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恋色に咲け(高新)

まずは本日8月12日、銀魂の愛すべきメガネこと志村新八くんのお誕生日誠におめでとうございます!
新八くんいつもありがとう、と口に出して言いたいものですね。口に出して言いたい日本語選手権、本日の部ではぶっちぎりの優勝ですよ(毎日開催なのかね)。私の中でのtwitterのトレンドワードも一位です、つーか銀魂の皆はありがとうってあの子には一回でも言った方がいいと思うよ。晋助も銀さんもね。

アイツらは絶対ェ言わないだろうけどね(言えよ)


んで、せっかくの高新バースデーなのだからという次第で、サイトの方もマジひっさびさに更新しました。いや〜久々だった。こっちのブログにはぽつぽつネタ綴ってたりするし、実際サイト更新するよかこっちを更新してる方が多いから、たまぁにでも向こういじると何故か背筋がシャキッとしますね。ちゃんと表示されてるか確認もしますね。やっぱり向こうの方がこっちよか敷居が高い感、こっちは何つーか実家感(寛ぎすぎだよ)。なのにこっちのネタを引っ張るのは毎回お馴染みだという、うちのサイトの風物詩

ここのブログがネタ帳代わりなのはいっつもそうなんだけど(気に入ってるネタを向こうで膨らませて書いてたりするから)、やっぱり少し前の高新記事の『カプチーノ』は自分の中でも気に入ってたのです。続き書きたいなあと。だから今回前後付け足して、改めて書き直してみて良かったな。

あ、こっから更新したお話の内容に触れていくので、ネタバレ嫌な人は注意してください。一応念のため。

それにしても高新がすげー仲良いんだけど、あの人達は一体これからどうするのでしょうね。つーかどうするもこうするも、晋助は結婚するのでしょ?って、身を固める覚悟決めてきたんだね?って、あれ書いてる時の私がまず晋助の内情を慮っていたからね(どんな)。だって結婚しかあるめーよ!あんなプロポーズしといてよう


高新ちゃんがですね、お互いのことをもの凄い好きなんだもん。そりゃあもう前までの二人なんて別れるだの別れないだの、よく喧嘩もしてたしね。互いの考え方が全然違うから優しくもできないし、晋助だから新八くんに何も言いやしないしね。うちのサイトのわりにはバリッバリのシリアス路線な高杉さんと言いますかね。
まあ束の間の逢瀬でも、晋助なんて新八くんが寝てる間に帰っちゃったりしてたしね。つーかよくしてたよそんなん、しょっちゅうですよアイツぁね(晋助っ)


そしたら独り寝のお布団に残された新八くんが、翌朝もそもそ起きてきて、

「(高杉さん……僕が寝てる間に帰っちゃったんだ……)」

昨夜は自分の肌を温めてくれた男が既に消えていることを知って、とても切なくて、約束もせずに消えちゃう男の薄情さに胸を焦がして、

「……高杉さんのばか!ばかばか!何なのあの人、帰るなら帰るって言えばいいのに!」

晋助のことを名指しで怒ってお布団ポカポカして、でもその途端に敷布から香った残り香に鼻をひくつかせて、

「(あ。高杉さんの匂い……お布団に移ってる)」

思わず無意識でくんくんしてたり(ん、新八くん?)、

怒ってたのに思わず条件反射で嗅いでたり、晋助の香りが残ってる敷布を手繰って昨夜の思い出にキュンとしてたり、昨夜の高杉さん(はぁと)などという具体的なピンクの思い出にときめくハートを抑えきれなかったり(だから、えっと新八くん?)

それでもハッと我に返って、

「……。……え?!何これ、何なの僕!何浸ってんの気持ち悪ッ!つーか女子!?メンヘラなの僕!!」

などと自分ツッコミをしてガバァと起き上がり(さすが新八くん)、昨夜の事情の痕跡が残るシーツをバサァッと剥ぎ取る、そしてマッパでシーツ抱えて廊下をひた走り、マッパのままで洗濯機に放り込みに行く、
少しの寂しさも高杉さん恋しさも断ち切るように洗濯機のスイッチを勢いよくオンにする、

そんでその様子をキャバから朝帰りしてきたお妙ちゃんに見られて、

「……。……え、新ちゃん?ねえ待って、何で新ちゃんは裸なの?(真剣な表情)」
「ひっ!あ、姉上!!??」
「ごめんなさいね、そんな姿の時に見ちゃって。でも着物は着た方がいいわよ。……その、いくら新ちゃんが思春期のアレでも……えっと、思春期の熱を持て余していようと風邪は引くから(スッ)」
「ひいィィィィ!!てか姉上、誤解ですよ誤解ィィィィ!!僕はそんなんじゃないですってば、てか何で頑なに僕と目を合わせてくれないんですか!これは深い事情があって、てか思春期のアレコレは特に関係ないですから!」

などと朝から姉と言い争う、訝しげな姉の前で両手で必死に股間を隠す、晋助のせいでお妙ちゃんともある意味ギクシャクしたりしなかったり、そんでそれをお妙ちゃんはまた銀さんに言いつける、『新ちゃんの様子がまたおかしいんです』などと弟の不審な姿をまるっと銀さんにチクっている(お妙ちゃん)、

そしてそれを聞いた銀さんが訳知り顔で、

「あー……あのさあ、新八。お前が思春期っつーのは分かんだけどよォ、アレだ……姉ちゃん困らせんじゃねーよ。いくら何でもよ、マッパで洗濯機にシーツダンクはまずいだろ。せめて着物は着ていけよ、弟のブナシメジなんて見ちまった日には姉ちゃんもすげー困んぞ?気まずいぞ?まあ終わった後にマッパで居てえ気持ちも分かっけど。服着んの面倒臭ェ時あるよな」

