prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
ゴールまでの距離
12:11 2017/8/1
怒涛の1ヶ月が終わりました。毎日忙しすぎて時間が経つのがあっという間だったなあ。

昨日はとても久しぶりに会う派遣の男の子が出勤してきて、懐かしい話に花を咲かせました。

入社当時、わたしはものすごくクセのある男性社員さんによく絡まれていたのですよね。「ハウさんは賞味期限切れなんだから誰も貰ってくれないよ。でも俺は拾ってあげられるから、俺の下で働けば綺麗になるよ」みたいな……。

その現場にいたのが派遣の彼だから「なんかあの時ハウさんめっちゃ怒られてましたよね!?笑」って。ちなみにその社員さんは仕事的には断トツのトップクラスなので、店長から昇格してエリアマネージャーになっていました。

この日は男の子が契約2件、わたしが2件で合計4件。月間にすると、社員さん契約20・わたし契約18・その他の派遣の子2の合計40件。

売り上げ1位は以前不正が明るみになったお店で(今度はちゃんと実力で)45件くらい。2位が後半戦で一気に数字を伸ばした大好きな中国人店長さんのお店、うちは3位。販路売り上げトップにはなれませんでした。

ラブライバーな社員さんが「いや、うちはよく頑張ったよ。だって社員ひとりと派遣ひとりのふたり稼働で40だぜ、相当コスパいいよ。俺も昇格したしさ」と労ってくれましたが、わたしは1位を目指していたのでやっぱり悔しくって。ちょっと涙ぐんでしまいました。

今のサブから、あそこは立地的に売れないと見捨てられたお店にぽんと投げ出されて、社員さんもわたしも馬鹿にされてて
だったら見返してやりましょうよって社員さんと頑張って……ほんとは社員さんを表彰式のいちばん上に立たせたかったなあ(;_;)(;_;)(;_;)

まあでもこれが今のわたしの最大限の実力なんだと思います。だからそれは素直に受け止めて、今度はOY店で今以上の結果を出せるように努力していくしかないですよね。

個人的に先月痛烈に感じたのは、やっぱり算数の学習障害があることがしんどいときがあります。
そういう意味ではこのお仕事は向いていないのかもしれません。でもこのお仕事がとても好きです。

1980円と2430円の商品があったとしたら、社員さんは「あれは確か2000円いかないくらいの値段だったから……そうそう、1980円だよ」って思い出し方をします。わたしはそういう考え方ができません。致命的なんですけど、数字の大きさがよくわからない。

ただ1980円は赤色で2430円は緑と認識しているので「この商品はいくらだったっけ?赤色だから1980円だな」ってなるのです。赤にもいろいろ濃さや明るさがあるから、ほかの赤い数字と混ざることはそんなにないです。今のところは……。

指を使っても計算できないし、数を数えるのも難しいし、時間の単位もよくわからないし、困ることがとってもたくさんあります!

昔は「こんなわたしは生きる価値がない」って考えにとらわれてずっと殻にこもっていたけど、今は「まあ失敗しても死なないからいいや」となるべく考えるようにしています。

具体的にどんな働き方をしているのか、どう工夫してハンディキャップと付き合っているのか、発達障害のことはまた改めて記事にしますね。

昨日、社員さんが銀だこのたこ焼きを買ってきてくれて一緒に食べました。
有給でコミケに行って薄い本とトレーディングカードを入れる袋?(スプーみたいな名前の)を買うために、半年前から500円玉を大量に用意してると言ってて、めっちゃ笑いました。

わたしも「何年か前にファミコン連打の毛利名人のイベントに行ったことがある。女の子のお友達を作りたかったけど、40代くらいのおじさんしかいなかった」と話したら「コアすぎる」と言われました。

「1ヶ月ほんとありがとね。ハウさんがいてくれてよかったよ。OY店に帰っても、なんかわかんないことがあったらいつでもこっちに聞いてきていいから。中国人店長さんが手が空いてないときとかさ」
「ありがとうございます!あっ、ディスクの上に社員さん用にいっぱいお菓子買ってきたので、明日から食べてください」
「冷蔵庫に入れとくものある?」
「ないです。ポテトチップスとか社員さんが好きなフリスクとか、あとのど飴とか栄養剤とか」

そんな会話でお別れしました。

めちゃくちゃしんどかったけど、充実した1ヶ月でした。ゴールにはあと一歩届かなかったけど、ゴールの手前まではすすめた(°▽°)だからいつかちゃんと自分の体でゴールテープを切れるとおもう。それは夢じゃないとおもう(°▽°)
楽しみがおあずけになっただけだね。

8月もがんばろう〜!

話題:お疲れ、自分


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