prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
つまはじき者
23:20 2014/10/3
話題:ホントはね、

高校生の頃、イジメで不登校になったわたしは自閉症学級の子達と机をならべて自主勉強をしていました。数人の先生が交代でつき、簡単な英単語の書き取りや顕微鏡を使った実験を教えてくれるの。わたしは数学以外の勉強はできたから、個別で各科目の先生がついてくれて、大学入試の過去問をやったりして。

一部の先生は子どもに接するような話し方で「○○ちゃん、何々できたかなー?」「怖くないからねー」って言ってくる。そういう時わたしは、そんな風に言わなくても分かるのになって少し寂しくなっていた。わたしは馬鹿だと思われたくなかったのかもしれない。

だってね、自分は周りの子達とは違うんだ、って感覚が間違いなく心にあった。わたしは本が読める。文章だって書ける。足し算引き算はできないけど、英語だって得意だよ。だから一緒にしないで。って思ってたの。生徒全員でお遊戯やバドミントンをしてる時も、変な差別意識から、一人だけ夢中にはなれなくて。

けどそんな自分は、普通の教室には入れない。あなたはこっち側の人間じゃないよと線を引かれる。勉強ができるのは当然の事で、それ以外の常識がなければ、「普通」にはなれないから。

自分はどこに収まれば良いのかずっとわからなかった。今でもよくわかっていないよ。

ひどい事書いてごめんね。

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