prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
さらけ出せる人
05:40 2014/9/17
話題:ホントはね、

しばらく会ってない某先輩♀からの連絡。近況を聞かれ、いま働いてないと素直に告白したら、何も聞かずに食事に誘ってくれた。何も聞けなかっただけかもしれないけどね。

それから事故の怪我の話をすると、慌てふためいた調子の返事が来て。わたしは「死にぞこなったわ!」なんて面白おかしく笑い飛ばす感じで話したものだから、思いのほか真剣な文面に驚いたり恥ずかしくなったり、とうとう泣き出したり。馬鹿だよね、本当はわたしこうして誰かに心配してほしかったんだと思うよ。痛かったよね、怖かったよね、って言葉をかけてほしかったんだ。情けないけどこの事実に気付いた今、もう認めないわけには行かないよ。

病気の話とか、怪我の話とか、悩みとかさ、いつもリアルタイムでは人には話せない。自分の中で痛みを完全に消化できてから「そういえばあの時ね」って告白する事ばかり続けてきたのは、迷惑をかけたくなかったから。暗い気分にさせたくない、負担をかけたくない。嫌われたくない。それでひとりで抱え込んだまま表向きは何の悩みもないキャラのお芝居を続けるから、ある日ぽっきり心が折れる。思い返せばずっとその繰り返しだ。
 
だけど、まったく迷惑をかけない人なんて居るのかな。不快に思うかどうか、暗い気分になるかどうか、好意を抱くか嫌いになるかは全部相手が決める事だ。こちらにできる事はボールを投げる行為だけで、反応は受け取り手が決める。その自由があるし、他人の本心なんて完全には分かりっこないんだから、想像で悪い方向に考えるだけ時間が勿体ないのかもしれない。と、今思う。

もう少し、何でも背負い込まずに自分の事を話していきたいよね。何でもかんでも話そうとはやっぱり思えないんだけどさ。格好悪いところ、恥ずかしいところ、こっちが先に見せられる人間になりたいな。

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