スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

物は言いよう

お風呂上がりのグリーンラベル。早朝のアルバイトを思うと一抹の不安があるが、不安を一握の砂に変えて未来へ放り投げた。指の隙間から零れ落ちる希望は自分の足にこびりついていく。


選挙の日は暑かったね。扇動されることのないよう、自分を持ちなさい。自分ってなに。


きりこについて/西加奈子

始まりと終わりが見事。それはさておき、きりこはかわいいという尺度で世界をはかると、価値基準がかわいいかかわいいくないかで分かれることに気が付く。二元論的な考えはとても危険だというメッセージ。その結果きりこは、他人からみた自分という世界(境界面)=いれものと、外見ではなくて内面の自分(心の形、自己認識上の自分)という中身、二つそろって自分だということに気づく。物はいいよう。


でも、某党の「前進か後退か」や勝ちか負けかなどの二つしかない選択肢が多すぎるのは確か。


明るいときは滅びの兆候であり、明るいときがいちばんおそろしいと吉本隆明は説く。物はいいよう。 



大きい物語と小さい物語。大きな物語はまだ終わっていなくて、勝手に操作されたより人工的な物語ばかりだ。街へ出よう。書物に毒されてどうするんだ。



発泡酒おいしくないね。



もっと。目を見て。機械とたまには倦怠期くらいの関係性。ちょっといいよね。



前の記事へ 次の記事へ