prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
「デンキ街の本屋さん」
21:32 2015/1/10
話題:最近見たアニメ

最近は学校の準備をしたり古いドラマを観たりでアニメから離れていたのですが、ようやく「デンキ街の本屋さん」を全話観終わりました。全12話を終えた今、ものすごい喪失感に駆られています。寂しい……。

日本のとある電気街にある架空の書店「COMIC うまのほね」を舞台に、店員たちの日常を描いた作品です。お店は「とらのあな」がモデルでアキバ周辺のネタだったり、ネットスラング、オタクネタががんがん出て来ます。テニスの王子様と瓜二つの柄方をした同人誌で「シャトルの王子様」が登場したり、少女漫画のワンシーン「(顔に)芋けんぴついてるよ」が「ポップコーンついてるよ」になってたりと、随所ににやりとする要素が織り込まれていました。最終回では、キャラクターたちが中の人繋がりのコスプレをしていて、それもまた面白かったです。

カメラ小僧のカメ子という女の子がいるんですが、その子の台詞に「あんまり空気を読み過ぎてばかりいると、自分が空気になってしまいますぞ」みたいなものがありました。彼女は想い人がいるんですが、その人が他の少女に矢印を向けているのを知っているのでいつも自分は恋愛事に関係ないって態度をとってるんですね。わたしは写真を撮るだけでいいですぞ、って。特別目立つキャラクターではなかったんですけど、なんだかとても印象に残る台詞でした。

なんとなくノリが銀魂っぽいところもあるかなあって。海雄の見た目が新八ぽかったり、エロ本Gメン(すごい名前)の中の人が銀魂のさっちゃんだったり。ああ、でもほんとに終わっちゃった。寂しいなあ。アニメはいいですね。久々に観たけれど、観ると生きる活力を養えます。明日からまた頑張ろう。

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