話題:今日の昼ご飯



函館突貫旅行最終日の昼食は、どんぶり横丁の活イカの活け作り丼。
ついさっきまで生きていたイカを捌いて、豪快にご飯の上に乗せた丼ものだ。

活イカの活け作りは昨日も食べたが、やはりインパクトが強い。
切り刻まれ危険を感じているのかイカの表面は常に変色を繰り返し、箸でつつくとビチビチと脚が動く。

店の人の勧めで刻まれた本体の上で蠢く脚に醤油を掛けると、暴れる暴れる。
最終的にはビクンビクン痙攣したような動きを見せて、やがて静かになった。

軽く引きつつも食べるとやはり美味しい。
甘さとコリコリとした歯応えは、スーパーで並んでいるようなイカの刺身とは比べ物にならない。
肝も甘みとコクがあり美味しかった。

脚は店の人が刺身にしてくれたのだが、まだ生きていたようで醤油を掛けるとグニグニと蠢いていた。

ああ命を頂いているんだな、という認識が改めて出来る一品だった。