prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
好きな人との出会い
23:02 2017/3/26
好きな人とはじめて会ったのは2016年の1月でした。わたしはあるバンドさんのライブを見に行ったんですね。そこのメンバーさん達は普段社会人をやっていて、不定期に趣味の音楽活動をやっているという形態。だからサークル活動とか同人活動に近いのかな?

どうしてライブへ行こうかと思ったかというと、自分のメンタルブログにボーカルさんからメッセージが届いたから。闘病している彼は何かわたしのブログに感じるものがあったみたいで。わたしは元々相手の存在は知っていました。彼が、闘病生活の辛さで時々人生を手放すような発言をしていたこともね。

それで足を運んで、手紙を渡そうと思ったのです。当時のわたしは障害者手帳をとって2ヶ月くらい?拒食症がひどくて歩くこともままならなかったのだけど、わたしは必ず拒食症を治して変わってみせるから一緒にもう少しだけ歩いてみませんか、とお節介なメッセージを伝えたくて。

そしてライブの日、ボーカルさんと少しお話をしたんです。お互い抱えてるものはあるけど闘病がんばろうな、みたいに。その後で他のメンバーさんたちとも軽く挨拶をしました。好きな人に名前を名乗ったら「あー、いつも俺のツイッターにイイね押してくれる子だー。ありがとー!」みたいな感じ。それだけ!

背がとても高くて目付きは悪く、ちょっと怖い雰囲気の人なんですが、笑うとこんなに可愛いんだなあって思いました。

2月にわたしが病気をした時、好きな人から携帯にメールが来ました。

「こんにちは!〇〇バンドの〇〇です。突然こんなメールが届いてびっくりだろうけれども、ちょっと勇気を出して書きますねー。
本当はこうしてメールを出すのは良くないんだろうけれども、実はボーカルからお客さん経由で、ハウちゃんの病気のことを聞きました。それで少しでも元気になってもらえたらと思って、連絡をします」

わたしのブログを読んで勇気をもらったとか、また会えたら嬉しいとか、そういうメッセージ。この時も「いい人だなあ」くらいの気持ちだったかなあ。

そしたら3月にわたしが相手のSNSに反応→また携帯に直接メールが来る、ってなってそこからぽつぽつとやり取りが始まったんですよね。最初は洋画の話。それからハンターハンターやベルセルク、ガンダムの話。90年代の音楽の話。ドラマの話。

「映画の話以外でも俺は君のメールにすごく癒されてるけど、もし負担になるようだったら、これ以上は控えるけどどうだい?すごく元気をもらってるんだけどもーー!笑」
「負担なんてぜんぜん感じてないですよ。だから時々でもお話してくださったら嬉しいです」
「本当にー?じゃー毎日メールするからねー!」

4月に電話をするようになって、熊本大震災の被害を受けたときに相手が物資支援を買って出てくれて。あの時ずっと余震が止まなくて、仮眠をとろうとしても緊急地震速報がなる度にはね起きて、かなり憔悴してたんですね。家の環境的に、避難所に行くのも難しくて。泣

家族でひとつの部屋に固まってたけど、みんなもうボロボロで。そしたら好きな人が、ずーっと(本当にずっと)メールで励ましてくれて、元気が出るような動画を送ってくれて、それにだいぶ救われたんです。

わたしの誕生日には、ベースで曲を演奏してくれたり……もうこの時にはだいぶ好意を持っていたと思います。自分のメンタルブログを読んで、それでも引かずに受け入れるって、すごいと思うし……。

当時、遠方に住む先輩がうちの家庭環境を見かねて「わたしの家に住みなよ」と誘ってくれていて。そしたら好きな人も、こっちに引っ越してきなよ、住むところと仕事は俺が助けられるから、と言うのですね。

でもわたしはそういう依存した生き方は好きじゃなかったから、自分で引越し費用は貯めます、って言って、ひさしぶりに仕事をするようになって。心療内科の先生からは、まだ働くのは難しいとか、絶対鬱がひどくなるとか、あなたは人の援助がないと生活できないから障害者手帳が出たんだよと言われたけれど、半ば押し切って7ヶ月間働きました。

そんなこんなで交流は続いたのですが、女性としては意識されていないんだろうなあって気持ちはずーっとあったのですよね。というのも連絡を取り合うようになった頃から今の今まで、容姿について何か良いことを言われたことってない気がするのです。

可愛いって言われたの、多分一度目ははじめて電話をしたときに向こうがずっと笑ってて「どうして笑うのですか」と聞いたら「いや、かわ、可愛らしいなと思って」っていうのと……、

今夜電話するねってメールに「眠たくならないように洗濯バサミをいっぱいほっぺにつけときます」→「可愛いやん笑」

これだけ!!見た目のお話じゃないのです。

いつも性格は大袈裟なくらい褒めてくれるのですが、それはつまり人としては好きだけど……ってことなのかなあって。

パズドラのエンジェリオン?ってモコモコした羊みたいなモンスターに似てるとか……そのくらい、し、か……。

あとこの前デートをしたとき、レッセパッセってお姉さんブランドの真っ白なショートコートを着ていったのですね。首周りと袖にファーがついてるお洋服で……可愛いと思って欲しくて!

そしたらご飯を食べたお店の壁にかけていたコートをじーーーっと見てるから、も、もしかして可愛いって思ってくれてるのかなあ?えーどうしよう!ってとってもドキドキしてたら、

「全然話違うんだけど、コートの丈短くない!?なんかさ、ああいうバトルアーマー、よくFPSに出てくるんだよなー!!すげー強そう!」って嬉しそうに言うのです。
もう「そうですね。わたしの防御力は53万です……」ってフリーザ様みたいに答えました。笑
FPS大好きな人だから、コールオブデューティのマックミラン大佐ですっけ?あの人の軍事コスプレをしたら「可愛いじゃん!」ってなるかなあ?ならない!くうう。

でもほんとに、気の合う女友達(妹?)なのか、恋愛対象に入っているのかっていうのは、もうずーっと心の片隅にモヤモヤとした形であります。

それを確認するのはとても怖いんだけど、いつかはハッキリさせないといけないとも思ってます。

話題:素朴な疑問

こちらからもコメントできます



-エムブロ-