気まぐれ散歩道
🎩小酒井不木が書いた児童向け探偵小説です。
2018/01/08 07:40
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小酒井不木探偵小説選(論創ミステリ叢書)   
著者名:小酒井不木
出版社:論創社
出版年月:2004.7
💴2,500円+税


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「馬鹿だな、兄さんは!」の大人顔負けの俊夫君が可愛くて可愛くて…
モダ(ノ∀ヽ*)〃∀)モダ
小さなホームズのようでソーンダイク博士のような少年科学探偵・塚原俊夫(12歳)と、その護衛として雇われた大野さんの兄弟のようなコンビが微笑ましくて良かったです♪


創作篇
紅色ダイヤ

暗夜の格闘
※「消えたプラチナ」と題して、古城武司によるコミカライズもされているようです。
(『少年科学探偵 消えたプラチナ』TOMOコミックス)

髭の謎

頭蓋骨の秘密

白痴の知恵

紫外線
※「盗まれたネックレス」と題して、古城武司によるコミカライズもされているようです。
(『少年科学探偵 消えたプラチナ』TOMOコミックス)

塵埃は語る
※「さらわれた少女」と題して、古城武司によるコミカライズもされているようです。
(『少年科学探偵 消えたプラチナ』TOMOコミックス)

玉振時計の秘密

現場の写真

自殺か他殺か

深夜の電話
まったく関係ないけど「近藤つね」という美容術師が出てきます。

墓地の殺人


参考作品
不思議の煙
空中殺人団
パクリ疑惑のため?
「不思議の煙」は、ドイツのパウル・ローゼンハインの作品「空中殺人団」に似ていると読者からの指摘を受け打ち切りになってしまった作品のようです。


評論・随筆篇
科学的研究と探偵小説
『少年科学探偵』序
『小酒井不木集』はしがき





■真珠書院から『少年科学探偵』(パール文庫)というのも出ています。
こちら『少年小説大系 第7巻 少年探偵小説集』を底本にしているということで「紅色ダイヤ」から「玉振時計の秘密」の8編しか収録されていません。
それにしても挿し絵が残念すぎる↓↓orz





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青空文庫



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