純粋な眼差しは、なにかを狂わせる。

空き缶を飲み干し、缶の中を覗き込むと、大量の蜜。


はやるきもちで舐め尽くす。


終わりの鐘が鳴り、どこからかセピア色の叫び声がした。

他人事。


声の主は自分だったのかもしれない。