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別な個体なんだから考えが違うのは当たり前
でも時に違いすぎて自分の考えが正しいのか、相手の考えが正しいのか分からなくなる時があります

はっきり言って私は異常だ
異常というよりは普通ではない
でもだからこそ、今日まで私は私として生きてこられたし、今ある出会いや人との繋がり、そして仕事がある
ぶつかったり悩んだり色々あったけど今日まで人並みに生きてくることが出来た
だから私は私の普通ではない所がそれなりに好きだし、
自分の考え方も付き合っている人もその人達の考え方も感性も全てが好きだ
それを口汚く罵られ否定されたとしても構わない
ただ犯罪を犯したり他人に迷惑を掛けない以上、それを第三者の意思で曲げるということは絶対に許さない

というその気持ちが、どうにもこうにも理解されない今の現状を、正直辛く思っています
たまに、
彼は私が好きなのではなく、彼が好きなのは私の見てくれと何となく置かれている私の立ち位置、所謂私の形をしている器なのでは?
と考えてしまいます

他人と手を取り生きていくと決めた以上、すり合わせというものは必要不可欠
しかし、互いに譲れない事がぶつかった場合は、
関係を終わらせるか、それともどちらかが自分を殺すほかないのでしょう
シンプルなのに難しいことです

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私を軸にしては駄目
と、彼にきっと数え切れないくらい言ってきたし、これからも私は言い続けるでしょう
私を軸にすることで彼は沢山の犠牲を払い、色々な物事におざなりになってしまう

彼の負担には絶対になりたくないという強い私と、
私を軸にしたことで様々な不都合や負担が発生し、若しくは私の比重を増やしたことで、私に飽きたり幻滅したり嫌いになってしまわれるのが怖いという弱い私がその言葉の中に含まれている事を、きっと彼は殆ど知りません
私が常々発するその一言は、恐らく、彼には彼の愛情を突っぱねる冷たい言葉として届いていることでしょう

でもそれを一々違うんだよ、そうじゃなくて、と弁解するのも今は違うような気がするのです
誤解を生むこの言葉を発さなければいいだけの話ではありますが、
私はそれを飲んでいられるほどまだ成熟した大人になりきれていないのです

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濃厚な時間はあっという間
彼の隅々まで行き渡る気遣い、優しさに恐縮する日々でした
どうしてそこまで私の事を大切にしてくれるのか、私にはまだいまいちピンとこない所が沢山あります
でもそれを突っぱねず、当たり前のものにもせず、上手く自分の中で受け止め、考え、彼に同じだけ応え与えられるようになるよう、努力しようと思います
ご飯美味しかったなあ

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早起きをして、今日は彼に会いに行く日です
初めての彼の家
何か失礼しちゃったらどうしよう?
何か作った方が喜ぶかな?
いやらしい本や形跡を見つけてしまったらどうリアクションする?
等、色々な事が脳内を駆け巡ってはおりますが、先ずは無事にたどり着くことが先決
ドアトゥドアとはいえ向こうは大都会
頑張ります

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朝になり、本当に二重生活に終わりを告げました
朝のおやすみ、夕方のお疲れさま、夜のおはよう、
彼が私を支えてくれました
彼がいなければ私は今頃、と思うことが沢山あります
沢山の心配を掛けてしまってごめんね
沢山のエールをありがとう
貴方が居てくれたから私は頑張れたよ
と、いつかまた、この日を思い出して2人で話すことがあれば、また改めてこの言葉を彼に言おうと思います
思い出す度に何度でも、彼の耳にタコが出来てしまっても
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