Nさんの仕事終わりに間に合うかなぁ…と、

いつもの河川敷に行ってみた。


彼は残業だったみたいで、

『Nさん、
いつもの所でふたご座流星群を観察してるわね!』


ラインを送って、
車の中でゴロンとなりながら星が流れるのを探してた。
外に出ると寒いから(^^;)




『今夜は10時くらいになりそう。
何時までそこにいる?』



Nさんからの返事。



『私はまだしばらくいるよ。
でもNさん、お疲れだろうから無理しないでね。』



『一緒に星を見たいんだ(^-^)
ちょっと、待っててくれる?』






Nさんは車を横着けして私の助手席に乗り込んできた。



『どう? 見えた?』



『まだ、ふたつしか見てないの(´・_・`)』



フロントガラスの方に乗り出して、
ふたり同じ姿勢で星を探した。




『見えた!』
『見えた!』



ふたり同時に、
同じ流れ星を見られた。




『よかった〜!

オレ、一緒に流れ星見るまでは帰らないつもりだったから(^^)』




『やだ(*´∀`*)
そんなロマンチストだった?笑』





でも、もっと見たいから寒空の下に出てみた。





Nさんが
ブランケットで私を包んでくれたんだけど、

あまりの寒さに歯がガチガチなっちゃって…




それが可笑しくて爆笑してたら、



『星が見えないじゃんか〜(^0^;)』

『だって…ガチガチ… 寒いんだもん…ガチガチ…』





足をバタバタさせながら空を仰いでると、

一番明るい流れ星が見えたので、
今夜はそれでシメることにした。





一緒に流れ星を見たい…なんて、

Nさんステキなこと言うじゃない(∩´∀`∩)




皆さんの街も、

ふたご座流星群見られた?




粘り過ぎて、

風邪ひかないようにね!