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ハイスペックからくりさん(銀?新)



:突然ですが金さんです



金さん「よォ新八」
新八くん「えっ!ど、どうしたんですか金さん!お久しぶりです、もう洗脳は止めたんですか?」(←直やな)
金さん「ああ、もう俺に洗脳機能は付いてねーよ。源外のジーさんに外してもらったからな。誰よりお前に会いたかったぜ」
新八くん「はっ?……あ、そうだこの人、銀さんの短所である天邪鬼も改善されてるんだっけ……いや、その、どうもありがとうございます。金さんがお元気そうで何よりです(あせあせ)」
金さん「テメーも元気にしてんのか?」
新八くん「ハイ!もちろんです。銀さんも神楽ちゃんも元気ですよ」
金さん「あの男の事なんざ、可愛いお前の口から聞きたかねーよ」
新八くん「は、はあ?!何言ってんだこのからくり……やっぱりまだ壊れ気味なのかな」(←だから直やな)
金さん「いや知んねーけど、俺の中にある銀時の情報がお前の事をそう思ってんだよ。お前を大切だと思ってる。だからお前を見ると言っちまうっつーか」
新八くん「え?ぎ、銀さんが?(かあぁ)てか相変わらずとんでもないからくりですね、金さんって。凄いハイスペック」
金さん「ああ、まあな。お前の情報は全部インプットされてるしな。つっても、お前と銀時が出会った単行本1巻の一話目からだけど。けどお前の事は誰より詳しいぜ、一話目からなら」(←素直なからくり)
新八くん「へえ。一話目からの僕ですか。でもそれでも十年以上の僕を知ってるんですね、金さんは。ありがとうございます」(←素直な少年)

金さん「俺の中にある記憶情報じゃ、テメーはいつも小うるさくツッコミばっか入れてんだけど」
新八くん「えええ!それは間違いなく銀さんのせいですよ!銀さんったら働かないしダラダラしてるし、お菓子ばっかり食べてるし……」
金さん「けどよ、俺の前じゃお前も存外素直だよな」
新八くん「それは金さんが、すごく素直に僕に接してくれるからですね(ニコッ)」
金さん「ああ……この感覚。凄えな新八は。俺の中にある感情記憶が、お前の今の笑顔のおかげで凄え活性化されてる(キュインキュイン)」(←機械音)
新八くん「へ?感情記憶?活性化?何のことですか金さん、てか凄い機械音鳴ってる!大丈夫ですか、中身どうなってるんですか!」

金さん「俺の中身か……俺ァお前が好きだぜ、新八。愛してる」
新八くん「え?(ドキッ)……いやだからそれは、アンタの中にある銀さんの感情情報のコピペなんですよね?」
金さん「だとしてもいいさ。銀時の感情のコピーでも構わねェ。アイツにこんなん言われた事ねーだろ、テメーは」
新八くん「そりゃあ……だって銀さんのあの性格ですよ?(はあ)」
金さん「俺なら可愛いお前にそんなため息は吐かせねえよ。結婚式はいつにする?新居は俺のキャッシュで建ててやるよ(キラッ)」
新八くん「いや僕の話を聞けよ、結婚式だの新居だの先走りすぎですよ、てか何ですかこのからくり!まだ壊れてるし!」
金さん「ああ。お前への愛でオーバーヒートしちまった(ふっ)」
新八くん「え?き、金さんったら……やめてくださいってば……(キュン)」



銀さん「ちょ、もう何この悪夢の再来はァァァァァァァァァ!!??新八も何で満更でもねえ顔してんの!?(ガタタッ)」



:金さんは銀さんの短所を改善されたからくりさんなのです。下ネタにも走らず、口説きたい相手にもスマートに迫っていけます。そんな銀さんを困らせる垂涎の一体、貴女のご自宅にもぜひどうぞ。






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