なうあいろんぐふぉあいえすたでい
綿矢りさのウォークインクローゼット。大地のゲームから2年ぶりの新作。田舎にも狂気は潜んでいるの。ゆっくりとしたものを感じた。それなのに。痛烈なものを置き土産として放り投げる。荒れ球。でも、ようやくキャッチできるようになってきた。おいおい、楽しみがひとつ減ってしまったよ。
友人にお前のおかげでいろいろ吸収できたと3年間くらい分のお礼を言われた。急襲だ!不意をつかれた。もしそれが事実だとしたらその何倍ものパワーをもらってるよ。「恥ずかしい」と最近の人は胸にいろいろしまうことが多い。心臓は常に循環させるもの。どんどん出していかなきゃ。声に出せる君は強いんだ。これからも妥協せず。
足音は雨音には勝てないの。多勢に無勢。声をあげても鈍色の空に飲みこまれる。鈍色さんも雨が止むと虹色くんに変わって、橋が空にかかる。空も人も気まぐれ。
今日は綿矢りさ「ひらいて」 こういうものもたまには。女子高生小説だって。
音色って不思議。音には色がある。可視光線!ピアノマンの必殺技にしちゃおう。最初に出さずに、最後の盛り上がりのところで放つ。観客が全員ゼットンだったら演奏者はどうなるかな。エコーに耐えきれるかな。形而上のものも形而下のものも。見えたって見えなくたって。ようは見ようとするかなのです。まえを、ひらいて
ロードオブメジャー 月の葉書
色。色々な色。そうだ森絵都のカラフルが本棚のどっかにあった気がする。明日の本がけってい
公園の人って水族館の魚。みんなどっかにいこうとしている。ちょっと休めるところで休むひともどっかに消えていく。入れ替わりが激しい。長くいる人にもさっと横切る人にもみんな、すとーりーがある。いくたびに、れぱーとりーがふえる。魂の、とりーとめんと作業。ふわふわ
そんな今年もあと50日くらい。