ベンチシートになってる私の車。

Nさんは、
私にもたれかかってお喋りを始めたかと思えば、

そのうち
私の太モモを枕にして寛ぎだした。


お嬢さんの彼のご両親とお会いした話。



『とっても気さくないい人でね、
ちょっと安心したよ(*^^*)』




『よかったね!
で、盛り上がったんだ。』




『オレは飲まないつもりだったんだけど。

でも、その場の雰囲気でどうなるかわかんないと思って、一応泊まる準備はして行ったんだよ。』



『えっ?
ホントに別れた奥さんの家で泊まったの?』


『うん。』




『へぇ〜…(;・д・)

やっぱり、離婚しなくてもよかったんじゃない?』




私は、以前にも同じようなことを言ったことがある。
(昨年 11月25日記)




『ん〜、
そこはね、もう無理なんだよね。オレは…

子供たちには会いたいけどさ。』





オレは無理…?




オレは無理でも元・奥さまはどうかしら?

別れた男をそんな簡単に泊める?
それは気持ちがあるからよ。




私は夫だった人に、住所も教えていない。

仮に、子供たちが父親に泊まってってよ!
と、せがんだとしても、

家には入れない。


『あなたたちがパパの家に泊めてもらいなさい。』
そう言うだろう。



こんなこと、
もちろんNさんには言わないけれど…




まぁ、結婚も離婚も色んなスタイルがあるから

そこは私が口を挟むところではない。






Nさんは、八方美人だ。

だから、
私も細かいことを気にするようでは
彼と一緒にいられない。




何なら、

彼の奥さまだった女性のことも 家族として受け入れるくらいの寛容さが必要だと思った。

(私には 無理だわ…)





Nさんが、私のどこを気に入ってくれてるのか
だいたい知ってる。



大らかな性格とか、
いつも笑ってるところとか、
バカで天然なところ、

毒吐く時もお笑いネタにするところ、

美味しそうに食べるところ。




醜い嫉妬とか、
文句タラタラ言うとか、細かいことをグチグチ言うとか…


マイナスの部分を見せたことがないから、
ダメなんだろうね。

それも含めて 『私』なんだけどなぁ。




一度くらいブチ切れてみようかしら( ̄∇ ̄)