昨日、お仕事を終えて携帯を見たら、好きな人から「いま〇〇くんと□□で飲み歩き中〜。楽しすぎるー」とメールが来ていました。
あ!近くに来ているのならマンガを返そう!と思い、電車でそっち方面の駅へ向かいつつ、いちど途中の駅で降りて電話をかけたのですね。でも出なくって。
ただよくよく考えたら借りたマンガは自宅にあるわけで……、あれっ?このまま向かっても意味ないなあ……ってそのときやっと気付いたのです。それで自宅へ帰りました。
夜、好きな人から着信。
ハウ「はーい?」
相手「……」
ハウ「〇〇さん?」
相手「あ、うん。あのー……あのー、電話がかかってきてたんだよなー……」
ハウ「あ、わたしから?あれは大丈夫ですよ〜」
相手「な……なんだったの?」
ハウ「近くまで来てるのならマンガを返せる〜と思って、向かいながらお電話したんですけど、よく考えたらわたし、マンガを持ってきてなかったの」
相手「……ヤバいね笑」
ハウ「だから大丈夫ですよ〜」
相手は、お友達の方とずっと飲んでいたと話していました。でもなんだかいまいち会話が噛み合わないというか。
相手「あのさ……いま、タクシーです」
ハウ「えっ、そうなの?ご自宅だと思ってました」
相手「今日もう寝る?まだ起きてるー……?」
ハウ「明日お休みだから、もうちょっと起きてます」
相手「あー、そうなんだー。じゃ、じゃあさ、ちょっとだけ待ってもらっていいー?そんなに遅くならないから、ちょっとだけ……後でまた、電話かけるからー……」
何だろう……と思いながらガスコンロをぴかぴかに磨いていました。それから5分ほどして自宅に帰ってきました、とまた着信があって。
お友達が個性的だというお話で、「〇〇さんも個性的ですよね?好きなものがはっきりしてるし、流行に流されないというか」と言ったら反応が芳しくなくて。
「褒めたんですけど、いやでしたか?」「うーん、まー……個性的……うーん、まー……個性がありすぎると思われるのはあんまり……」と何か思うところがあるご様子。別の言い方にしたほうがよかったかなあ。
相手「まー……いま、若干酔ってるからねー……」
ハウ「そうですよね?笑」
相手「えー、わかるー……?」
ハウ「うん。最初のお電話のときから、そうかなあって思ってましたよ」
相手「うそー。えー、ヤバいなー……えー、わかるー……?ちがうー?」
ハウ「うん。こういうことを言われるのいやかもしれないけど、可愛くなってます」
相手「可愛いとかないからー……えー、酔ってるっていってもちょっとだけだよー……?そんなちがうー?やだなーヤバいよねー……」
もうなんだかこのあたりから謎の会話が続いていて、あまりの微笑ましさに、ミュートにして笑っちゃいました。
普段はいかにも仕事のできるキリッとした男性という感じなのに、本当に酔っちゃうとこんなに甘えん坊さんな舌っ足らずな話し方になるんだなあって……可愛くて可愛くてたまりませんでした。わたしがいつもからかわれる側・いじられる側なので、ちょっかいを出したい気持ちをなんとかとどめました。
これが電話じゃなくて実際に対面してたら、もう我慢できなくて行動で甘やかしていたかもしれません。危なかったです……かなりぐらっと来てしまって。
ハウ「じゃあ、お風呂入ってくる?」
相手「うんー……入るー……」
ハウ「あったまったら、お布団入ろうね」
相手「うんー……」
ハウ「はーい。ゆっくり休んでね。おやすみなさい」
相手「うんー……また連絡するからねー……?」
もうだいぶ寝ぼけてたんじゃないかなあ。
そして今日になって「なんか昨日、酔って連絡したよね……?」とメールが来て。お話した内容はあんまり覚えてないみたいです。
どんなお電話をしたのか知ったらショックを受けちゃうかな?わたしは嬉しかったのですけど……。
話題:きゅんきゅん(´^ω^`)