話題:健常者と障害者

デリケートな話題だよね
ただ出産して思った率直なことを書きたい
かなりエゴな話かもしれないが
何度も脳内でリピートしたことだから






わたしは二児の母で
二人目が先天性疾患(心臓病)で産まれてきた
エコーではわからず、産まれて数時間
継続するチアノーゼにより検査、転院となった
診断結果を聞くまでも、聞いてからも絶望した
病名しかわからなかったとき今後の生活や介助の必要性、コミュニケーションも含めて
将来を考えると不安すぎて兎に角泣いた

自分がそこまで付き添えるのか母親として自信が全くなかった
自分の子供でも愛してあげられるのかもわからず不安で不安で仕方なかった
最悪何かの拍子で殺してしまうんじゃないかと

単に自分が未熟だから
自分に自信がないから
そんなことが大半をしめていた





幸い、病気もI型で
かなり難しい手術だったが
成功していまは元気に居てくれてる
やはり今でも不安はあるがあのときからしたら一握りにも満たない














結局、いくら周りが助けても
育てるのは親だから
その親が愛せなければその子は……どうなるんだろうか

私にはそこまでの無償の愛を
いまも将来も注いであげる自信がない
己にある『差別』の気持ちかもしれない




きっとどの親も最初からハンディキャップを受け入れてるわけじゃないし
想像もつかない苦難を共にしてるから
ずっといっしょに過ごしてるから
……愛せる状況に繋がるのかもしれないと思う






中にはどうしても愛せない親もいる
かなり条件限定してだが…(症状等)
生後○時間以内なら殺してもいい法律を作ってもいいんじゃないかと思った
勿論部外者が決めるようにはしないで
本当に過激だし、わたしは神じゃない
いまの摂理から言えば道徳的にも反している

本当に法律を変えてください
、だなんて言えないけど
精神的 経済的 にも育てるのは親だから
法律の片隅に存在してもいいんじゃないかと思った

もうね どうかしてると思う、自分が
言い過ぎだし、やりすぎだ
だけどそれがずっと頭についてまわっている






いまの医療は自然の摂理を崩壊させてる
江戸時代ぐらいの医療技術が人間の行える範囲とするならば
本来死に行く命が助かるようになった
うちの子もそこに入る
そこに重度の障害がある子は十分に入ると思う

障害というのは遺伝子的に劣性だから
動物の世界界ではほぼ育児放棄され死んでしまうのからみても
解釈のひとつとして間違ってないと思う

※勿論障害の程度やあとから出てくる障害もあるが
いまは割愛させて頂きたい






そうやって誰かの生死を
優劣で決めるのはおかしいかもしれないが
育てる責任は重くのし掛かるから
わたしは重要なことだと考えました
この意見が正しいとも思わないし間違ってるとも思いません














常々、介助が必要なお子様がいる親は偉大だし凄いと思います
こんな考えがある間は無理だと思うけど
あんなにあったかいお母さんになりたいです