんな真顔で言うか?)

しかしここまで長々と好きなBLカップルで初めてのセックスも書いたことがないって何ぞ?とは私も思いますが、そんで私も私で、

「え?そんなん書いたことあるだろ?」

くらいに軽く思ってたんですけど(勝手な思い込みにより)、でもなかったんですよ。自分のサイトを探してみたら本当になかったんですよ、マジにね。

しかしね、そうだったんだ……お前らって初体験も済ませてなかったの?そうだったのね?みたいな。お前らも意外とウブだったんだね、意外とお前らもカワイイんだね、っていうね。自分の中で長々付き合ってきた筈の自カプと向き合ってからの新たな発見ですよ。どうしたもんですかね、何このこそばゆさは。何このときめきは、何この初恋のようなときめきは何?何でお前らは改めて多大なる萌えを投げかけてくんの?ハマってからもう十年以上軽く経過しているのよ?
アイツらっつか銀新すげーなって改めて思いますよね(だからそんな真顔で)

長年自分の中で付き合ってきたはずのBLカプの知られざる側面を垣間見たような気分ですね。どんだけお前らは私を萌えさすのかと小一時間ですよまったく、どんだけ心躍らせる気かと小一時間です、全くもって私はテンションが上がります(それはもう分かったよ)
どうりで私の書いてる銀新には熟年っぽさが全くない訳ですよ。何か二人してそわそわフワフワとしちまってマジでよく喧嘩もするし、でも結局は仲直りしてちゅっちゅだし、火事と喧嘩は銀新の華だし、お妙ちゃんと神楽ちゃんは銀新の正義だし、まあ単なるリア充カップルと言いますか。しかしそりゃそうです、何たってお前らは初体験も済ませてないんだもんね!?(そのようです)
土新でも高新でも済ませた記憶はあるんだけど、灯台下暗しってやつか?

どうやらうちの銀新も意外とねんねだったようですね。まあソファだの台所だの机だのでやりまくってたのを書いた記憶はしかとありますがね(どこがねんねなのか?)

いや〜でもさ、初体験こそ書いてないけども銀新は純粋にBLカプとして大好きだからなあ。何だろう。私の中じゃ二人とも同じくらい大好きな野郎たちと言うかね。二人が大好き本当に。好き。
んでも高新はね、そりゃ私のベースは晋助推しな人間ですから、人気投票だとて晋助に入れてるほどですから、やっぱり晋助の方に比重がやや傾くよね(カップル間における好き度が)。そんでも新八くんは私にとっても晋助にとっても特別な人間なのですよ、大好きなのです。当たり前です、じゃなきゃ書けねえマジで。
だけども高新においては攻めにやや比重が傾く、たとえ微々たるもんでも私は攻めの味方をする、していく、攻めに美味しい世界観を確実に作っていく、舞台設定は確実に整えていく、だって左側が晋助だから、アイツはそこまでBLにおいては逞しくならないから(晋助ですし)、申し訳ないけどそれはしょうがないと思ってください。もはや私の性なので晋助が出てくるんなら仕方ないと(そうだね)

んでも、銀新はなあ。何だろうね、だからやっぱり私はアイツらが二人して同じように好きなのですよ。自分で書くなら銀さんには新八くんしかいないしな。でも新八くんには晋助も居るけどもな?(これだから生々しい争いが絶えない)

純粋に二人が好き。不純でいいならBLとして二人が二乗で大好きっていうジャンルが銀新。




殺し屋危機一髪(銀新)

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