ピーナッツとカモノハシ

江國香織の短編集から。一章だけ読んで積読リストに埋もれてたから帰りの電車で。二章ぶんしか今度は読めなかったけど。この章の最初のセリフ。「女は、いい男にダイエットをだいなしにされるためにダイエットをするのだ」。なんだこれは！江國香織って本当にすごいんだなあ。だいなしを台無しにしないところとかリズムがもうたまらない。あとがきの山田詠美は相変わらず完璧。また残りを残して、積読リストの五番目くらいへ。寒いから、積読たちがツンドラの大地に、、、失礼。買った本で読まないのはもったいないから、年内には君たち読まないとね。







さっき駅でうどんを頼んだらそばが出てきた。おばさんたちもお疲れさま。あたたかいものならなんでもよかったので、そのままごちそうさまでした。 イレギュラーくらいないと心躍らないの。Shall we dance?








各駅停車が快速の通過待ちをしてるときの車内がすき。リンダリンダの冒頭と、電車がしばらく無音で停車している時間が合わさったときが特に。しずかななかでぼーかるのこえがこだまする。止まっているのに、前に動こうとするものがある。慣性の法則。 音楽っていいなあ。








２０００円近くしたのでいまから陸奥A子の漫画を読む。漫画も本もたまに生もの。ただ時間が経っても腐らず、味が出るのは書籍のイイトコロ。電車では読むのがちょっと恥ずかしかったのは内緒。











歯医者行って大学行って違うところで働いて。明日は移動時間と待ち時間があるから、二冊くらい読めるかな。ちょっとSF不足。少しふそく。それは辻村深月。

弥生美術館に行ってきた。竹久夢二美術館にいこうとして調べたら面白そうだったから両方を楽しみに。あの娘の横顔が一番気になった。言葉を大事にしてるという解説に惹かれ、原画の文字を見たらすっと入ってくるものばかりだった。まわりに男性が一人もいなかったけど。





竹久夢二がプロフィールの好きな色に、女性の肌の色って書いてて十秒は笑った。結構模写をしていてなるほどなるほど。キノコの絵画ちょっとしばらく注目しないといけないみたい。女性の絵もよかったけど、新しいものの前に古いものを見つめるという考え方がいいなあって。




ちょっとA子さんの漫画集めようかな。




昨夜はルービック。あれだけ若者(自分より年上)が騒ぐバーも珍しいかなと。女性たちが駆け抜けて性春歌ってて思わず色々こみ上げた。しょうゆ豆とうどんが食べられる数少ないバー。





今日も神保町なのです。一冊探してる本が出勤前に見つかりますように。