珍しくも優しい顔で肩ポンしてきて(銀さん)、
その大いなる誤解にはやはり逆上した新八くんが、

「は、はあああァァァァ!!??なっ何なんですか、また姉上ったら銀さんにチクってるんですか!?だからそんなんじゃないんですよ、アレは僕にだって事情があって!」
「まあまあ。俺も男だし別にいいだろ、隠さねえでも。つかお前誰も居ねーと思うと急にフリーダムになるとこあるよな。それも分かるけどよォ、すげー分かるけど、お前の下半身事情を逐一お妙に相談される俺の気持ちも考えろや(真顔)」
「だから違ェェェェェェ!!僕の話聞けよアンタは!てか姉上は逐一アンタに何言ってんの?!アンタらは僕のどんな情報を共有してんの!(ガタタッ)」
「だから落ち着けよ、俺だけは全部分かってるから。銀さんには全部お見通しなんだよ。つーか俺とお前の仲だろ?新八」
「う……ハイ。銀さん(グスッ)」
「な?だからその……終わったらシーツダンクする前に手ェ洗っとけよ新八。んでとりあえず最初に着物は着とけよ(スッ)」
「おいィィィィィィ!!アンタと僕の仲なんじゃないの!?何一つ見通せてねーよ、全然僕のこと分かってないでしょうよ!つーか銀さんまで目を合わしてくれないのマジ辛いんですけど!?」

ギャーギャー銀さんと言い争うとこまで行った、晋助のせいで銀さんにまで間接的に誤解されてた、晋助のせいで皆に誤解されてた、オナニーの後はマッパでうろつく子だと思われてた、思春期の熱を持て余してるメガネだと完全に誤解されていた、
つまりはそんな風にツッコミストで乙女な新八くんが、かつての高新では居たりしましたからね?

ほんっとね、かつての高新はそんなシリアス路線ばっかりでしたから(そんなんだったら既にシリアス路線じゃねーよ)


それにしても晋助はアレですか、新八くんと駆け落ちしたいのか?ん?どうなんだオイ晋助。……まあ、晋助も好きな子を掻っ攫ってランデブーと洒落込みたい気概はあるみたいですね(どんな問答)
でも駆け落ちごっこくらいは結構してるんじゃないかな。新八くんのことをサクッと万事屋さんから拉致って、お空に浮かんだ自分のお船まで晋助は勝手に連れて行って、もちろんラブラブして、

二人でよく裸のまま、シーツにくるまったままでお船の窓から銀河系の星海を眺めながら、二人にしか聞き取れないくらいの声でヒソヒソ囁きあったりしてね?

「……はっ!?ば、ばか。高杉さんのばか///」

的な声を上げた新八くんが頬を赤らめていたり、それを見た晋助がニヤリと笑ってたり(何言った?)、そんなんはしょっちゅうあるんじゃないかなあ。ラブラブ過ぎて周りの人間が若干引くくらい、引かないのは晋助崇拝のまた子ちゃんくらいな感じの高新がお船の至るところで見られるんじゃないかな。いや〜しかし、コイツらの横っ面引っ叩きてえなあ(そんな真顔で言うな)

でも三日くらいデートしたらね、新八くんはちゃんと地球に帰ってくんの。ちゃんと晋助は新八くんを万事屋さんまで送り届けてくれるという(ん?晋助ったら成長してんのか?)
帰りはきっと山のようにお土産(と言う名の食料)を持たされているから、んでそれは毎回のことだから、つまり新八くんが拉致られてデート連れて行かれたら食料が手に入るってことだから、それを知った銀さんも神楽ちゃんも味をしめてしまって、

「新八ィ、そろそろあのチビのとこ行って来いや。冷蔵庫の中身何もねーし」
「そうアルよ、今度はあのチビから松坂牛貰ってこいヨ新八。たらふく食ってやるアル」
「おま、神楽にはまだ牛肉は早えっつーの。んじゃとりあえずアレな、何にでも化けられる現金な。現金無理ならてめえのカード寄越せっつってこいよ新八、高杉に(ポン)」
「いや無理に決まってるでしょうがァァァァァァ!!何アンタら、冷蔵庫が空になるたびに高杉さんを無心しだすって何!僕のこと食料補給班だと勘違いしてるんじゃねーよ、てか高杉さんのことなんだと思ってんの!」
「あ?俺らのサイフだろ?(真顔)」
「無尽蔵に中身の出てくる冷蔵庫ネ(真顔)」
「」


新八くんを絶句させたり、させてなかったりするんじゃないかな(そんな)。まあ銀さんの事だから、そこまで割り切れないだろうけどねえ。どーせアレ、銀さんの事だから嫉妬マックスで意地悪しちゃうんでしょうけどね。
どうせ銀さんのことだ、高新でも無理やり銀新ブッ込んでくるんでしょうけどね。銀さんが新八くんのこと諦められる訳がないから(ほんとにね)

ままま、そんな感じで銀さんを交えてギャーギャー言ってる高新も今は大好きですよ。やっとお互いを尊重できるようになってきた高新は二人して凄くカッコ良いなあって、お互いに護りたいものがあるからこそ好きを越えたところでも繋がれるんじゃないかなって、今は心から思えるよ。
それで新しい形になっても、どれだけ二人を取り巻く状況が変わっていっても、きっとずっとずっと離れられないしね。高新のことだしね。
心から、そんな二人が大好きだよ。





(新八くんお誕生日おめでとうございます!)



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