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名うての泥棒猫5(高新+銀さん)



:やはり前記事ry


「……にしても、いつまでギャーギャー騒いでやがんだ銀時。こいつのことで逐一お前の了承を取らなきゃならねェわけでもあるめェ」
「そりゃまあそうだけどよ。新八は新八だけど、よくよく分かってっけど、なんでよりによって高杉?分かってんのにすんげえ複雑なんだよ……あああクッソ!」
「わわっ。落ち着いてくださいよ銀さん、アンタ怒ったり落ち込んだり忙しいな!一体どうしたっていうんですか」

「だーかーらァァァ……だから、何で高杉なんだよ?」
「何でって言われても……僕だってよく分からないんです。ただ、高杉さんを放っておけない気持ちはずっとありましたから。でも銀さんと神楽ちゃんだって僕には大切な存在ですし、それはきっとこの先も変わらない。だからずっとずっと悩んでました。高杉さんとのこと。銀さんにバレたらどう言われるか、どう思われるか……今まで悩んできたんです」
「新八……」
「でも、もう一人で黙って悩むのはやめにしたんです。だって僕と神楽ちゃんと銀さんは家族じゃないですか。今までも三人で色々なことを乗り越えてきたし、これからも三人で乗り越えていくんでしょ?僕は銀さんのこと、信じてます。今までもこれからも。銀さんは違いますか」
「そりゃ俺だって、お前のことは信じてっけどよ。多分この先も……お前と俺だしな」
「はい。僕と銀さんです」
「なら今から聞くけどよ、笑うんじゃねーぞ」
「ん?はい。何ですか改まって、別に笑いませんよ」

「俺のこと……もう嫌になったのかよ」
「え?僕が?銀さんを?」
「うん」
「えええ?!僕が銀さんを嫌になる訳ないじゃないですか。何で突然そんな変なこと言うんですか」
「だってよォお前、いきなり他の男チラつかせてきて……もう俺に愛想つかしたのかと思うだろ?嫌になったんじゃねーかって……それならそうと言ってくんねえと俺分かんねーよ」
「銀さん?アンタどうしたんです本当に、だから嫌になるはずないでしょ?」
「だってお前、お前がよりによって高杉なんかと付き合うからだろ。なら俺のことどうすんだよって思うじゃねーか」
「え、銀さんとのこと?銀さんと僕の関係はこれと言って特に変わりませんよ?(キョトン)」
「あ?……他に男が居てもかよ」
「はい。だって今までもそうだったでしょ?僕はずっと高杉さんと付き合ってましたけど、それで銀さんや神楽ちゃんと居る時の僕の態度がおかしかったことありますか?」
「ねーよ。お前が変だったことなんざ一度もねーよ。俺と神楽が変だったことはあるけど」
「ね?僕は銀さんに愛想も尽かさないし、付き合っている人がいても、僕の中での銀さんは変わりませんよ。だって銀さんですもの」
「……俺だから?」
「はい。僕にとっての銀さんですから」
「その割にはさっきすげー罵り合ったけど、危うく俺ら殴り合う寸前だったけど(チラッ)」
「の、罵り合いましたけど!殴り合う寸前でしたけど!でも喧嘩もするけど、それはそれです。銀さんへの愛想はね、僕の中では一生尽きることなんてないですよ。むしろ愛想が尽きるならとっくに尽きてます。尽かせるもんなら尽かせてみせてくださいよ(ふふ)」
「……。……マジかよ」
「マジです」
「これからも、お前と俺と神楽の三人で居られんの?」
「当たり前ですよ!!僕の、銀さんと神楽ちゃんを想う気持ちはこれからもずっと変わらないところにあります」
「……新八ィ……(ズビッ)」


「オイ待て、だから何でテメェらの痴情のもつれ話みてェになってやがる。しかも最後は自然に復縁してんじゃねえよ」(←正論)




A.新八くん離れがただ寂しかっただけかお前っていう
A.新八くんと付き合ってる限り、これからも晋助はずっと退屈しません(むしろますます銀さんの動向から目が離せない)

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