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心まで鋼鉄に武装する乙女

友達とは時に疲労困憊になり極限まで面倒臭くなることもある。怒るってむちゃくちゃエネルギー使うから。そんな当たり前のことでわっしょいわっしょい


昨日はとても楽しかったから、ヘミングウェイの本を買いました。因果関係。ヘミングイェイ



喫茶店に行ったら高校の先生が採点してました。はいはい奇跡ばっかり。世界狭すぎ



筒井康隆、残像に口紅を。著名な人が勧めていたから読んだけどすごい。何かが消えていく話は、所謂ディストピア的な世界を描く場合が多い(世界から猫が消えたなら、献灯使)。この作品は作家と評論家の対談から始まり、作家が発表した作品の話をする。作品のなかに自分を登場させ、現実こそが虚構だと説く(まあよくある)。だが、評論家。こいつがおかしい。ある提案をする。僕がこれから五十音の音を一つずつ消していく、君はその音を使えなくなる。だが、これは小説の中だから消えた音は読者しかわからない。


なんて面白い話だ。これはたまげた。鯨統一郎が、読者を犯人にしたときくらいたまげた。そんなわけで三島由紀夫の太陽と鉄とウェルベックの服従。



神田古本祭予想より混んでて、まだまだ本はなくならないなと思いながら中華を昨日は食べました。



世界はもっと面白いはずでしょ。あなたが思ってるほど世界は悪いものじゃないから。
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