prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
記念日を大事にしない
11:52 2014/11/15
話題:めんどくさい

バレンタイン、ハロウィン、クリスマスに誕生日、大晦日といった記念日をどうでもいいと感じるところがわたしにはある。冬の街に浮かび上がるイルミネーションを見れば綺麗だなとは思うけれど、お祝いしなきゃ!パーティーしなきゃ!といった感覚は全くない。だから毎年こうした日も平時と変わらず普通に過ごしている。

そもそも自分の誕生日をちゃんと把握するようになったのはここ最近のこと。もう何度も記事にしたけれどわたしは足し算引き算の苦手な学習障害(LD)があって、自分が今何歳なのかがいまいちよくわからなかった。大学生の時は「四年生は22歳。だからわたしも22歳」のように学年と年齢をなんとか結び付けられたものの、卒業して引きこもり化してからはまた年齢が理解しにくくなってしまった。

だから今通っている心療内科へ初めて行ったときも、お医者の先生との会話にはとても困った覚えがある。「今はおいくつですか」「???多分28歳くらいです」「兄弟はいる?何歳?」「……上の弟は多分(指を折って数えて)27歳で、下の弟が25歳くらい」「お母さんの年齢は?」「???わかりません。でも27歳のときにわたしを産んだと言ってました」こんな感じ。それでこのブログのトップには、自分の年齢をあらかじめ書いている。忘れないように。

ともかくそんなわけで歳を理解しない&日付にも弱い=誕生日を迎えても実感がわかないわたしは、数少ない友達からお祝いのメールが来てようやく「あ、今日が誕生日なんだ」と思うくらい。誕生日!やった!嬉しい!ありがとう!なんて気持ちにもなれなくて、結果として周りの人にも極シンプルな言葉しかかけてこなかった。プレゼントこそ用意してもそれは周囲の人に倣ってそうしているだけで、実際そこまで祝う感覚のない冷たさがわたしにはある。

付き合って何ヶ月記念日だとかああいうのもまったく気にしない。ただ大人になっていくにつれて、そういうのを大事にする人も居ると知ったから、露骨に興味がないと示すのはよくないんだなってわかった。

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