話題:笑ったこと

身長が１４０センチ位しかないとても小柄な男性利用者の方が居ます。その人は女性のお尻がとにかく大好きで、女性職員の背後へ近寄ってはちょうど目線の高さにあるお尻に顔を近付けて「ウフフ……ウフフ……」と笑うのです。ご高齢の方ですから目蓋が垂れ落ちてほとんど目が開いていないのだけど、嗅覚が働いているのか何なのか、目の前にお尻がある事は分かるみたい。わたしもこの方を連れてウォーキングをする時はよく後ろに回られています。

この間もその利用者の方があっちへ行きこっちへ行き、夜道をさまようゾンビの歩き方よろしく女性職員のお尻を求めて歩いていました。まだあまり抵抗をしない新入社員の女性職員を捕まえては「ウフフ……ウフフ……」と鼻の下を伸ばしっぱなし。しばらく眼前の絶景を堪能した彼は、今度はすぐ側にあった大きなお尻に飛びつきました。「ウフフ……ウフフ……」何の抵抗もないのを良い事にジャージの上からお尻を撫で、もうすっかりデレデレです。するとその立派なお尻の持ち主、ガタイの良い成宮主任が突然振り返って「あたし、男よ」と言ったんですね。瞬間ようやく性別を間違えたと気付いた利用者の方は目を限界まで見開いて「ギャーッ！！」と叫びました。

もうその場に居た職員達はお腹を抱えて大爆笑。お尻はお尻でも男性のお尻じゃだめなんですね。

拍手してくれた方々どうもありがとね。

＞水野さんへ
オクラホマミキサーの話、笑っていただけて良かったです。これまで封印してきた過去の恥ずかしいエピソードでしたが、これで成仏して空に還って行けます。南無。そしてわたしも水野さんが蹴り飛ばした話にくすっと来てしまいました。彼氏さん、なかなかストレートな方なんですね！お互い胸を張って生きていきましょうね。笑