今日は仙台七夕の前夜祭だったが、そんな事はお構い無しに福島のわらじ祭りを見に行ってきた。
隣県なのに存在すら知らなかった祭りだが、今年の絆まつりで知ってもう少しちゃんと見てみたいと思った次第だ。

しかし梅雨が明けたにも関わらず天気はどんより。
しかも出掛けに、うっかりカーナビに触った相方が気にしすぎて設定を滅茶苦茶にした為、どうにか直そうとしている内に高速に乗りそびれる等トラブルが重なり、スタート直後から『これ大丈夫か…?』状態だった。
まぁそんな感じだったものの何とか福島に到着。

目的のダンシングそーだナイトが始まるまで縁日会場や、お土産を買うのに周辺をウロウロした。
途中、夕飯に縁日でソースカツ丼を買ったのだが、カツに絡んだソースが美味くてちょっと感動した。
柑橘類を使っているらしく、甘辛さの中に爽やかさがあった。
今になって出店元の店名を確認しておけば良かったと後悔している。
機会があればまた食べたい。

そんなこんなで時間を潰している内にダンシングそーだナイトが始まったので会場に移動した。
比較的パレードが見やすい場所を取る事が出来たのだが、スピーカーの真下だったので音が凄まじかった。
どうりで周りにあまり人が居なかった訳だ。

ダンシングそーだナイトはヒップホップ調の音楽に合わせて躍りながら練り歩くというもので、様々な団体が参加していた。
これと同時に大わらじのパレードも行われ、観客席に傾けられたわらじに触れたり、藁の一部を毟って健脚を祈願する事が出来るらしい。

帰りの時間の都合でダンシングそーだナイト第二部と三部の内、二部しか見れなかったのだがヒップホップ調の曲に合わせて様々な団体が踊る姿は見ていてなかなか面白かった。
参加団体によってはダンスにアレンジが加えられていて、飽きずに最後まで見ていられた。

此方の仙台七夕は何と云うか比較的静かな祭りなので、わらじ祭りのエネルギッシュさは新鮮だった。

一言で祭りの感想を云うなら、兎に角賑やかな祭りだ。

因みに、滞在中にわらじのパレードが来なかったので触れる事が出来なかったのがちょっと残念だった。
一応、自由に触れてもOKなものが展示されていたので触ったが、どうせなら屈強な運び手達が担いでいるものの方が御利益がありそうなので、そっちの方が良かったかもしれない。

あと何故かデジカメで撮影したデータが全て無くなっていたのが謎。
何なんだ一体…。