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始まりの裏の物語

ジョルノがブチャラティのチームに入団したことで物語が始まった
ブチャラティがポルポの隠し財産を組織の上役のペリーコロに渡し、トリッシュの護衛を任され、物語が動きだした


同じ頃、暗殺チーム側の始まりと終焉の序曲もまた始まろうとしていた

二次元注意

二次元小説なので気をつけて。
ジョジョでスクティッツ
死後の話


「ふう、終わってしまいましたね。」
自分でも不思議なくらいすっきりしている。
自分の任務も。
自分の命も。
自分の立ち位置である相棒の隣も。
いや、「であった」の間違いだ。
きっとあのまま君は裏切り者達を始末して、生き残るでしょう。

・・私はこれからどうすれば良いのか。
貴方が居たから自分を保ってこれたのに。

ティッツアーノはその場に膝を抱えて座りこんだ。
(スクアーロ・・)

コツ・コツ

誰かが近づいてくる。
裏切り者の誰かか?
足音は・・一人。
ナランチャ?
だとしたらこんな姿を見られる訳にはいかない。
不敵に笑って、あの時のように精神的に追い詰めよう。

そう思って立ち上がり、振り向いた。

「やぁ、・・」
だが、その顔を見た瞬間口元から笑みが消え、目を見開いた。
そこに居たのは紛れもなく
「スクアーロ・・」
どうしてあなたが此処に?
その疑問を投げかける前に俯いたスクアーロが口を開く。
「すまない・・。君を死なせてしまった上に、俺は君がくれた最期のチャンスを生かせなかった。」
自らを責めるように言った言葉をティッツアーノは聞き逃さなかった。
「負けたんですか?」
残酷な質問にスクアーロは頷いた。
それを見るとティッツアーノはスクアーロに歩み寄り、スクアーロの頬を叩いた。
「これは罰です。私の命がけの行動を無駄にし、組織への忠誠を踏みにじった事の」
下を向いて淡々と話すティッツアーノ。
そして先程より強く反対側の頬も叩いた。
「これも罰です。勝手に死んだ君自身への」
今度は力こそ強かったものの、声は弱かった。
「ティッツアーノ・・すまない」
叩かれた頬をそのままにスクアーロは強くティッツアーノを抱きしめた。
「何に対して謝ってるんですか・・・」
あなたには生きて欲しかったのに
「馬鹿ですよ、あなたは」
「ああ、知ってる。馬鹿だから、俺の隣は君じゃなきゃダメなんだ。」
ティッツアーノ、もう一度俺の隣に居てくれよ
腕の中にいる表情の見えないティッツアーノに聞いた。
「・・スクアーロ、あなたは本当に馬鹿です。私が死んだからといってあなた以外の人を側に置くわけがないでしょう。」
そう言って顔を上げたティッツアーノは微笑みながら抱きしめかえした。

テスト

ここでは主に二次小説を書いていく事になります。
今のところジョ○ョを考えています。
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