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お金の価値なんて-本-

話題:メンタル

以前からblogに登場している女性から、一緒に食事した際などにお金を支払って欲しいと言われた。
でも、俺は序のような背景があるので、払うことはないだろう。

お金をいくらかけられたから、大切にされていると思う。大切にされているから嬉しいと思う。私のためにお金を使うなら、破産してもかっこいい人と思う。その時、私はそれぐらいお金を掛けられている価値がある人だと思う。
らしい。

確かに、俺は親に「進学のためにお金をためているから気にせず進学しなさい」と言われた経験がある。その時は、嬉しいと思った。だけど、あとで知ることになるけどそれはむなしい言葉だった。財力と書いてある布をまとっていただけだった。なんて人だろうと親のことを思った。親という地位を守るために、財力があるふりをする。それまでにして、親という地位にしがみついて、この人達は何をしてこれから生きたいと思うのだろうと。
俺はもう親のことなんて見ていないのに、相変わらず親らしいことをして地位に就いていることに酔いしれている。
お金や地位だけでない。物、力の強さももとにして接してくる。もうそんな親(親だけでなく、俺の周囲の人も)なんて無視している。俺はもうそれらよりも大切だと思える自分を見つけてしまった。だから、親やそういう周囲の人の言うことを聞けない。


話がそれてしまった。
その女性に俺は聞きたい。あなた自身はお金がいくらかかったかで量れるほど価値が低いのですか、と。
お金よりもあなたがあなた自身でいる。そのことが、価値があると俺は思える。

お金の価値なんて-序-

話題:メンタル

もう何年も前の話である。ずっとしゃにむに頑張ってきた。
大学に行くのはお金を稼ぐためだった。やりたいことなんて投げ捨てて、自分は生きるために自分でお金を稼いで独り立ちしてみせると思った。親、学校の先生、塾の先生に対する反発だった。俺の未来をつぶせるものならつぶしてみろ。お前らにつぶされる前に、俺は自分で未来を手にして自分で立ってみせると思っていた。かなり強い思いだった。だから、何でもできた。どんな困難だってぶつかって乗り越えて見せてきた。それで変わる大人たちを、なんだこんなものかと思ってきた。

でもその努力は他人のためだった。大学に入って俺は目的を見失った。同時に、どう生きたらいいのか分からなくなった。だけど、独り立ちしてみせるという気持ちは残っていた。だから、なんとかして大学を卒業した。独り立ちするぞという気持ちは、卒後も変わらなかった。だから、就職先を地元にしなかった。自立心だけあって、でも実際はふらふらしていて、どう生きたらいいのか分からなかった。ずっと自信なんてなかった。

就職して、お金を稼げる身になった。給料が入った。でも、何も思わなかった。ずっとお金を稼ぐために頑張ってきたのに、何も思わない自分にとてもショックを受けた。俺はいったい何のために頑張ってきたんだろう。これまでの時間って何だったんだろう。自分が崩れていくような感覚になった。自暴自棄な気持ちになった。通っている精神科から処方される薬は、10錠/dayを越えていた。
退職に3か月求職期間を貰った。お金を稼ぐことと自分の肉体・精神のどちらを取るかで、悩んだ。結局、退職した。肉体と精神が勝った。初めて自分の人生を自分で決めたように思えた。


実家に帰ってきた。最初は自立するぞと頑張れていた。でも、親はそんな俺を馬鹿にしてきた。昔からそうだが、もともと自信があまりない俺は、どんどん自信を失っていった。親によれば、もっとしっかりしていないと働いても続かない、とのことだった。どんどん自信がなくなって、落ち込んでいった。自信がなくなって落ち込んでいる俺に、色んな人がいろんなことを言ってきた。「甘えるな、お前みたいなのはどこいったって続かない、おこちゃまだ、そこまでしないと俺に感謝しないのか」。
親や周りに左右されるほど、脆かった。
帰ってきて、色んな人に出会い、就職先を紹介されもした。だけど、ほとんど拒否してきた。「あなたは就職できるはずだよ、働き続けられるはずだよ、自信持ちなよ」。いろんな人に言われた。
でも、そのたびに思ってきた。俺にはそんな価値なんてない。働き続ける自信がない。就職してもどれもすぐに辞めている。こんな経歴、誰が相手にするのだろう。もっと頑張って知識つけて就職しないと、働き続けられないだろう。もっとしっかりしないと自立なんてできないだろう。
働くことがハードルで、それがどんどん高くなっていた。


二か月ほど前から、品出しのパート勤務をしている。面接のとき、何度も辞めていることは聞かれなかった。実際いま働いていると、俺は相当真面目らしい。頑張って真面目になっているわけではなく、普通にやっているのだけれど。
真面目だと言われているパート勤務の方に、「あなた若いのに本当にしっかりしている。本当に真面目だね」とよく言われる。上の方からも指示を受けるのだけど、それは一人前だと認識されているからだと、直属の上司から言われた。別のパート勤務の方からは、機械を使うのが得意そうだから今度〜頼みたいと声をかけられた。やってみたいと思える。
勤務先のことを昨日、親に話したら何も言わなかった。あれこれ言ってきた周囲の人も、何も言わなくなってきた。多分、辛い自分自身の話を聞いてほしいか、馬鹿にして自分を保っている人達なんだなと思った。
自分を否定されず、肯定的に評価してもらえる場がある。それが就職先にあった。少しありのままの自分でいられる。それが嬉しい。


自分が大切だった。
自分を見失っていて、お金に目がくらんでいた。お金で量ることができない、誰も浸食できない。
そんな次元で語れない、世界で唯一無二な自分がここにいる。それに自分で経験をもとにして気づけたから、生きていけそうって思える。

買わないと

話題:ホワイトデー

バレンタインデーに二人からチョコを頂いたので、明日何か買いに行こうと思います。
女性は何を貰ったら嬉しいのだろう・・・。一人からは手作り、もう一人からはチョコの詰め合わせだった。
チョコだったからチョコでいいのだろうか、クッキー?それとも、別の物がいいのだろうか・・・。小物とか・・・?分からない・・・。

悲しみと苦しさ

話題:メンタル

自分のまじめさが他者を怖がらせたりする。自分が嫌い。いろいろやりづらい。しゃべれない自分が嫌い。対人恐怖な自分が嫌い。正当なこと言って、他者が謝ってきて、自分は謝らない。自分が嫌い。自分だって悪いところあるだろう。自分は尊大な価値なんかない。真面目なのも対人恐怖なのも謝らないのも、全部。全部。ぜんぶ。

自分になんて価値がない。解体したい。自分の体の原子ごとなくしたい。


でも、なくせない。原理的に不可能だ。なくしたいのになくせない。苦しい。苦しい。悲しい。やるせない。


俺はいったい何なのだろう。何で明日が来るんだろう。人が生きて死ぬ。この現象って一体なんなのだろう。不明である対象を意識すると悲しくなる。ただただ、悲しくなる。それでも、俺で、明日で、生きて、死ぬ。分かる現実が、日常を支配しているだけなのに。悲しみを覚える。これはいったいなんなのだろう。
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プロフィール
やまちゃんさんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 35
誕生日 2月23日
系 統 おとなしめ系
職 業 サービス
血液型 A型
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